Graham Central Station/Graham Central Station



【曲目】
1 We've Been Waiting
2 It Aint' No Fun to Me
3 Hair
4 We Be's Gettin' Down
5 Tell Me What It Is
6 Can You Handle It?
7 People
8 Why?
9 Ghetto


【レビュー】
Sly & The Familystoneを脱退したLarry Grahamが結成したバンドのファーストアルバム。

ファンクというジャンル自体、曖昧なところがあるのですが、最もベーシックな、イメージしやすいファンク・アルバムの代表的作品だと思います。身も蓋もない言い方をしてしまうと、ベースがうねっている。
Sly Stoneのような異様に個性的なリーダーのワンマン、というわけではないので、割と万人に聞きやすい作品でもあります。

Sly & The Familystoneほどは有名ではなく、マニア心が惹かれるところもあるでしょう。

James Brownにせよ、Funkadelicにせよ、Sly & The Familystoneにせよ、ファンクはそれなりに気合を入れて聴くという側面があると思うのですが、日常感覚で聞ける、いい意味でアクが少ない(ゼロではない)点で、聴いてみて決して損はしないアルバムかと思います。


【結論】
1枚は持っていても損はなし、の★3.5です。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Memories... Do Not Open/The Chainsmokers




【曲目】
1. The One
2. Break Up Every Night
3. Bloodstream
4. Don't Say
5. Something Just Like This
6. My Type
7. It Won't Kill Ya
8. Paris
9. Honest
10. Wake Up Alone
11. Young
12. Last Day Alive


【レビュー】
フル・アルバムとしては初の作品。
EDM界というか、ポップ界において、今がまさに旬のChainsmokers のファースト・フル・アルバムです。

私は、EDMはほぼほぼ手を出さないのですが、本作は、あまりに売れたので、チェックしました。

どうにも音的には受け入れにくいところがあるのですが、確かに、ポップ・ミュージックとしては、メロディー、サビのアゲ方など、天才的な感じがします。
覚えやすいし、ノリやすい。
そういった、戦略的にポップにしている意味では、Beatles だったり、もっと言うとMichael Jackson あたりとも共通性があると思われます。

PVもなかなかのセンスで、waterbed のPVなんかは、非常に楽しい。

私は全くパリピではないので、完全にはノレないのですが、それでも、一ポップ・ミュージックとして、押さえておくべき作品であります。



【結論】
★3。
バック・ミュージックとしてはかなり高い機能です。
もしパッケージで買うなら、「Closer」とかも入ってる日本盤がいいでしょう。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

ハードコア不法集会/Various Artists





【曲目】
1. I CAN'T TRUST A WOMAN/LAUGHIN'NOSE
2. SCENE DEATH/LAUGHIN'NOSE
3. CHARISMA/MOBS
4. NO MORE HERO/MOBS
5. 1984/COBRA
6. INSIDE OUT/COBRA
7. PENTAL/LIP CREAM
8. DAZED CONFUSED/LIP CREAM
9. STILL ALIVE/GISM
10. NERVOUS CORPS/GISM
11. UK/OUTO
12. I LIKE COLA/OUTO
13. G.I JOE/BAWS
14. COWERD/BAWS
15. YOU LIKE IT THAT WAY/ZOUO
16. FRUSTRATION/ZOUO


【レビュー】
ついで、ではないですが、現在廃盤のこちらのオムニバズ。
ラフィンのインディーズ期の末期発売、そのラフィンを中心に、当時盛り上がっていたハードコア系バンドの作品を集めた企画盤で、当時は、随分話題になりました。
すぐに廃盤になったので、私は当時耳にすることは出来ず、もどかしい思いをしたものです。

で、30年以上経った今、あらためて見直してみると、結構な名前のバンドを集めております。
ラフィンは別格として、Cobra、Lip Cream、Gism、Outoといったあたりが有名どころ。こうしたアルバムは、有象無象が大半ということも多いのですが、半分以上は名のあるバンド、というのはなかなかです。

