Le Bataclan Paris Jan 29,'72/Lou Reed,John Cale & Nico


Le Bataclan Paris Jan 29, '72Le Bataclan Paris Jan 29, '72

Lou Reed & John Cale & Nico

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【曲目】
1 "I'm Waiting for the Man" (Reed)
2 "Berlin" (Reed)
3 "The Black Angel's Death Song" (Reed, Cale)
4 "Wild Child" (Reed)
5 "Heroin" (Reed)
6 "Ghost Story" (Cale)
7 "The Biggest, Loudest, Hairiest Group of All" (Cale)
8 "Empty Bottles" (Cale)
9 "Femme Fatale" (Reed)
10 "No One Is There" (Nico)
11 "Frozen Warnings" (Nico)
12 "Janitor of Lunacy" (Nico)
13 "I'll Be Your Mirror" (Reed)
14 "All Tomorrow's Parties" (encore) (Reed)
15 "Pale Blue Eyes" (Reed)
16 "Candy Says" (Reed)


【レビュー】
Velvetsのメンバーによる、解散後の1972年のパリのライブ盤。
2004年にリリースされていたものに、リハーサル音源の15、16を加えたものだそうです。

元々Velvets は相当好きだったのですが(はず・・)、今回の発売まで、本作、というかライブの存在を知りませんでした。超迂闊。

あらためて、本作の内容です。

作品全体としては、3人が順番に歌っていく感じ。
率直に言って、あんまり緊張感のあるライブではなさそうです。

音質もブートレベルですし、編集もかなりラフ(曲間がブツッと途切れたりしております。)なためかもしれませんが、演奏としては、若干間延びしている感が否めません。

が、そんな雰囲気を感じさせないのが、Lou Reed の平板な呟きであり、John Cale のヴィオラであり、そして、Nico の変わらぬ地獄のようなヴォーカルです。

特に、Nico が凄い。
Velvets の9、からソロの10、11以降への流れなんかは、鳥肌が立ちます。
もともとは、Andy に祭り上げられたようなところもあったのでしょうが、ヴォーカリストとしても希有の存在であったことが良く分かります。

他方で、これは、3人が同じステージに立つ映像がないとな、とも思います。
どこかから、ふと出てくることを期待。



【結論】
★4。
Nico の映画(Nico Icon)も見たいのですが、日本語版は品薄。
何とかして欲しいものです。
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Foreverly/Billie Joe+Norah


ForeverlyForeverly

Billie Joe & Norah

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【曲目】
1. Roving Gambler
2. Long Time Gone
3. Lightning Express
4. That Silver Haired Daddy Of Mine
5. Down In The Willow Garden
6. Who’s Gonna Shoe Your Pretty Little Feet
7. Oh So Many Years
8. Barbara Allen
9. Rockin’ Alone (In An Old Rockin’ Chair
10. I’m Here To Get My Baby Out Of Jail
11. Kentucky
12. Put My Little Shoes Away


【レビュー】
私はNorah Jones の熱心なリスナーというわけではなく、アルバムも飛び飛びに、軽く聴いている程度です。
しかし、今更ではありますが、ヴォーカリストとしての力量、熱量、聴く者を惹き込む力がハンバないことは分かります。

そんな彼女がタッグを組んだのが、Green Day のBillie Joe。
要はアメリカン・パンクの雄ですが、私は「American Idiot」「21st Century Breakdown」くらいしか聴いておらず(この2枚は素晴らしいと思います。)。

ついでに、Everly Brothers に関しては、ほとんど知識はなし。

という状態で聴いた本作品。
天才2人による爆発的な化学反応はありませんでしたが、非常によくまとまった作品かと思います。

一言で言うとパンクと対極のカントリー的作風で、Norah の声質には結構あってました。
Billie も、それについていけるだけの力量というか、幅はあったのでしょうが、全体を通して聴くと、どちらかというとNorah の作品、という印象です。
それだけ、彼女の声力が凄いのでしょう。

まあ、そんな感じのなかなかの作品だったのですが、何よりも、原作のジャケが印象的、というか逆に新鮮でありました。
1958年作品、白人、ポロシャツの襟は当然のように立てる。
ベトナム前のアメリカそのもの、という雰囲気ですね。

【結論】
★3.5。
Norah Jones はやっぱりすごいな、ということがとにかく印象的でした。

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Odelay/Beck


OdelayOdelay

Beck

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【曲目】
1. Devils Haircut
2. Hotwax
3. Lord Only Knows
4. The New Pollution
5. Derelict
6. Novacane
7. Jack-Ass
8. Where It's At
9. Minus
10. Sissyneck
11. Readymade
12. High 5 (Rock The Catskills)
13. Ramshackle



【レビュー】
こちらが、ローファイ系Beck の代表作、1996年作品。

サンプリングだ何だかんだと評されることの多い作品で、確かに、そういったアイデア的な魅力も大きいかと思います。
が、それ以上に、なんと言うか、音楽のジャンルを超えて、ロックからクラシックまで飲み込んだような、それでいてBeck の色が失われていない、ミクスチャーの金字塔的作品ではないかと思います。
○○っぽい、と説明しにくいというか。

Paul McCartney なんかもそうなのですが、訳の分からない音の合体やハレーションを起こして、最終的にはその人の音楽と納得させてしまう、という。
1からして、音もごっちゃ、メロディーも捉えにくそうなのですが、非常にキャッチーで、耳には残る。

この頃、「ローファイ」という言葉は確かにはやったのですが、要は分かりにくいBeckを説明するための単語だったのだな、と心底思うわけであります。



【結論】
★4.5。
必聴であります。
この人の場合、童顔が、また、得体の知れなさを増幅させます。

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Morning Phase/Beck


Morning PhaseMorning Phase

Beck

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【曲目】
1. Cycle
2. Morning
3. Heart Is A Drum
4. Say Goodbye
5. Blue Moon
6. Unforgiven
7. Wave
8. Don't Let It Go
9. Blackbird Chain
10. Phase
11. Turn Away
12. Country Down
13. Waking Light



【レビュー】
Beck 新作、「Modern Guilt 」以来6年ぶりだそうです。
そんなに空いたっけか。

巷間言われているように、「Sea Change 」系というか、平たく言うとアコギ中心の作品。
聞いていて、気持ちがいい作品ではあり、日曜日午前中のFM的な、美メロ、スローテンポであります。

こういう面もBeck、ジャンクな面もBeck であり、その二面性が魅力の人ではありますが、最近、前者の印象が強くなっている感があり、これは正直不満。
童顔のキチガイオタク、というのがBeck の基本形であり、たまには、ベタに出して欲しいわけですよ、「Odelay」ばりの引っかかりまくるローファイ作品を。

相変わらずクセになる声でありメロディーで、作品としては相当良質。
ただ、奇麗なだけがBeckじゃないよ、ということだけは、忘れたく無いということです。


【結論】
★3.5。
個人的には、この人は、アメリカを代表する、第2のNeil Young 的立ち位置になっていくのではないかと。
Neil も、多作ゆえの狂気だったり駄作だったりがあり、それもまた大きな魅力でして。
重ねりゃいいってものではないのですが、Beckにもそういった破綻を期待してしまうわけです。

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まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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