Last Teenage Appearance/尾崎豊


LAST TEENAGE APPEARANCELAST TEENAGE APPEARANCE

尾崎豊

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【曲目】
Disc:1
1. 卒業
2. 彼
3. ドライヴィング・オール・ナイト
4. BOW!
5. 街の風景
6. ダンスホール
7. 存在
Disc:2
1. スクランブリング・ロックンロール
2. 17歳の地図
3. 路上のルール
4. 15の夜
5. I Love you
6. シェリー


【レビュー】
まーたベスト盤が出るそうで。
出るということは商売になりうるということで、要は買う人が相当数いるという。

でも、ここら辺でストップしませんかね、ということで、本作をあげてみました。

尾崎豊は現在では相当微妙な立ち位置に置かれてしまっているのですが、それは何でかというと、当時の信者(っぽい取り上げ方をしていたマスコミを含む。)が気持ち悪かったからでして。
それはちょっと可哀想ですし、逆に、あらためて評価すべき時期にも来ており、そんなネガティブ要素を引きずっている状況は感心したものではないな、と思います。

これは私見であり、かつ、ライトなファンの多数派的考えだと思うのですが、尾崎豊のピークは逮捕前まででして、その後は徐々に薄くなっていく才能を絞り出し、そろそろヤバいな、というあたりで不幸な事件が起きて神格化された、と。

私自身、当時それなりに聴いていたアーチストなのですが、何の疑問もなく漬かっていたかというとそうではなく、そこはかとなく居心地の悪さを感じていた、というところです。
ちなみに、私の感覚だとあまり女子には人気がなく、それは、尾崎を取り巻く環境の胡散臭さに引いていたという一面があったのではないかと思われます。

で、話を戻すと、その神格化された事件については、脇に置いておき、ピーク時の作品を慈しむ、ということでいいのではないかと考えております。
そのピーク時の作品が本作で、これ1枚あれば、当時の彼の凄まじさは分かると思います。

ほぼ完全なベストに近い選曲、スタジオ盤より数倍高いテンション。
恥ずかしいを通り越して一周しているMC。

これは、ヘンな雑情報は捨て置いて、ホントに聞いておいた方がいいと思います。
入りにくいのは分かるし、好き嫌いがあるのは非常に分かるんですが、80年代日本のロック最大の祭りですから、触れないと損であります。



【結論】
★5。
バナナの叩き売りみたいな値段で出ていると思うので、是非お買い求めを。
ついでにDVDが出るらしいのですが、値段設定が腹立たしく、買うかどうかは保留。
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

People's Instinctive Travels and the Paths of Rhythm/A Tribe Called Quest


People's Instinctive Travels and the Paths of RhythmPeople's Instinctive Travels and the Paths of Rhythm

Tribe Called Quest

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【曲目】
1. Push It Along
2. Luck Of Lucien
3. After Hours
4. Footprints
5. I Left My Wallet In El Segundo
6. Public Enemy
7. Bonita Applebum
8. Can I Kick It?
9. Youthful Expression
10. Rhythm (Devoted To The Art Of Moving Butts)
11. Mr. Muhammad
12. Ham 'N' Eggs
13. Go Ahead In The Rain
14. Description Of A Fool


【レビュー】
何の気なしに、ATCQのドキュメンタリー映画、「Beats,Rhymes&Life」を見ました。

その流れで、恐らくは10年以上ぶりに本作を拝聴。

1990年という時期は、Hiphop も非常に多様化してきており、オールドスクールのDe La Soul だったり、ポリティカルでロック寄りなPublic Enemy だったり、ジャジーでダルいATCQだったりと(以上、かなりステレオタイプな区分ですが、ご容赦を。)、「ああ、このジャンル、これからも伸びてくんだな」と実感したものです。

ロック色が強かった自分なのですが、当時、最初に耳にしたのが「Walk On The Wild Side」という大ネタを使った8。
さすがに雑じゃないか、と苦笑した反面、ああ、こういうネタ探しって楽しそうだな、と、自由な空気にうらやましくなったのを記憶しております。

