Wings Over America/Wings





【曲目】
Disc1
1 "Venus and Mars/Rock Show/Jet" – 9:56
2 "Let Me Roll It" – 3:51
3 "Spirits of Ancient Egypt" – 4:04
4 "Medicine Jar" (Jimmy McCulloch/Colin Allen) – 4:02
5 "Maybe I'm Amazed" (Paul McCartney) – 5:10
6 "Call Me Back Again" – 5:04
7 "Lady Madonna" (McCartney–Lennon) – 2:19
8 "The Long and Winding Road" (McCartney–Lennon) – 4:13
9 "Live and Let Die" – 3:07
10 "Picasso's Last Words (Drink to Me)" – 1:55
11 "Richard Cory" (Paul Simon) – 2:50
12 "Bluebird" – 3:37
13 "I've Just Seen a Face" (McCartney–Lennon) – 1:49
14 "Blackbird" (McCartney–Lennon) – 2:23
15 "Yesterday" (McCartney–Lennon) – 1:43
Disc2
1 "You Gave Me the Answer" – 1:47
2 "Magneto and Titanium Man" – 3:11
3 "Go Now" (Larry Banks/Milton Bennett) – 3:27
4 "My Love" – 4:07
5 "Listen to What the Man Said" – 3:18
6 "Let 'Em In" – 4:02
7 "Time to Hide" (Denny Laine) – 4:46
8 "Silly Love Songs" – 5:46
9 "Beware My Love" – 4:49
10 "Letting Go" – 4:25
11 "Band on the Run" – 5:03
12 "Hi, Hi, Hi" – 2:57
13 "Soily" – 5:10



【レビュー】
2015年、音楽界の大きなニュースの一つが、「最後最後詐欺」の常連であるPaul McCartney の来日。

チケットの高さにムカが入ったので私は行かずじまいでしたが、それが正しかったのかどうか。
「アーカイヴ・シリーズ」を揃えたりしているので、どっちもどっちという気がします。

ということで、ライブに行かなかった人は、代わりに本作を。

言わずと知れたWings のライブ・アルバム。
発売当時はアナログで3枚組。

私自身、Wings は70年代の保守的ロック、というイメージが強すぎて、手を出すのはだいぶ遅かったクチなのですが、まあ、さすがにPaul。破壊力抜群のライブ・アルバムであります。

ラインアップも、開き直ってヒット曲満載、Beatles もソロも惜しみなくブッ込んでいます。
で、やっぱり声が若い。ノビる。
かなり長いアルバムなのですが、キラー・チューンの連発とPaul の絶頂期のヴォーカルのおかげで、長さを感じさせない一品であります。

年越し、難しいことは考えずに、ゆったりと本作を聴いて70年代に浸かるのもオツなものであります。
おりしもパンク前夜、1年後、ボロクソに若者に叩かれる直前のPaul の勇姿に酔いましょう。
いや、皮肉でもなんでもなく、今となってはこの人の方がある意味パンクなのですが、70年代末は、完全に体制側の人扱いだったのですね。

話がズレましたが、Paul がとんでもないパンクだということは別の機会に。
ということで、良いお年を。



【結論】
★4.5。
映像(「Rockshow」)もあわせて、是非。
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genre : 音楽

カラフルメリイが降った街/有頂天




【曲目】
1. ニュース
2. アローン・アゲイン
3. 1990年のカラフルメリィ
4. 最悪の接触[ワースト・コンタクト]
5. デイアフターズ・アフター[居眠り姫,レミニッセンスをキカイにたたきこむ]
6. SHEEL SHOCK
7. EVERYDAY BIRTHDAY’S TRIP
8. TOKYO FUCK ELEPHANTS
9. ダイヤル0[ゼロ]
10. 有頂天のドレミの唄
11. SUPER■■■■■■R&R SHOW
12. なんでもない街[居眠り姫バラバラ事件]
13. それでも地球は曲がっている。
14. 2090年のクーデターテープ
15. いつもの軽い致命傷の朝
16. HAPPY SLEEP



【レビュー】
12月12日、新宿ロフトで、シンセサイザーズ&有頂天のライブがあり、足を運んで参りました。
有頂天のセットリストはこちら。

そしてセットリスト1 アローン・アゲイン2 猫が歌う希望3 進化論4 シュルシュルシュール5 みつけ鳥6 ダイヤル07 新曲18 新曲29 べにくじら10 東京キリン駅11 ルール12 一週間13 心の旅14 Happy Sleepen Bye-Bye ホワイトソング

