The Monsanto years/Neil Young





【曲目】
1. "A New Day for Love"
2. "Wolf Moon"
3. "People Want to Hear About Love"
4. "Big Box"
5. "A Rock Star Bucks a Coffee Shop"
6. "Workin' Man"
7. "Rules of Change"
8. "Monsanto Years"
9. "If I Don't Know"



【レビュー】
相も変わらず多作、そして、社会的発言が多いNeil Young。

本作はその名も「The Monsanto Years」。
言わずもがなですが、遺伝子組み換え等で色々と話題の多い、モンサント社、ついでに、それを支持したとされるスタバをディスった作品です。

そんな、直情的というか、子どもっぽさが災いして、本作にはネガティブな評も多いようです。

でも、私は、これは好きです。
Living With War」以来の傑作かと。

メッセージ性どうこうということではなく、単純に、曲のクオリティが高いかと思います。
オープニングの1からテンション高いし、一つの山場である5なんか、コミカルながらも耳に残る、良い出来ではないでしょうか。

やっぱ、この人は、特に年を取ってからは、明確な敵を作った方が、作品の質にも反映するんじゃないでしょうか。
難儀なお方であります。

もっとも、歌詞は理解できた方が絶対にいい。
賛成するかはともかく、解説もなかなかしっかりしていたので、日本盤を手にいれるべきであります。



【結論】
★4.5。
で、触れたくはなかったんですが、Neilの離婚問題。

長年連れ添った奥さんと離婚した上、我が国にとってはパブリック・エネミーである、シー・シェパードと関係の深いダリル・ハンナとくっつくという。
しかも、ジャケにイラストを載せるとは、もう、1970年前後のJohn Lennon をしのぐ痛さなのは、認めざるを得ません。
今回は見逃すので、次作からは、作品に顔を出さないで欲しいものです。

この人は、Splash の時点で凍結すべし。

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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Tomorrow's Modern Boxes/Thom Yorke





【曲目】
1. A Brain In A Bottle
2. Guess Again!
3. Interference
4. The Mother Lode
5. Truth Ray
6. There Is No Ice (For My Drink)
7. Pink Section
8. Nose Grows Some



【レビュー】
前回からの続きで、2014年発売、Thom Yorke の最新ソロ。

こちらも発売方法がナニというか、元々はTorrent のみ。
その後、ビニールも発売されたようですが、これもまた、何とも。
サイトはこちら

肝心の内容ですが、Radiohead や、Atoms For Peace よりもリラックスしている様子。
音数も少ないし、ダンスを強制するような感じもない。

Beck で言えば、「Sea Change」みたいな位置づけでしょうか。
正直、「!」と引っかかるナンバーはありませんでした。

なんというか、そこそこ出来のいい(超良質ではない)プログレの雰囲気です。
悪くはないけど、ヘビロテにはなりませんでした。



【結論】
★2.5。
悪くはないですが、一応聴いたという行きは出ず。
早く、本体の作品を出してくれ、ホントに。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

In Rainbows/Radiohead




【曲目】
1. 15 Step
2. Bodysnatchers
3. Nude
4. Weird Fishes/Arpeggi
5. All I Need
6. Faust Arp
7. Reckoner
8. House of Cards
9. Jigsaw Falling into Place
10. Videotape




【レビュー】
前回レビューした、Robert Glasper のアルバムに含まれる「Reckoner」の原曲を含む Radiohead のアルバムです。

発売時、当時としては珍しい、自サイトからのダウンロードリリースが先行。
しかも、ユーザーが値段を決めて支払うという、結構なシステムで話題になった作品です。
私はいくら支払ったかはっきりとは覚えてませんが、日本円にして3ケタの前半だったと記憶しております。

金額の記憶は曖昧ですが、その売り方については、スノッブ気取りで鼻持ちならないな、と思ったことははっきり覚えております。
先日、U2も、勝手にitunesユーザーに曲を送って、結局謝罪する、という事件がありましたが、何だか、似た雰囲気を感じました。

しかし、作品自体の内容は非常に充実しております。
個人的には、何というか、本作あたりから、ひたすら音が純化していくRadiohead(Thom Yorke) についていけなくなっていくのですが、クオリティの高さは否定できません。
ラストの10なんぞは、美しいとしか言いようがない。

私自身、ミュージシャンにはある程度の下衆を求めるタイプで、Sting、Bono と、徐々に偉そうというかエリート化していくイギリス人には引いてしまうのですが、Thom Yorke も、その系統にいる気はするものの、そんな中でも押しが強くないし、作品の質が落ちない気がして、脱落せずに追っております。



【結論】
★3.5。
一応括りとしてはエコロジストなんですが、どうも、貫徹していないあたりは、セーフ。
「環境ガー」とか「捕鯨ガー」とか言い出さないで欲しいものですね。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Covered/Robert Glasper




【曲目】
01. Introduction
02. I Don't Even Care
03. Reckoner
04. Barangrill
05. In Case You Forgot
06. So Beautiful  
07. The Worst
08. Good Morning
09. Stella By Starlight
10. Levels
11. Got Over feat. Harry Belafonte
12. I'm Dying of Thirst



【レビュー】
トリオに戻った Robert Glasper 。ベースがVicente Archer、ドラムがDamion Reid。
ライブ盤、一発どりだったとのことです。

彼は、ジャンルとしてはJazzになるのでしょうけど、そういった区分が無駄なくらい、全方位的だし、自分のようなロック育ちの人間にもすっと入れる、不思議な入り口を持っております。

今回のカヴァーにしても、3はRadiohead、4はJoni MItchelle。
Hiphop 系では、12がKendrick Lamar。
よく、こんな曲拾ってくるな、と、まずはそのDJ的センスに感心します。

Radiohead では、以前、「Everything in its right place」もやってます。

確かに、両方ともジャズメロに通じうる感じですが、ここは是非、「The National Anthem」みたいな、極端にダンス寄りのチューンとかを料理してくれることも期待してしまいます。

ともあれ、選曲のセンスを感じるとともに、前作、前々作みたいな凄みは無いですが、聴きやすく、上質、良質な作品でした。



【結論】
★3.5。
高橋芳朗のインタビューページが参考になりました。
あと、スピンアウト盤で、もっとラジカルなカヴァー集にも挑戦してほしいです。
PILからPublic Enemyとかを換骨奪胎的に。無理か。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Sometimes I Sit And Think,And Sometimes I Just Sit/Courtney Barnett





【曲目】
1. Elevator Operator
2. Pedestrian at Best
3. An Illustration of Loneliness
4. Small Poppies
5. Depreston
6. Aqua Profunda!
7. Dead Fox
8. Nobody Really Cares if You Don't Go to the Party
9. Debbie Downer
10. Kim's Caravan
11. Boxing Day Blues



【レビュー】
この作品が初聴なのですが、オーストラリアの女性ソロアーチストとのこと。
グランジっぽい音であること、左利きであることから、Kurt Cobain と比較されたりしているようです。

その比較は分からんではないですが、私は、どちらかというと、その刹那感から、Sky Ferreira なんぞを頭に浮かべました。
タイプは相当違うとは思いますが。

ちなみに、2のPVがこちら。

ピエロの色使いが印象的でした。

ビデオだと顔が良く分からんですが、instagram に結構載ってます。

ともあれ、ライブ、単独で見たいですね。


【結論】
★4。
国内盤はチェックしていないのですが、リリックは、HPのこちら
トップページにご尊顔も出ております。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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