lost and found/有頂天
【曲目】
1.猫が歌う希望の歌
2.進化論
3.東京麒麟駅
4.嘘つきマーキュリー
5.ルール
【レビュー】
有頂天です、有頂天。
もう、あんまり、理性的なレビューは出来ないのであります。
前にも書いたことがあったと思いますが、80年代のバンド・インディーズブームの際、ひときわ異彩を放っていたのが有頂天で、私はドハマりしました。
バンドは90年代に入ってほどなく解散。
ケラさんのソロだったりシンセサイザーズだったり、諸々不定期な音楽活動はあったので、現場から完全に離れた感はありませんでしたが、再結成の話はほとんど聞いたことはありませんでした。
で、ほとんど突如と言っていいと思いますが、本作がドロップ。
メンバーは、ケラ、ジン、コウ、シウ、クボブリュ。ハッカイがいないのはしょうがないとして、よくもまあ集まったものです。
ケラさんのビジュアルも、減量出来たのかヨメをもらった効果か、そこそこ戻しております。
内容は、5曲のミニ・アルバムではありますが、諸手を挙げて受け入れております。
2のガチャガチャした音や、3の「人は食べても」のあたりのリリックは、往年の有頂天テイスト。
ラストの5まで、中期から後期の有頂天のまんま。
ソロや他のバンドでは出し切れなかった気持ち悪さだったり、悪ノリが見事に蘇っております。
もう、これ以上ないくらいフルアルバムを待ちたいと思います。
【結論】
★5。
思い入れ込みですので。でも、そんなのを差し引いてもいいアルバムだと思います。
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