Posted by 有頂天 on 2015年12月13日


ということで、オープニングを飾った「アローン・アゲイン」が入っている本作をレビューします。

EMIに移籍して最初のアルバムで、この頃になると、初期のイカレポンチ具合は一見薄くなり、まともなニューウェイブバンド色が強くなってきています。
しかし皮一枚剥けば、ケラという人はブレずに独特でして、アッチに持っていかれそうになるというか、ある意味非常にドラッギー。

当の2にしても、ギルバート・オザリバンの原曲は崩しまくってるのはもちろんのこと、歌詞の意味不明度は純化しており、まともに追っていくと疲弊して崩れてしまいます。
同じくカヴァー(?)の10も、もう、何が何だか。

でも、それがとんでもない中毒性を持っているのも確かで、だからこそ、今でも再結成が十分ビジネスになっているわけです。

本作は、ディグコグラフィーの中では比較的地味ですが、ケラの狂気がよくかいま見える作品であります。



【結論】
★4。
ライブは、本当に、これまでの人生でもベスト級でした。
ケラ、体重は2倍、サービス精神2倍、セットリストも絶妙で、今後、可能な限り追っていきたいと思っております。

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genre : 音楽

猫とアレルギー/きのこ帝国




【曲目】
1. 猫とアレルギー
2. 怪獣の腕のなか
3. 夏の夜の街
4. 35℃
5. スカルプチャー
6. ドライブ
7. 桜が咲く前に
8. ハッカ
9. ありふれた言葉
10. YOUTHFUL ANGER
11. 名前を呼んで
12. ひとひら


【レビュー】
きのこ帝国。

ゆらゆら帝国の大ファンだったので、その存在にはかなり早くから気付いていたのですが、音源を聴いたのは、メジャー・デビュー作である本作が初めて。

予備知識はほとんどなく、まず一聴。
うん、ヴォーカルが澄んでいて、良質なポップス。

そのうち、何となしにネットのレビューを見たりすると、メジャーデビューして変わったとか、セルアウトした、いやいやでもいいよ、といった、変革をどう捉えるかという評ばかり。

ん?ということで、インディーズ時代の「春と修羅」を聴いてみると、うん、これは、確かに。
古くはラフィン・ノーズがメジャーデビューしたときのザワザワ感じ、近年ではEminem がリハビリを通じて真人間になりかけたときの感じ、を思い出します。


逆に捉えれば、「春と修羅」的な要素を持っているはずで。
これを痛いと捉えるか、素晴らしいと捉えるか、商業シューゲイザーと捉えるかは人それぞれですが、今後、本作のポップ・センスがどのように変化してくるか、非常に興味が湧いてきました。

期待の新人、というには遅いですが、次作も期待であります。



【結論】
★3.5。
男2人、女2人の編成で、その意味でも見ていてワクワクします。
どっちかの女子がサークルクラッシャーだと、非常にイカした展開もあり得ますね。

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genre : 音楽

Rock'n' Roll/John Lennon




【曲目】
1. Be-Bop-A-Lula
2. Stand By Me
3. Medley: Rip It Up/Ready Teddy
4. You Can't Catch Me
5. Ain't That A Shame
6. Do You Wanna Dance
7. Sweet Little Sixteen
8. Slippin' And Slidin'
9. Peggy Sue
10. Medley: Bring It On Home To Me/Send Me Some Lovin’
11. Bony Moronie
12. Ya Ya
13. Just Because



【レビュー】
今年も12月8日の命日が近づいてきた、ということで。

John Lennon が、5年間子育てを理由に隠遁していたのは有名な話ですが、本作は、隠遁前の最後の作品。
「Johnがルーツに戻った好作」的な言い方をされることも多い、比較的好意的な評が多い作品です。

でも、ねえ。
カバー・アルバムはやっぱり変化球でして、本作は、変化球以外に驚くことは特にない。
2のヴォーカルがあまりにも有名で、これは確かにオリジナルを超えたエヴァー・グリーンな名カヴァーなのですが、それに引っ張られて名作扱いされている感が否めません。

現に、このあとはJohn は引っ込んじゃうわけで、はっきり言えば、創作能力という点では枯渇していたんじゃないのかな、と思います。
あ、あと、ヨーコ色がないのは大きなプラスであります。


【結論】
★3。
さんざん批判しておいてナニですが、ヴォーカルの艶っぽさはさすがなんで、聴いてて心地よいことは確かなのであります。

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genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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