なのですけど、まあ、正直単調ではあります。
まず、ハードコアということで、すぐにギターに逃げて、ヴォーカルも強面一辺倒の感が否めません。
また、当時の日本のハードコアシーン、というかパンクシーンは、まだ、日本語でこなしていく、といったことに苦慮しているようなのですね。すぐに英語に逃げている印象。

正直、今となっては1枚通して聴くのはつらいです。
貴重なバンドのオムニバズではあるんですけどね。


【結論】
★2。
あくまで、アンティークとしてであれば、購入して損はなし。
ジャケットもイカしているので。
しかし、ここから見事にメジャー・フィールドではじけたラフィンは、本当に頭一つ飛び抜けていたのだな、と感服します。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Laughin' Nose EMI Tracks/Laughin' Nose




【曲目】
DISC 1
1 警告-WARNING- 
2 WONDERFUL T.V 
3 警告-WARNING- 
4 GYPSY 
5 SHE’S THE MACHINE 
6 TOKIO CAMBODIA 
7 TOMとJERRY 
8 HOW TO KILL HOW TO LOVE 
9 B-29の贈り物 
10 PSYCHO MANIAC 
11 BALLAD 
12 SILENT DAY (It’s Primal Form) 
13 BRAIN CONTROL 
14 ILLUSION 
15 DEAD CITY 
16 はみだし者の夢も希望もない結末-You better kill youelf-
(1.2 SINGLE「警告-WARNING-」3~12 ALBUM「MEAT MARKET」13~16 MINI ALBUM「BRAIN CONTROL」)
DISC 2
1 OPENING(S.E.) 
2 B-29の贈り物 
3 C'MON EVERYBODY C'MON 
4 警告 WARNING 
5 SONG FOR U.S.A. 
6 R&R DESIRE 
7 PISS'EN ASS 
8 GIMMIE JOB 
9 OUT OF MONEY 
10 RUSSIAN ROULETTE 
11 TOKIO CAMBODIA 
12 ILLUSION 
13 戦争反対 
14 SILENT DAY 
15 はみだし者の夢も希望もない結末-You better kill yourself- 
16 TOMとJERRY 
17 BRAIN CONTROL 
18 SHE'S THE MACHINE 
19 I CAN'T TRUST A WOMAN 
20 GET THE GLORY 
21 LONDON NIGHT 
22 PARADISE 
23 SWEET EMOTION
(1~22 ALBUM「LIVE BLACK BOX」23 ALBUM「LAUGHIN’S NOT DEAD」)
DISC 3
1 SIXTEEN 
2 NO MORE HEROES 
3 ROCK'N'ROLL WAR 
4 なんとかなるさ“Everythings gonna feel alright” 
5 BULLDOG 
6 SUBMARINE TROUBLE 
7 16-SIXTEEN 
8 SEET EMOTION (remix) 
9 STICK IT OUT 
10 グラビア・GIRL 
11 CARRY ON PUNK 
12 BIG YOUTH 
13 LET’GO FASTER 
14 PUNK IT UP 
15 Oh! ウォーリアーズ 
16 反アメリカ 
17 サバイバル 
18 D.D 
19 WILD MUSIC 
20 EURO 17 
21 危険な女 
22 POWER AND GLORY 
23 POTONART
(1.2 SINGLE 「SIXTEEN」 3~12 ALBUM「ALBUM SIXTEEN」 13~23 ALBUM「PUNK IT UP」)



【レビュー】
最後に、EMIに移籍した Laughin'Nose のまとめ盤。

Vap 時代をくぐり抜けたDisc1、「Meat Market」。
いきなり雰囲気が変わります。
Vap時代の、何とも言えず脱力した感、ポップを勘違いした感は消え去っております。
いささか、オーバープロデュースというか、音を左右に振りすぎたりの80年代感は残るものの、ギターを中心としてバンドがいい感じに冷たくなっており、チャーミーのヴォーカルもヒリヒリ。
6、9あたりが代表曲でしょうが、アルバム全体として、ハードコアの一つの到達点と言える傑作だと思います。

