Rise & Fall of Ziggy Stardust/David Bowie





【曲目】
1. Five Years 4:44
2. Soul Love 3:34
3. Moonage Daydream 4:41
4. Starman 4:14
5. It Ain't Easy 2:58
6. Lady Stardust 3:21
7. Star 2:48
8. Hang On To Yourself 2:40
9. Ziggy Stardust 3:14
10. Suffragette City 3:26
11. Rock 'N' Roll Suicide 2:58



【レビュー】
Bowie の過去作も一つくらいは取り上げてみたいと思います。
「1枚あげるとしたら」といっても、人それぞれバラバラなのがこの人らしいですが、ここでは1972年の本作をあげてみたいと思います。

冷静に見ると、相当に異形な作品であります。

オープニングで、いきなり、人類には「あと5年しか」ない、と。
で、空では「スターマン」が待っていて、「レディ・スターダスト」と「ジギー・スターダスト」とかいう宇宙人っぽい奴らがいて、最後は「ロックンロールな自殺」。

ネイティブではない私には理解しきれないわけですが、何ともぶっ飛んでるし、幼稚な、というか妄想てんこ盛りな、どちらかと言うと「ムー」的な設定でもあります。

が、しかし、これが、一大コンセプト作品としてグッときてしまう不思議。
ボウイのキャラ設定がお見事なのもあるのでしょうが、やっぱり、声が異常に魅力的なのでしょうね。
1で昇天してしまいますし、あっというまにラストまで走らせてくれます。

トリック・スターといっては申し訳ないのかもしれませんが、こんな設定を堂々とカッコよく進める人は、もう現れないかもしれません。
あらためて合掌、であります。



【結論】
★5。
最後に、ボウイの中でも、私が一番好きな写真を。
私は、この人もLou Reed もビジネス・バイだったと思っているのですが(それを揶揄するつもりは全く無いです。)、何にせよ、最高のビジュアルであります。

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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Black Star/David Bowie




【曲目】
1. "Blackstar"
2. "'Tis a Pity She Was a Whore"
3. "Lazarus"
4. "Sue (Or in a Season of Crime)" (Bowie, Maria Schneider, Paul Bateman, Bob Bharma)
5. "Girl Loves Me"
6. "Dollar Days"
7. "I Can't Give Everything Away"



【レビュー】
本年1月、亡くなる直前に発表された、いわずとしれたBowie の遺作。
プロデューサーはTony Visconti。

自分がそこまでBowie に入れ込んではおらず、聴くこと自体かなり遅れたので、こんな冴えない時期のレビューとなりました。

自分は1971年生まれで、最初にBowie に触れたのが戦メリ、曲としては「Let's Dance」という、かなり手痛い世代であります。
もちろん、その後、60・70年代の名作にも届き、これは独自の世界で聴き応えがあるなと感動したものですが、リアルタイムで興奮したことはほとんどありませんでした。

余談ですが、同様に、最初に触れたPaul McCartney は「Give My Regards To Broad Street」、Beach Boysは「Getcha Back」と、初手から重荷を背負うような体験をしているのであり、われながら気の毒としか言うしかありません。

さて、そんな自分が、遅れたとはいえほぼリアルタイムで手にした作品が本作。
ジャズ・テイストなのに最初は「ん?」と戸惑いましたが、声の衰えはほとんど感じず、すぐにスッと入っていけました。

叙情的なメロディーも素晴らしいし、リリックも、何というか、ドラマチックで、刺さるものがあります。
こちらのサイト参照)。

やっぱ、周りの批判にめげず、ある意味適当で、変化を恐れない人はしなやかで強いのでは、とあらためて思った次第です。
Bob Dylan しかり、Neil Young しかり、Prince しかり、ですね。



【結論】
★4.5。
多分、彼の作品群の中でも、遺作という点を除いても、かなり上位に位置するクオリティだと思います。
数年後も聴けるだろうし、聴きたいと思わせる作品でした。

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genre : 音楽

Electro Voice Sings Sly Stone/Syunsuke Ono




【曲目】
1 Life
2 Mother Beautiful
3 If You Want Me To Stay
4 Crossword Puzzle
5 Say You Will
6 Somebody's Watching You
7 I Get High On You
8 Time For Livin'
9 The Same Thing (Makes You Laugh, Makes You Cry)
10 Can't Strain My Brain
11 Loose Booty
12 Everybody Is A Star
13 Thank You For Talkin' To Me Africa
14 My World


【レビュー】
ダウンロードのみ。
レココレのスライ特集で見つけて、購入しました。

Sly の料理の仕方としてはかなり斬新で、タイトル通りにエレクトロ、ポコポコというリズムに仕上がっており、休日の昼下がりみたいで、非常に心地よいです。

普段はあまり聴かない後期作品が多いのもチェックポイントで、2なんかは、改めて、なかなかいい曲だな、と再評価出来るきっかけになったのも嬉しいところです。

Sly に反体制のマインドだけを願っている向きには全くの駄作ですが、メロディーメイカーとしても一級であった、ということが分かる、嬉しい作品でした。


【結論】
★5。
えらい中毒性が高い作品です。
ちと難しいとは思いますが、「Family Affair」みたいなベタ曲にも挑戦してほしいところであります。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Positive/Tofubeats




【曲目】
M-1DANCE&DANCE
M-2POSITIVE feat. Dream Ami
M-3T.D.M. feat. okadada
M-4Too Many Girls feat. KREVA
M-5STAKEHOLDER
M-6Throw your laptop on the fire feat. 小室哲哉
M-7I know you
M-8Without U feat. Skylar Spence
M-9すてきなメゾン feat. 玉城ティナ
M-10くりかえしのMUSIC feat. 岸田繁(くるり)
M-11閑話休題
M-12別の人間 feat. 中納良恵(EGO-WRAPPIN’)
M-13I Believe In You



【レビュー】
Tofubeats のメジャー・セカンドアルバム。
レビュー漏れだったのですが、駄作だったというわけではなく、素晴らしい作品でした。

相変わらず正々堂々としているというか、耳に心地よい音とヴォーカリストを職人的に探している感じで、非常に聴きやすく、かつ頭に残ります。

ヴォーカルの選択も、Kreva、小室哲哉、岸田繁と、まあ何とも絶妙なラインで、参ったとしか言いようがありません。

インパクトという点ではやや落ちた感がありますが、それでも変わらずのクオリティ。
まだまだ、必聴のアーチストであります。


【結論】
★4.5。
スピンアウト盤とかアウトテイクでいいので、ザラっとしたというか、ヴォーカルとピアノだけみたいな作品も聴いてみたいですね。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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