Modern Vampire Of The City


Modern Vampires of the CityModern Vampires of the City

Vampire Weekend

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【曲目】
1. Obvious Bicycle
2. Unbelievers
3. Step
4. Diane Young
5. Don't Lie
6. Hannah Hunt
7. Everlasting Arms
8. Finger Back
9. Worship You
10. Ya Hey
11. Hudson
12. Young Lion



【レビュー】
Contra」に続く新作です。

で、私自身は、雑誌とかネットのレビューとかを割と見る方なのですが、そんなのを見ても、このバンドが何で売れているのかいまいち良く分からない。
それ以前に、何で自分が好意的に聴いているのかすら、何とも表現しにくいのです。

決して、これまで好んで聴いてきたタイプではないし、声質も特に好きなわけではない。
バンドのバイオグラフィーに興味があるわけでもなし、そもそも、ヴォーカルの人の名前すら知らない。

要は凝っていつつ、偏執狂的なところを見せない、メロディーの素晴らしさなのでしょうかね。
ともあれ、バラエティにも富んでいて、聴いていて飽きないのは素晴らしい。

ちなみに、今調べたら、アルバムは全米1位のくせに、びっくりするほどシングルのチャートが低かったです。
Wikipedia
どういうこっちゃ。


【結論】
★4。
前作ほどインパクトはないですが、良作です。
で、しつこいですが、アルバム単位なら、本作くらいのレングス(43分)にとどめないといかんですね。
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genre : 音楽

悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)/RCサクセション


悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)

RCサクセション

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【曲目】
1. 黄色いお月様
2. ぼくの情婦
3. 愛してくれるなら
4. マイホーム
5. 弱い僕だから
6. ぼくとあの娘
7. あそび
8. 悲しいことばっかり
9. ぼくの家の前の道を今朝も小学生が通います
10. もしも僕が偉くなったら
11. 仕事なので
12. わるいディレクター
13. ベイビーもう泣かないで
14. 九月になったのに
15. お墓
16. ガラクタ
17. 君にさようなら
18. ベルおいで
19. 一日
20. 夢を見た
21. マリコ


【レビュー】
出不精と持ち金の少なさがたたって、RCもソロも、一度もライブに行かなかったのですが、これは誠に痛恨の極み。
そんな後悔の念もあって、RC関係のリイシューには注目してしまうのですが、ついに、まだこんな音源があったのか、という傑作が出ました。

暗黒期と言われる1972、73年のライブ。
未発表曲、多数。

もう、聴かざるを得ないシチュエーションです。

そして、確かに音質は良くないですが、それでも十分に聴ける程度ですし、むしろ、味にもなっているので、気にする必要は全く無いです。

笑ってしまうくらいに、この時点で既に完成している清志郎のヴォーカル、歌い回し。
時に固まってしまうような、死を感じさせるようなえぐる言葉を使う歌詞。

発売にこぎつけた関係者に拍手、であります。


【結論】
★5。
超必聴です。
突如こんなのが出てくるということは、まだあるかなー。

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おどろきの中国/橋爪大三郎、大澤真幸、宮台真司


おどろきの中国 (講談社現代新書)おどろきの中国 (講談社現代新書)

橋爪 大三郎、大澤 真幸 他

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【レビュー】
私自身、前々から、中国人は見た目は似ているが、それに惑わされても甘えてもいけないと感じていました。
同胞、同じアジア人という捉え方をするから良くも悪くも誤解するのであり、例えばイスラム国家みたく、日本には理解しかねる発想があると考え、対応すれば、多少すっきりするのでは、という。

上記は幼稚というか直感だけの言い分ですが、本作は、中国の独自性を、その経験則とロジックで解き明かそうとするものです。

文化大革命とは何ぞや、日本との関係性、そもそも、西洋的な意味での国家なのか。

中国史にはうといこともあって、半分も咀嚼出来てはおりませんが、なかなか面白い視点を与えてくれました。
特に、日中戦争時における日本への裏切られた感、鄧小平がなぜ改革に踏み切れたか等は、非常に面白かったです。
緊張感が続く今こそ、丸ごと信じるのはちょっとどうかと思いますが、諸々の視点を得るためには必読であります。