「Pussy」の空耳をしていた1、エロ気な7など、内容も盛りだくさんで、素晴らしく楽しげな作品であります。
ジャケ含め、90年代初頭を代表する1枚でしょう。


【結論】
★4.5。
BPMとか詳しい事は分からないのですが、本作を通じて、絶妙なテンポだと思います。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Strage Days/The Doors


Strange DaysStrange Days

The Doors

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【曲目】
1. Strange Days
2. You're Lost Little Girl
3. Love Me Two Times
4. Unhappy Girl
5. Horse Latitudes
6. Moonlight Drive
7. People Are Strange
8. My Eyes Have Seen You
9. I Can't See Your Face In My Mind
10. When The Music's Over


【レビュー】
もう一丁、セカンド。

そこはかとなく地味な扱いを受けておりますが、Doors の頂点とも言える作品。
変わらず、ポップ→落とす→ポップ→落とす、のコンボで、聞き手に緊張を強いてきます。

楽曲は最高で、個人的には、2なんかは、下手に落ちているときに聴くと、そのままベランダに向かってしまいそうなほど協力。
5から6への流れも素晴らしく、本当に深夜の当ての無いドライブ(アメリカ中西部あたり)に向かっている感覚に陥ります。

ジャケも意味不明の大道芸人で、気持ち悪くも意思を感じます。

ということで、本作は埋もれさせず、是非聴くべき作品であります。


【結論】
★5。
Doorsは扱いが悪く、投げ売りも多いので、必買であります。
リマスター後のボートラも、まあ悪くはありません。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

The Doors/The Doors


DoorsThe Doors

The Doors

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【曲目】
1. Break On Through (To The Other Side)
2. Soul Kitchen
3. The Crystal Ship
4. Twentieth Century Fox
5. Alabama Song (Whisky Bar)
6. Light My Fire
7. Back Door Man
8. I Looked At You
9. End Of The Night
10. Take It As It Comes
11. The End



【レビュー】
シングルの次はアルバム、ということで、Doorsのファーストです。

そもそもDoors自体、彼の国では分かりませんが、我が国では凋落著しく、あまり顧みられることが無くなった久しい状況と思われます。

しかし、このファーストは、是非とも聴いていただきたい作品であります。

第一印象は、おそらく、ポップという雰囲気が先に来るかと。
Ray のキーボードには独特の高揚感がありますし、Jim のヴォーカルも聴き方によっては陽性。
全米1位にもなっている6の、一度聴いたら忘れられないメロディー。

他方で、これは、後々Jim が夭折したという事実を知った上で聴いているからでもあるのですが、非常に、暴走とか死の臭いを感じるグループでもあります。
ベタながら11が典型。
ファーストアルバムのラストで11分も使って、「The End」であり、これは、1967年という時代背景からしても異常なことかと。

かかる、ポップさと異形さが混在する、素晴らしい作品であります。


【結論】
★5。
ジャケの異様さから、アナログも欲しいところであります。

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genre : 音楽

Singles Box/The Doors


ドアーズ シングルス・ボックスSingles Box

The Doors

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【レビュー】
曲目は省略しますが、日本版のシングル14枚の復刻版です。

Dorrsには、10代の頃にガツンとやられ、その後の長期間は、時折思い出して聴く、という感じだったのですが。

1万円。輸入盤、無し。

この値段はどうかと思うのですが、こういうのを買えるのが大人になった証、ということで、勇気を出して購入しました。

内容は非常に良かったです。
Light My Fire のショート・ヴァージョン、ヴァージョン違いのThe Unknown Soldier。
そして、独特の猥雑さがある日本盤のジャケット。

ただ、やっぱ1万円は高いよ。
もちっとチープな作りでいいので、6,000円くらいに押さえて欲しかったです。
結構なファンだった自分も、何度か手に取って逡巡してようやく購入、という感じでしたので、売り上げは伸び悩んでいると思われます。


【結論】
★3.5。
マイナスは、値段であります。中身は当然OK。
現時点では、中古でもさほど値崩れはしていないですね。
7,000円で売られていたら即買い、という感じでしょうか。

theme : 本日のCD・レコード
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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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