空からの力/キングギドラ





【曲目】
1. 未確認飛行物体接近中 (急接近 MIX)
2. 登場
3. 見まわそう
4. 大掃除
5. コードナンバー0117
6. フリースタイル・ダンジョン
7. 空からの力 ~Interlude
8. 空からの力 Part 2
9. 星の死阻止
10. 地下鉄 試聴する
11. スタア誕生
12. 行方不明
13. 真実の弾丸
14. コネクション ~Outro



【レビュー】
アマゾンのリンクは、先日発売された25周年盤。
言わずと知れた、ジャパニーズ・ヒップホップの金字塔というか、先駆的というか、「状況を変えた」作品であります。

もうちょい細かく考えてみると、日本のヒップホップの流れは、キングギドラが作ったということだと思います。
良い意味では、英語じゃなきゃ伝わらない、作れないと言われていたところ、ほぼ日本語のリリックで固めた作品を出した。
悪い意味では、Zeebra の若干スベった俺様キャラが、揶揄されつつ伝搬した。

後者は色々と語られているところで、まあ、彼自身にも残念な言動は多く、しょうがない面もあるかと。
ただ、前者については、もっと高評価されてもいいと思うのですね。
本作は、時代背景的にもオールド・スクール的な色合いで、リリックの詰め込み方も程よく(過剰に詰め込みすぎていない)、本当に後世に残る作品だと思います。

特に、4とか11とかは、今後も残っていくのではないでしょうか。

今やdisられる側に回ることも多い彼らですが、それはそれ、これはこれ、で必聴の作品であります。



【結論】
★5。
で、一応は再々度動き始めたとのことで、ニューアルバムは?
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genre : 音楽

ピース/有頂天




【曲目】
1 BYE-BYE
2 サボタージュ
3 サングラスにプールを
4 パンクロームフィルム
5 ころころ虫
6 コレクション
7 ト・モ・グ・イ
8  キョコウフクロウの話
9 マリオネットタウンでそっくりショー
10 フューチュラ



【レビュー】
有頂天ついでに、未レビューだった、メジャーデビュー作の本作を。

ナゴムレコード人気が爆発していた中でのメジャーデビューであり、パラシュートシャツというルックスも含め、良くも悪くもポップに振れた内容だったので、当時はだいぶ「セルアウト」的に叩かれていたと記憶しています。

確かにそういった側面もないではないのですが、当時のラインアップの中では明らかに異形で、強烈な存在感を与えた作品だと思います。
シングルカットの1からして、歌詞が全く意味不明。
エンディングに至るまで訳の分からなさ感は続き、ナゴム的なリテラシーがないと、相当聴くのに労力がいったかと思われます。

まあ、それでも、慣れてしまえば非常に入りやすく、中毒性がある作品です。
私も、たぶんクラスで1人しか聴いておらず、無理矢理クラスメートのK山にも本作を聴かせて、嫌がられた記憶があります。

とはいいつつ、今でも、最初に聴く有頂天としては本作が宜しいのではないかと思います。


【結論】
★5。
あまり言われないですが、5は、極度の意味不明さも含め、ケラ作品の中でも屈指の名曲です。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Broken Flower/ケラ&ザ・シンセサイザーズ




【曲目】
1.フラワー・ノイズ
2.ネズミは沈みかかった船を見捨てる
3.求人妖奇譚
4.Long Goodbye
5.真夜中のギター
6.大発見(休息と抵抗)
7.シャープさんフラットさん
8.ロケット・ソング
9.問題アリ
10.リスト
11.ポピーズ
12.BROKEN FLOWERS
13.Dear God Waltz



【レビュー】
有頂天と同時期に発売されたシンセサイザーズの新作。
13曲、有頂天の新作とは異なり、フルの大作です。
ベスト盤を挟んで、5年ぶりとのこと。

有頂天の新作が、もう、新人バンドみたいに初々しく爆発しているのに対し、無理はしないで落ち着いている印象です。
曲がりなりにもバンドとしては活動を継続していたということかもしれません。

他方で、音というか各楽曲という意味では、作品製作中に中軸の三浦氏が脱退してしまったこと、くるりの岸田など、複数のギタリストがゲスト参加していることが影響してか、散漫というか統一感がない。
ケラのインタビューによると、ストーンズの「Their Satanic Majesties Requests」を参考にしたらしく、さもありなんの感じがします。

しかし、ケラさんはここにきてどうしたのか。
突然音楽活動を止めそうな人ではあり、非常に怖いのですが、何とか、末長く続けて欲しいものです。



【結論】
★3.5。
悪くない作品なんですが、有頂天新作が鮮烈すぎて、若干厳しめです。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

lost and found/有頂天




【曲目】
1.猫が歌う希望の歌
2.進化論
3.東京麒麟駅
4.嘘つきマーキュリー
5.ルール



【レビュー】
有頂天です、有頂天。
もう、あんまり、理性的なレビューは出来ないのであります。

前にも書いたことがあったと思いますが、80年代のバンド・インディーズブームの際、ひときわ異彩を放っていたのが有頂天で、私はドハマりしました。

バンドは90年代に入ってほどなく解散。
ケラさんのソロだったりシンセサイザーズだったり、諸々不定期な音楽活動はあったので、現場から完全に離れた感はありませんでしたが、再結成の話はほとんど聞いたことはありませんでした。

で、ほとんど突如と言っていいと思いますが、本作がドロップ。
メンバーは、ケラ、ジン、コウ、シウ、クボブリュ。ハッカイがいないのはしょうがないとして、よくもまあ集まったものです。
ケラさんのビジュアルも、減量出来たのかヨメをもらった効果か、そこそこ戻しております。

内容は、5曲のミニ・アルバムではありますが、諸手を挙げて受け入れております。

2のガチャガチャした音や、3の「人は食べても」のあたりのリリックは、往年の有頂天テイスト。
ラストの5まで、中期から後期の有頂天のまんま。
ソロや他のバンドでは出し切れなかった気持ち悪さだったり、悪ノリが見事に蘇っております。

もう、これ以上ないくらいフルアルバムを待ちたいと思います。



【結論】
★5。
思い入れ込みですので。でも、そんなのを差し引いてもいいアルバムだと思います。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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