Lemonade/Beyonce





【曲目】
1. PRAY YOU CATCH ME
2. HOLD UP
3. DON’T HURT YOURSELF (FEAT. JACK WHITE)
4. SORRY
5. 6 INCH (FEAT. THE WEEKND)
6. DADDY LESSONS
7. LOVE DROUGHT
8. SANDCASTLES
9. FORWARD (FEAT. JAMES BLAKE)
10. FREEDOM (FEAT. KENDRICK LAMAR)
11. ALL NIGHT
12. FORMATION



【レビュー】
すげぇのが来ました。

配信だったり輸入盤は大分前から出ていたのですが、DVDの字幕を期待して、輸入盤はスルーしておりました。
最近めっきり窓際業務の如くなってしまった国内盤発売は、のっそりのっそりと、遅れに遅れてようやく発売。

で、6月末になってようやく購入。
前評判は目にしてはいましたし、トレーラーくらいは見ていたのですが、これは、凄い。

Jay-Zの浮気をめぐる心情がメインテーマ。
明らかに映像がメインの作品なのですが、とにかくBeyonce が、怖いわけです。

2のPV部分ではバットで自動車を壊しまくっており、それ自体はよくあるプロットなのですが、顔が恐い、異様にでかいパイオツとケツも怖い。
続いての3は、Beyonce の逆襲で、こっちもこっちでやったる、という内容。

ここまででは、並の男性では縮み上がってピクリともしないと思われますが、5では、「Come Back」と弱気なささやき。
このギャップをやられたら、思わず反応してしまいそうです。
このダメ女表現というかツンデレ的アプローチも、Beyonce の戦略でしょうか。
もう、このあたりで、完全に本作には飲まれてしまいます。

で、最後にはJay-Zも出てきて、一応は大円団・・とフィナーレを迎えます。
この夫婦の露悪プレイに見えなくもないのですが、どうも完全な元サヤという感じでもなく、この先への興味も尽きません。

かような、限りなくパーソナルな話題でありながら、ちょいちょいブラックとしての自覚、みたいなテーマも挟むといううまさ、もちろん、ヴォーカルは異様な説得力があり、非常にのめり込める作品でした。
未だにデスチャのイメージが強い人は、絶対に聴いた(見た)方がいいです。

少なくとも、本年度トップ3は間違いなし、の傑作でした。


【結論】
★5。
本作、珍しく日本盤が大当たり。
DVDの字幕も私のようなドメ人間には必須ですし、日本盤の解説も異常に熱い。
解説担当の渡辺志保さんが出演したラジオ番組の書き起こしも凄まじいテンションで、非常に分かりやすいです。
タダでいいのか、これ。

特に、リリックの理解が困難なブラック系、ヒップホップ系は、音源は安価に、しっかりした解説を有償で別売り、なんてスキームがベストなのではないかな、と思います。
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genre : 音楽

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まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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