次に、「Laughin's Not Dead」のライブを省くという謎の構成に疑問は残るものの、Disc2では「Live Black Box」をフル収録。
これが、素晴らしい。
ライブといえば、やはり1987年の野音の死亡事故がまとわりついていたと思われるのですが、それを払拭する見事な演奏、構成。
7、9あたりの古い曲も、新作「Meat Market」の曲も全くシームレスで盛り上がります。
スタジオ盤ではあれほどカッコ悪かった21が、ライブでは強烈にカッコよかったりして、ライブ・バンドの面目躍如です。
バンドとしての間違いないピークでしょう。

で、調査確認不足で細かい先後関係ははっきり分からないのですが、この直後くらいに PON、NAOKI、MARUが続けて脱退。
その後のDisc3は、「Meat Market」の流れを汲んではおりますが、同作のテンションには及ばず、でしょうか。

で、現在に至るわけですが、こうやって見てみると、よくサヴァイヴしてきたな、と感心します。
マインド的には共鳴できないところも多いですが、チャーミーには、本当にこれからも頑張って欲しいものです。



【結論】
★3。
で、いまだに最新作を聴いていないという・・。
聴かんとなあ。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Vap Complete Tracks/Laughin' Nose




【曲目】
Disc1
1. Broken Generation
2. Take Your Situation
3. Crazy Saturday Night
4. 1999
5. I Shall Return
6. Mistake Night
7. Paradise
8. C'mon Everybody C'mon
9. Get The Glory
10. Fallin' Fallin' Into Your Heart
11. 聖者が街にやってくる
12. ダウンタウンにむかって
13. SOS
14. Another Station
15. Teenager (VAP ver.)
16. Paradise (NON SE)
17. Paradise (SE ONLY)
(1~10 ALBUM(LAUGHIN'NOSE) 6 SINGLE(BROKEN GENERATION)SideB 11~14 MLP(SOS) 15~17 BONUS TRACK)
Disc2
1. Song For U.S.A.
2. R & R Desire
3. London Night
4. Bad Trip
5. Last Teen
6. In The City
7. Laughin' Roll
8. I Am I
9. Beauty Maniaxx
10. Happy Birthday Requiem For Children in Battle Field From Charmy
11. White A Christmas
12. Bright 'N' Shadow
13. Pussy For Sale (LIVE)
14. I Can't Trust A Woman (LIVE)
15. Paradise (LIVE)
16. 戦争反対 (LIVE)
17. Secret Live Track
(1~11 ALBUM(LAUGHIN'ROLL) 12 SINGLE(LAUGHIN'ROLL)SideB 13.14 '86/10/25日比谷野音バラマキソノシート 15.16 '86/10/26日比谷野音バラマキソノシート)



【レビュー】
前回の続きで、今度は、メジャーデビューしたVap盤。

宝島とのタッグであっという間にメジャーな存在となり、ついにはレーベルもメジャーのVapへ、というサクセス・ストーリーに乗っかったLaughin' Nose。
本作は、「Laughin'Nose」「S.O.S.」「Laughin'Roll」のアルバムに加えて、野音のバラマキ・ソノシート(Disc2の13、14)、その他、ライブ音源などのボーナス・トラックを加えたお得盤。
オリジナル・アルバムが入手困難な現在、嬉しい作品であります。

で。

まあ、非常に表現が難しいのですが、私は、毎月宝島を貪るように愛読しており、インディーズ時代の段階では、Laughin'Nose も、カッコいいかなと思ったりもしていたのですが、メジャーデビューあたりから、どうにも乗り切れなかったのですね。

やはり、仲間同士を大切にしそう、異様に酒が好きそうなビジュアル、確信犯的というよりは天然で知性を感じさせない、という、要はヤンキー的テイストが如実に見えてきてしまったのですね。

加えて、作品の内容。
なんとなく記憶がぼんやりしていたので、ままよと聴き始めたのですが、いや、正直、きつい内容でした。
特に、ファースト・アルバムを中心としたDisc1。

