Prince/Prince




【曲目】
1 I Wanna Be Your Lover
2 Why You Wanna Treat Me So Bad?
3 Sexy Dancer
4 When We're Dancing Close And Slow
5 With You
6 Bambi
7 Still Waiting
8 I Feel For You
9 It's Gonna Be Lonely



【レビュー】
1979年発売、セカンド、セルフ・タイトル。
名盤であることに疑いはなく、一般的な評価も高い作品でしょうか。

軽い、薄い、シンセが目立つ。
が、これら全部に「いい意味で」という冠詞がつく、という、ある意味信じがたいアルバムです。

それは、このお方の類稀なるメロディーメイカーとしての資質が爆発したからと思われます。
シングルの1はもとより、1を受けた2、3、Chaka Khan にカヴァーされた8、激情のバラード9と、隙が全くありません。

ファルセット声、ジャケット、そして「愛のペガサス」という邦題の小っ恥ずかしさを乗り越えれば、ほら、ヘビーローテーションの途はすぐそこ、といったアルバムです。


【結論】
★5。
ちなみに、裏ジャケも強烈であります。
何で全裸、と問うこと自体ナンセンスなプリンス節は、これから、大爆発していくことになります。
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genre : 音楽

For You/Prince





【曲目】
1. "For You" 1:06
2. "In Love" 3:38
3. "Soft and Wet" (Prince, Chris Moon) 3:01
4. "Crazy You" 2:17
5. "Just as Long as We're Together" 6:24
6. "Baby" 3:09
7. "My Love Is Forever" 4:09
8. "So Blue" 4:26
9. "I'm Yours"



【レビュー】
Prince が死んでしもうた・・・。
母国では4月21日。
死因は、現段階では不明で、インフルエンザだとか、処方薬の誤りだとか、色々と話が飛び交っている段階です。

私は、前にも書いたかもしれませんが、1984年、中1のときに「Purple Rain」に出会って、もう、それはそれはガッツリとこの方にハマったクチなので、ちょいとショックが尾を引きそうです。
Paul McCartney や Brian Wilsonが亡くなったところで、ショックではありますが、年齢も年齢なので、まあ、諦めもつくのですが、Prince の場合、まだ57歳という年齢に加え、非人間的なところがあるので、本当に不意を突かれた感じです。

ということで、本ブログでも何度かやってきた取り組みですが、何回か、Prince レビューをやってみたいと思います。

まず、デビュー作。

先に述べたとおり、「Purple Rain」をきっかけに過去作を掘っていく作業に取り掛かりまして、ほどなく本作にも行き当たりました。

私の当時の嗜好は、完全なロック寄りでして、ブラックミュージックの作法というか聴き方を知らず、Purple Rain にはあまり無かったファルセットにちょっと引いてしまった記憶があります。
全体としても、R&B の中での新星という感じで、ジャンルを横断するまでは至っていませんし、エロも抑えめなので、最初はあんまり受け付けませんでした。

もちろん、今になって聴けば、シングルの3はじめ傑作であり、デビュー作としては相当なものです。
先に言ったように、ファルセットを多用している点ではオーソドックスですが、何というか、声の説得力だとか、個々のメロディーは非凡そのもの。

全てはここから始まった、ということでして、非常に感慨深い作品です。


【結論】
★4。
こういう結末となった今、オープ二ングの1を聴くと感涙モノであります。
ジャケットも、数少ないノーマルな仕上がり。

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Magot Brain/Funkadelic





【曲目】
1 Maggot Brain
2 Can You Get to That
3 Hit It and Quit It
4 You and Your Folks, Me and My Folks
5 Super Stupid
6 Back in Our Minds
7 Wars of Armageddon



【レビュー】
前回から、ファンク系繋がりで、ファンクの名作の誉れ高い本作を。

私がこのアルバムを初めて聞いたのは、高校生の頃です。
当時、ヒップホップに深く傾倒し、傾倒し過ぎて留年の危機が迫っていた友人から、「聞け、聞け」と言われたのがきっかけです。

