Pipes Of Peace/Paul McCartney


Pipes of PeacePipes of Peace

Paul Mccartney

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【曲目】
1. Pipes Of Peace 3:57
2. Say Say Say 3:56
3. The Other Me 3:59
4. Keep Under Cover 3:05
5. So Bad 3:20
6. The Man 3:56
7. Sweetest Little Show 2:53
8. Average Person 4:32
9. Hey Hey 2:54
10. Tug Of Peace 2:55
11. Through Our Love 3:41



【レビュー】
次は、1983年作品。
前作「Tug Of War 」とほぼ同時期に製作されており、2枚組予定だったところを二つの作品に分けた、という話もあります。

そんなことからか、類似部分もたくさんあります。
前作がSteivie で、今作がMichael と、超大物と競演。
オープニングがSEっぽい。
10のタイトル。

とまあ、似ていると言えば似ているのですが、一般的に、本作の方が評価が低く、「Say Say Say のアルバム」という捉え方がされています。

確かに散漫なところも多く、ことに後半は構成もいまいちなのか、何度聞いても耳に残らないところもあります。
しかし、冷静に聴いてみると、いい曲は結構ある。
オープニングの1なんかは、結構、Paul 作品の中でも上位に入れたいくらいですし、Michael との共作では、むしろ6の方が名曲のような気もします。

またもやインストを入れたり、80年代的大仰なプロデュースがうざったいところもあります。
こういう、フラフラしたところがあるから、あんたのアルバムは、未だに「今回は大丈夫か。そろそろ駄作のタームではないか。」と必要以上に訝しげに見られるんです。

ともあれ、そんなに悪くない、むしろ良い、と強く主張したいと思います。


【結論】
★4。
まあ、私の個人的好みではあります。
とりあえず、オープニングの1から2の流れは見事ですので、是非聴いていただきたいです。
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Tug Of War/Paul McCartney


Tug of WarTug of War

Paul Mccartney

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【曲目】
1. Tug Of War 4:22
2. Take It Away 4:14
3. Somebody Who Cares 3:19
4. What's That You're Doing? 6:19
5. Here Today 2:26
6. Ballroom Dancing 4:07
7. The Pound Is Sinking 2:53
8. Wanderlust 3:49
9. Get It 2:28
10. Be What You See (Link) 0:33
11. Dress Me Up As A Robber 2:41
12. Ebony And Ivory 3:42



【レビュー】
前作とはガラッと変わり、トータルできちんとまとめあげた作品。
評判が良いのも分かる作品です。

オーソドックスな、いわゆるPaul らしい、「適当に作ったっぽいが練り込まれている」ような作品が続きます。
シングルの12はもちろん、8なども素晴らしい。

しかし、この人は、窮地に陥るとこういうかっちりした作品を出すんでしょうかね。
Beatles が終わるなと思ったら「Abbey Road」、Wings からメンバーが逃げ出したら「Band On The Run」、John が死んだら本作。

若干まとまり過ぎた感はありますが、素晴らしいことは間違いなく、必聴であります。


【結論】
★4.5。
12の歌詞なんかは、まあ、何と言うか、白黒はそこまで単純な話じゃないでしょ、と思うのですが、楽曲が素晴らしすぎるのでOK、という作品であります。
それが許されるPaul、みたいになりたいものです。

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McCartneyⅡ/Paul McCartney


Mccartney IIMccartney II

Paul Mccartney

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【曲目】
1 "Coming Up"
2 "Temporary Secretary"
3 "On the Way"
4 "Waterfalls"
5 "Nobody Knows"
6 "Front Parlour"
7 "Summer's Day Song"
8 "Frozen Jap"
9 "Bogey Music"
10 "Darkroom"
11 "One of These Days"


【レビュー】
しばらくPaul を続けてみようと思います。
しかも、80年代で。

一般に、Paul の暗黒時代は80年代と言われております。
確かに、作品も冴えず、人気も低迷、という印象が強い。

ということで、もう一度さらってみようと思います。

まずは、1980年の本作。
成田でパクられた後で、John が死亡する前。Wings、活動停止。

そんな時期ということもあり、内容的にも、寄せ集めだ、テクノかぶれ、とか、ネガティブな評論がなされることが多い作品です。

でも、個人的には、嫌いではないなあ。
確かに、モロにテクノの2とか6とか、タイトルもどうにも、の8とか、「どうした」と言わざるを得ない曲も結構あります。
他方で、シングルの1はもちろん、美メロの4、適当さ加減がたまらん5など、聴き所も十分。

そのラフさ加減は、聞き込むごとに味わいすら出てきます。

それはそれとして、当時のテクノって、そこまで影響力があったのか、ということに考えさせられます。
YMO、さすがに今は聴かないもんなあ。
Paul ですら浸食する、いつ聴いても、こんな髪型とともに80年代初頭が頭に浮かぶ、極めて時代に密着した恐ろしい音楽なのであります。


【結論】
★4。
極めて個人的見解で。
スルーされがちな作品ですが、オススメであります。

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New/Paul McCartney


New -Deluxe-New

Paul Mccartney

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【曲目】
1. Save Us
2. Alligator
3. On My Way To Work
4. Queenie Eye
5. Early Days
6. New
7. Appreciate
8. Everybody Out There
9. Hosanna
10. I Can Bet
11. Looking At Her
12. Road
13. Turned Out
14. Get Me Out Of Here



【レビュー】
音楽業界には、「これが最後詐欺」というのがあります。
例えば、Stones のアルバム等は、「Dirty Work」あたりから延々30年弱、「これがラスト・アルバムか」と言われ続けており、微々たるものかもしれませんが、売上に貢献しているわけです。

Paul も、この秋来日予定で、「これが最後のジャパンツアー」と言われたりもしておりますが、さらっと3、4年後くらいにもう一丁来るのではないか、と睨んでおります。

このツアー前に発売されたのが本作であります。
「ビートルズに回帰」とか評されており、なかなか評判も良いようです。

しかし、これは好きずきなんでしょうが、1のオープニングを聴いて、ちょっと興をそがれてしまったのです。
あまりにオーバープロデュースというか、デコレートが過ぎる。
あたかも、80年代初頭、オリビア・ニュートン・ジョンもここまでやらんでしょ、というくらいに過剰です。

何と言ってもPaul、メロディー自体は決して悪くないのに、自分のメロディーに自信が無くなって来てるんかな、と疑ってしまいます。

4など、それでもうまくハマっている曲もあり、聴き所は無くはないですが、私には合わないです。

次作は、もう少しシンプルに、最近の作品で言えば「Chaos And Creation」のような作品が希望であります。


【結論】
★3。
この期に及んで「次作に期待」と言わせてしまうのがPaulであり、とにかく、元気でいて欲しいです。
個人的には、マリファナ状の偽物をポケットに入れて、税関でめちゃくちゃ怒られる、とかいうネタを希望。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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