当時、よく、メジャーに移ってセルアウトした、みたいな批判を受けていたのですが、そういう問題ではない。曲のクオリティもさることながら、プロデュースがひどすぎます。
チャーミーの歌は異様に浮いているし、バンドの演奏も何でこんなに下手くそに聴かせるかな、という出来。そもそも曲も練れていないし、リメイクしたインディーズ時代の曲も、数段カッコ悪くなっている。
メンバーもよくこれで発表したな、というのが率直な感想です。
やっぱ、レコード会社の思うがままにやられちゃったのかな、とか、少し寂しさすら感じます。

Disc2になって、だいぶマシになってきますが、前半は、ほぼほぼ聴く価値は無し。


【結論】
★2。
本当にこんなだったかな、と疑ってしまうような内容でした。
めげずに、次回はEMI編。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Laughin' Complete AA Tracks/Laughin' Nose




【曲目】
DISC1
1.A BOMB WILL BE NEVER DIE 
2.NO WAR 
3.GET THE GLORY 
4.PERDITION 
5.DEATH TRAP 
6.RUSSIAN ROULETTE 
7.NO WAR 
8.HOW TO KILL 
9. SATISFACTION 
10. I CAN'T TRUST A WOMAN 
11. SCENE DEATH 
12. M.O.J 
13. DEADLY ORDER
14. DISTORT IN YOUR MIND
(1.2/OUT SIDER 3.4/GREAT PUNK HITS 5~9/GET THE GLORY EP 10~11/ハードコア不法集会 12/LIVE at 梅田ゲート3 '83.10.15 13~14/LIVE at 渋谷ヤネウラ '84.3.17)
DISC2
1.(YOU'RE)PARADISE 
2.PISS'EN ASS 
3.OUT OF MONEY 
4.DRINK AND DRUNK 
5.PANTY & COWS 
6.PUSSY FOR SALE 
7.GIMMIE JOB 
8.SO FAT 
9.LASTIN' MEMORY 
10.I CAN'T TRUST A WOMAN 
11.GET THE GLORY 
12.戦争反対 
13.HELL HOME 
14.WHEN THE LAUGHIN'NOSE GO MARCHIN'INN! 
15.TEENAGER 
16.NEVER TRUST A WOMAN 
17.NO WAR 
18.COULD BE SO LONELY 
19.WHEN THE L.NOSE GO MARCHIN'INN 
20.TAKE YOUR SITUATION 
21.VIVA LA REVOLUTION
(1~9/PUSSY FOR SALE LP 10.11/有線プロモ EP 12.13/THE PUNX 14/アルタ前バラマキソノシート 15~19/NEVER TRUST A WOMAN LP 20/野音配布ソノシート 21/LIVE at 神戸チキンジョージ '85.8.12)


【レビュー】
こんな作品が出ていたのか・・・。

Laughin' Nose 、である。
80年代、インディーズの襲来、モヒカン、のLaughin' Noseである。


インディーズのAAレーベル、メジャーデビュー後のVap、EMIと三時代の音源をまとめたパッケージが発売されていました。
オリジナルアルバムが手に入りにくい現在、非常に良心的な企画です。
本作は、初期のAA盤。
Disc2の「Pussy For Sale」は、以前にも取り上げています。

初期の本作は、ハードコアをあっさり捨てて戦略的なポップに移行する過程が非常にカッコいい。
「Get The Glorly」のポップな変遷は、セルアウトとかどうとかいう話ではなく、もはや発明のレベル。
Pussy For Sale は、未来永劫名盤かと言われると微妙ですが、私世代に取っては外せない重要作品だし、ペコペコの音が逆にもう愛おしい。

少しでもインディーズをかじった人は、是非とも手に入れていただきたい作品です。


【結論】
★5。
バラマキソノシートまで含んでおり、極めて貴重です。
で、Laughin' は、この後の流れなんかが非常に考えさせられるバンドであり、ということで、次回に続きます。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Flower Boy/Tyler,The Creator