正直、最初は良く分かりませんでした。同じリズムを繰り返す、ファンクという音楽の特徴に慣れていなかったのでしょう。
しかし、その友人に負けるのが悔しく、また、ジャケットがあまりにカッコよかったことから、無理して繰り返し聞き、そのうち、愛聴盤となりました。
今では、ネチョッとした音が気持ちよくなるのですから、分からないものです。ブスも年数を経ると味が出てくる、というのと似た精神構造かもしれません。

ということで、どこぞのラーメン屋と同じく、1度で諦めず、少なくとも10回は聴いてみるべき名盤であります。


【結論】
★4。
ファンクとは何ぞや、の一つの答えであります。
ジャケ買いもOK。

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Malibu/Anderson Paak




【曲目】
1 The Bird (prod. Paak)
2 Heart Don’t Stand A Chance (prod. DJ Khalil)
3 The Waters f. BJ the Chicago Kid (prod. Madlib)
4 The Season/Carry Me (prod. 9th Wonder, Callum Conner)
5 Put Me Thru (prod. Paak)
6 Am I Wrong f. ScHoolboy Q (prod. POMO)
7 Without You f. Rapsody (prod. 9th Wonder)
8 Parking Lot (prod. Paak, Jose Rios)
9 Lite Weight f. The Free Nationals United Fellowship Choir (prod. Kaytranada)
10 Room In Here f. The Game & Sonya Elise (prod. Like of Pac Div)
11 Water Fall (Interlude) (prod. Chris Dave, The Drumhedz)
12 Your Prime (prod. DJ Khalil)
13 Come Down (prod. Hi-Tek)
14 Silicon Valley (prod. Dem Jointz)
15 Celebrate (prod. Paak, Vicky Farewell Nguyen)
16 The Dreamer f. Talib Kweli & Timan Family Choir (prod. Callum Conner)



【レビュー】
何のサイトを見て引っかかったのか記憶が定かでないのですが、とにかく辿り着いた本作。
括りとしてはHiphop らいしですが、ファンクやジャズの要素も強いです。

というとありがちな作品群に埋もれそうですが、1はD'Angelo の影響も強そうな、ヴォーカルが一拍遅れる感じで、粘っこく耳に残る作品。
その後は若干軽めになりますが、ドープになり過ぎず、程よく怠く、程よくアーバンな良作となっております。

後はやはり声質で、若干舌ったらずなのがプラスに出て、耳に残る、いい声だと思います。

とか書きつつも、この方についてはほとんど詳細は知らないのですが、私もよく見る、「Hard To Explain」に詳しいです。

この先も注目、であります。



【結論】
★3.5。
煙たいディープ方向に行くのか、ビルボード東京が似合う感じになるのか、まだ読めません。
出来れば前者希望ですが、とにかく、注目していきたいと思います。

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Back To Black/Amy Winehouse




【曲目】
1. Rehab
2. You Know I'm No Good
3. Me & Mr. Jones
4. Just Friends
5. Back to Black
6. Love Is a Losing Game
7. Tears Dry on Their Own
8. Wake Up Alone
9. Some Unholy War
10. He Can Only Hold Her


【レビュー】
アメリカでは公開済み、今夏、日本でも映画「Amy」が公開される Amy Winehouse。


そんな彼女の代表作と言えばやはりこれ、でしょう。

Amy Winehouseは、夫がトラブルメーカーであり、また、1で歌われているように、本人はアルコールにどっぷり漬かっていたわけです。

平成版Janis Joplinか、或いはTina Turnerか。
その負のオーラっぷりに、ハンパないDVを受けていたのではないだろうか、自分には想像もつかない調教を受けていたのではないかなど、妄想を呼び起こしてくれた方であります。

さておき、アルバム本体は大名作。

特徴的、しかしながら好き嫌いが分かれるのは声でしょう。
ブルージーで渋くてカッコイイと捉えるか、古臭いだけと捉えるか、という好みの差はどうしても出てしまいそうです。

私は前者であり、結構な頻度で愛聴しておりました。
確かに、戦前のパブのドサ回りをしている歌手に聞こえなくもないのですが、吸引力があるヴォーカルであることは間違いなく、素直に引き込まれるに任せれば、非常に心地よい。

心身ともに健康を取り戻して欲しかったのですが、非常に惜しいことをしました。



【結論】
素敵な声に★4.5。
映画も見に行きたいと思います。

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genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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