【結論】
★4.5。
まあ、これを読んで、「橋本さんは中国より」とか捉えちゃうとややこしくなる。
中国へのシンパシーを図るモノではなく、視点を広げるための書籍で、その意味では重要作だと思います。
ただ、宮台さん、本書では存在感薄し。

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I Am not A Human BeingⅡ/Lil Wayne


I Am Not a Human Being III Am Not a Human Being II

Lil Wayne

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【曲目】
1. "IANAHB"
2. "Curtains" (featuring Boo)
3. "Days and Days" (featuring 2 Chainz)
4. "Gunwalk" (featuring Gudda Gudda)
5. "No Worries" (featuring Detail)
6. "Back to You"
7. "Trigger Finger" (featuring Soulja Boy)
8. "Beat the Shit" (featuring Gunplay)
9. "Rich As Fuck" (featuring 2 Chainz)
10. "Trippy" (featuring Juicy J)
11. "Love Me" (featuring Drake and Future)
12. "Romance"
13. "God Bless Amerika"
14. "Wowzers" (featuring Trina)
15. "Hello" (featuring Shane Heyl)



【レビュー】
悪くはないのであります、決して。

オープニングの1はカッコイイし、客演も相変わらず豪華で、Drake をフィーチャーした11もなかなかのもの。

ただ、何と言うか、若干の賞味期限切れ感が否めずでして。

そこかしこに葉っぱを吸う効果音が出てくることとか、バックトラックが、良く言えばオーソドックスなのかもしれませんが、単調気味に聴こえたりだとか。

加えて、メタルっぽいラストは、やっぱり私はダメでした。
前々作の流れなのかもしれませんが、パッとしませんし、そもそも、本作からは極端に浮いています。

こういうのをまだやりたいのであれば、それこそミックステープとかでやってくれれば済むかと。

絶対に力はまだあるので、もう一度、腰を据えてディープな作品を作ってもらいたいです。



【結論】
★2.5。
2年くらいかけてもいい、40分くらいの短さでもいい、とにかく身の詰まった凄みのある作品を出して欲しいです。
ところで、12はitunes ヴァージョンには入っていません。
レーベルの判断か、それともアーティストの判断?
ともあれ、こういう差別化は、イヤな感じがしますし、意味もないので、即刻止めて欲しいものです。

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Wolf/Tyker,The Creator


WolfWolf

Tyler the Creator

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【曲目】
1. WOLF
2. Jamba
3. Cowboy
4. Awkward
5. Domo23
6. Answer
7. Slater
8. 48
9. Colossus
10. PartyIsntOver/Campfire/Bimmer
11. IFHY
12. Pigs
13. Parking Lot
14. Rusty
15. Trashwang
16. Treehome95
17. Tamale
18. Lone



【レビュー】
Tyler,the Creator の3作目。

ノリにノっているとはまさに彼のことで、本作も、トラックはおどろおどろしくもキャッチー、リリックも(私は対訳を読んでいるわけですが)一つの物語のようで非常に面白いし、相変わらずゲスかつイルネス。
声質も魅力的。

そんなわけで、5月30日、Earl Sweatshirt 恵比寿Liquid Room のライブに突撃しました。

時間的には90分程度でしたが、熱量はやはり凄かったです。
当然、本作からも多数チョイスされていましたが、2や17などは、大音量のトラックとTyler の煽動を受けて、本当に体が痺れる感覚で、非常に引き込まれました。
周りは、なかなかのタトゥー率であり、なぜか前歯が総金歯の方も散見されるという恐ろしい空間でしたが、またもや好きになってしまったという次第です。

あと、実物を見て、あらためて、やっぱり、この人は怖い。
何ともユーモラスな顔なのですが、目が何人をも射抜く感じで。
多分、私が親しげにバディ感を出して近づいて行ったら、笑いながら殺されると思います・・・。


【結論】
★4.5。
Odd Future 含め、多作な方でありますが、それで薄くなってしまわないよう、願うばかりです。
あと、来年あたり、もう一度来日してください。小さめのハコで。頼む。

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まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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