【曲目】
1. Foreword
2. Where This Flower Blooms
3. Sometimes...
4. See You Again
5. Who Dat Boy
6. Pothole
7. Garden Shed
8. Boredom
9. I Ain't Got Time!
10. 911 / Mr. Lonely
11. Droppin' Seeds
12. November
13. Glitter
14. Enjoy Right Now, Today


【レビュー】
Tyler,The Creator 、4枚目のアルバム。
で、このアーチストの作品、この先どう向き合うか、というターニング・ポイントの作品となっています。

私自身は、もともと、悪趣味でホラーっぽいリリックやPVだったり、おどろおどろしいヴォーカルだったり、気持ち悪いファッションだったりが大好きだったのですが、それらが、ほぼほぼ消え去りつつあります。

猟奇的なリリックではなく、7や9などは、自身のゲイの内面を描いたものとも言われており、かなりパーソナルな内容となっています。
また、声はツルンとして、問題の9なんかはEstelle をフィーチャーしていることもあって、むしろ美しい。

本作は、まだ、新機軸的な受け入れが出来たのでセーフですが、この先、どんどんアクが取れていったら、ちょっときついですかね。
次作は、非常に不安と期待を持って待つことになりそうです。


【結論】
★3.5。
Eminem も一時期真人間になりそうで危なかったんですが、無事、狂人に再度旋回してきたようですので、この人の次作も非常に注目であります。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Live/Happy Mondays




【曲目】
1 Hallelujah (Live at Leeds Utd)
2 Donovan (Live at Leeds Utd)
3 Kinky Afro (Live at Leeds Utd)
4 Clap Your Hands (Live at Leeds Utd) [Explicit]
5 Loose Fit (Live at Leeds Utd)
6 Holiday (Live at Leeds Utd)
7 Rave On (Live at Leeds Utd)
8 E (LIve at Leeds Utd)
9 Tokoloshe Man (Live at Leeds Utd)
10 Dennis And Lois (Live at Leeds Utd)
11 God's Cop (Live at Leeds Utd) [Explicit]
12 Step On (Live at Leeds Utd)
13 W.F.L. (Live at Cities In The Park, Manchester)



【レビュー】
ということで、Black Grapeから遡って、Happy Mondays です。

私は、1991年に単身ロンドンに旅行に赴きました。
一度は行かなきゃ、という程度の動機ではあったのですが、ベタベタなカーナビー・ストリート見物から始まって、よく分からない中古レコード屋をあさり、これまたよく分からないパンクバンドの路上ライブを見たり。
で、手持ちのお金はみるみる減るわけですが、そこからパリへの空路は既にチケットを取っており、これを換金する能力はない。
ここで、リバプールに行くかマンチェスターに行くかで死ぬほど悩んで、結果、ビートルズを取ったわけです。

それはそれで良かったんですが、今考えたら、とっくに解散してるグループより、ハピマンのライブだよなあ。

というわけで、後悔すること山の如しで経験出来なかったライブ盤です。

内容は、まあ、はっきり言ってただのライブ盤。
大した構成でもないし、何となくのパッケージ、というのが正確かと思われます。
さすがに野蛮な雰囲気が凄いと言えば凄いんですが、これの体感は、他のライブ盤以上に映像がないと難しいんだろうな、と思います。

というわけで、またもマンチェスター回避を後悔してしまうわけであります。



【結論】
★3。
まだ、クレジットカードを持ててなかった記憶で、つまり、キャッシングもダメ。現金もない。
しょうがないのですが、今でもうなだれるエピソードであります。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

