カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ/有頂天




【曲目】
Disc1
1 ラッキーさん
2 カフカズ・ディック
3 城
4 知恵の輪プレゼント
5 100年
6 墓石と黴菌
7 世界
8 知恵の輪ブレイクアウト
Disc2
1 monkey's report(ある学会報告)
2 幽霊たち
3 懐かしさの行方
4 ロコモーション
5 Not Departure
6 箱(永劫回帰)
7 コレカラノヒト
8 ニーチェズ・ムーン


【レビュー】
1月にはブルーノートでもライブをした、まさに絶好調の有頂天の2枚組。

絶好調ぶりが分かるような、テンポも良く、ノッている作品ではあったのですが、個人的にはちょっと入り込めませんでした。
要は、各曲のクオリティというか、引っかかりの度合いが低めでした。
都合10回ほど通して聴きましたが、ほとんど耳にメロが残らないのですね。オープニングの「ラッキーさん」くらいでしょうか。

また、有頂天・ケラと言えば変態カヴァーも注目なのですが、2-4も換骨奪胎度がイマイチ。
残念ながら、有頂天史を見ても、随一の薄い作品でした。

まあ、作品を出しているだけでも非常に有難いんですけどね。
次作は、1枚にぎゅっとまとめて、せめて前作くらいに濃い感じにしてほしいな、と思います。


【結論】
★2。
でも、今の有頂天の現役感は本当にすごい。
駄作を出せるのも、進み続けているから。次回に超期待であります。
スポンサーサイト

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Morrison Hotel/The Doors




【曲目】
1 Roadhouse Blues
2 Waiting For The Sun
3 You Make Me Real
4 Peace Frog
5 Blue Sunday
6 Ship Of Fools
7 Land Ho!
8 The Spy
9 Queen Of The Highway
10 Indian Summer
11 Maggie McGill



【レビュー】
前回に続きDoors 。
前回のライブ盤でも分かるとおり、Doors は、元々ブルース・ロックの血が濃かったのですが、突如として(と見える)原点回帰した5枚目のアルバム。

正直、昔はあまりピンと来なかったアルバムです。
Doors といえば、Ray のキーボードがヒャラヒャラしてサイケ、というイメージだったわけですね。

しかし、オッサンになってから聴いてみると、これはこれで非常に味があります。
ブルース・ロックとヒャラヒャラの融合が素晴らしく、かなりの傑作であります。
1のいきなりのゴリゴリのギターは、名イントロですし、3~5あたりの流れも素晴らしい。
そして、10はDoors 屈指の名曲。

かなり忘れられがちな作品ですが、名盤と言っていいでしょう。


【結論】
★4.5。
そして、本作のジャケはまだ大丈夫ですが、晩年、Jim の容貌がどんどんアメリカ南部のメンドくさそうなオッサンに変化していくのが、また味わい深い。
こちらが、1970年9月の、多分逮捕か裁判時の写真。
うん、パブで会ったら、すーっと違うテーブルに逃げますね。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

London Fog/The Doors




【曲目】
1. Tuning (I)
2. Rock Me
3. Baby Please Don't Go
4. You Make Me Real
5. Tuning (II)
6. Don't Fight It
7. I'm Your Hoochie Coochie Man
8. Strange Days
9. Lucille



【レビュー】
突如として発売された、Doors、1966年3月のライブ。
つまり、ファーストアルバム発売前のもので、時期的に、極めて貴重なライブであります。

内容は、まあ、予想通りというか、荒削りで、正直、何度も何度も聴き込むほどのものではありません。

でも、数回は、是非聴いた方がいい。
後にアルバムに収録される、例えば4とか8も聞き応え十分ですが、むしろ、半アマチュアらしいカヴァー曲が新鮮です。
ラストの9なんぞのグルーヴを聴くと、ああ、やっぱりDoors のルーツはブルースなのね、と納得させられます。

しかし、よくこんな音源が残ってたな、と感心します。
いつまで経っても何故か評価がイマイチなDoors ですが、本作にしても、発売方法にちと投げやり感が強い。
もう少し、綺麗なアーカイヴ化を考えて欲しいものです。


【結論】
★3.5。
内容はいいのです。
しかし、国内盤、アナログで、ダウンロードコード付きとはいえ8,100円。
なんぼなんでも暴利というか、相当なファンでも手を出さないかと。
ファンを減らすよ。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Love in a Time of Madness/Jose James




【曲目】
1.Always There
2.What Good Is Love
3.Let It Fall - (featuring Mali Music)
4.Last Night
5.Remember Our Love
6.Live Your Fantasy
7.Ladies Man
8.To Be With You
9.You Know I Know
10.Breakthrough
11.Closer
12.I'm Yours - (featuring Oleta Adams)


【レビュー】
Jose James、新作。

2010年代を引っ張る、といっても過言ではないのですが、日本では、同じ括りといえるRobert Glasper と比べてイマイチ冴えない扱いで、非常に残念です。
本作も含めて、ジャケットがイマイチ、イマニなのも大きな理由かもしれません。

今回、若干ジャズ臭というか夜の雰囲気が薄れ、多少は陽の当たる時間にやってきた感じはありますが、それでも相変わらずのヴォーカルは健在。
近くを通った女子はすべからく悶絶してしまうのではないか、というほどの濡れた声質。
ここらへん、付き合い始めの女子とライブに行った方がおられたら、パートナーの濡れっぷりを教えていただきたいものです。

ヘッドフォンで、必聴であります。


【結論】
★4。
今、一番ライブを見たいアーチストの一人なのですが、今年の来日も日程調整が叶わず、非常にがっかりしております。
あまりタイプでない、というかブサイク度が高い女子と同行して、ライブ後、お互いがどんな気持ちになっているか、試してみたいものです。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
GOOD BLOGS
QRコード
QRコード