It's Great When You're Straight...Yeah(box)/Black Grape




【曲目】
Disc1
1. Reverend Black Grape
2. In The Name Of The Father
3. Tramazi Party
4. Kelly’s Heroes
5. Yeah Yeah Brother
6. A Big Day In The North
7. Shake Well Before Opening
8. Submarine
9. Shake Your Money
10. Little Bob
Disc2
1. Tramazi Parti (Live – Brixton Academy 1996)
2. Shake Well Before Opening (Live – Brixton Academy 1996)
3. Little Bob (Live – Brixton Academy 1996)
4. Kelly’s Heroes (Live – Brixton Academy 1996)
5. Shake Your Money (Live – Brixton Academy 1996)
6. A Big Day In The North (Live – Brixton Academy 1996)
7. England’s Irie
8. Yeah Yeah Brother (Outlaw Josie Wales Mix)
9. Kelly’s Heroes (Milky Bar Kid Mix)
10. Fat Neck (Beat The Fuck Down Mix by Goldie)
11. Reverend Black Grape (The Crystal Method Edit)
12. Pretty Vacant (Live)
13. In The Name Of The Father (Choppers Mix)
14. Yeah Yeah Brother (Clockwork Orange Mix)
15. Reverend Black Grape (Dark Side Mix)
16. England’s Irie (Pass The Durazac)
17. Land Of 1000 Karma Sutra Babes
Disc3(DVD}
1. Reverend Black Grape (Top Of The Pops 1995)
2. Tramazi Party (Jools Holland 1995)
3. In The Name Of The Father (Jools Holland 1995)
4. Reverend Black Grape (Jools Holland 1995)
5. Fat Neck (Top Of The Pops 1996)
6. England’s Irie (Top Of The Pops 1996)
7. Reverend Black Grape (Official Video)
8. In The Name Of The Father (Official Video)
9. 2X Handy Hints from Bez



【レビュー】
ということで、地味に盛り上がっているBlack Grape。
昨年、ひっそりとデラックス盤が発売されておりました。

本体のDisc1は以前レビューしましたので、Disc2と3中心ということにしますが、いずれも貴重。

Disc2は、ミックス違いは大してピンと来ませんでしたが、ライブは非常にいいです。
さぞかし、メンバーも客席もドラッギーでアレな感じだったのだろうなあ、という雰囲気で、唯一無二。
ポンと離れて入っている12の「Pretty Vacant」、Pistolsの中でメタリックなこれをチョイスしたのも、非常にセンスを感じます。

Disc3の映像も、非常に貴重。ほぼ初見。
まあ、恐らくは仲良くはなれないタイプの単なるチンピラなのでしょうが、このころのShaun の格好良さというか、色気はすごいものがあって、遠巻きに憧れてしまうのは避けられません。

ここから20年以上後に復活したという渋太さも、非常に感慨深いですね。
リアル・フーリガン、リアル・トレインスポッティング、であります。



【結論】
★4。
無駄な曲も多いですけど、90年代マンチェスターの象徴でもありますので、持っていて損はないです。
DVD付きのパッケージで、是非。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Pop Voodoo/Black Grape




【曲目】
1. Everything You Know Is Wrong
2. Nine Lives
3. Set The Grass On Fire
4. Whiskey, Wine And Ham
5. Money Burns
6. String Theory
7. Pop Voodoo
8. I Wanna Be Like You
9. Sugar Money
10. Shame
11. Losing Sleep
12. Young And Dumb



【レビュー】
あの、90年代、一瞬だけ旋風を巻き起こしたBlack Grape。

数年前から、ちらほら再結成の話は耳にしていたのですが、あのShaun Ryder が真面目にやるとは到底思えず、まあ、2,3回ライブやって終わりかな、と思っていたのですが、何とここにきてニュー・アルバム発売。
Wikipedia によれば、2015年に本格的にリユニオンしていたとのことで、思ったよりも腰を据えて活動している様子。

で、これが、良い意味で全く変わっていない。
音はルーズで、ヴォーカルも決して鋭くはないのですが、グルーヴが素晴らしく、むしろファンクに近い舌触り。
Shaun も想像通りに老けて太っており、かといって、マラドーナみたいに引くほど不健康というわけではない、程よい再結成感があるヴィジュアル。

通しで聴くのはちょいと冗長ですが、飽きない出来です。
今度来日したら突撃したいものですね。


【結論】
★4。
1のPVはこちらで、トランプ批判のようですが、PVも良い感じで雑で、これまた「らしい」出来です。
Kermit はいるみたいですが、Bez がいないのは本当に残念。軽く参加してくれないですかね。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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