I'm Wide Awake And It's Morning/Bright Eyes


I'm Wide Awake It's MorningI'm Wide Awake It's Morning

Bright Eyes

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【曲目】
1. At The Bottom Of Everything
2. We Are Nowhere And It's Now
3. Old Soul Song (For The New World Order)
4. Lua
5. Train Under Water
6. First Day Of My Life
7. Another Travelin' Song
8. Landlocked Blues
9. Poison Oak
10. Road To Joy



【レビュー】
前回、Tame Impala をレビューして、そういえば、「聞き込めば聞き込むほど良くなるかな的な感覚を持ちつつ、そのまま自分の中でフェイドアウトしたバンド」がいたな、何だっけ、としばらく考えて、このBright Eyes だったことを思い出しました。

本作は2005年発売で、「Digital Ash In A Digital Urn」と同時発売された、Bright Eyes を一気にオーバーグラウンドに引っ張りだした作品です。

シングルになった4等、フォーク・カントリー風味を残しつつ、エモーショナルなヴォーカル、ちょっと捻くれたメロディーと、聴き応えのある良作であります。

で、自分の中では、今でも評価は低くない作品なのですが、その後あまり追いかけることもなく。
何なんだろう、と理屈を考えてみるに、売れ線(爆発的に売れる、というニュアンス)に対する意識が希薄すぎるのと、カントリーに対する苦手意識が抜けないこと、が原因なのかな、と思われます。

後者は、例えば、Bob Dylan でも、カントリー色が強すぎると敬遠する等、ジャンルに関する個人の好みの問題だからしょうがない。
問題は前者で、やっぱり、自分は売れることへの意識を持っている、下種な面がある作品が好きなのですね。
言葉では非常に表しにくいのですが、Bright Eyes は、そこらへんがあまり感じ取れなかった、良く言えばアーティストとして純粋な面が前に出て来てしまっていて、鼻についてしまった、ということなのだと思います。

今回、Wikipedia を調べていたら、まだ活動を続けており、2011年に新作を出していることも判明しました。
もう一度試してみるか、考えてみようと思います。


【結論】
★4。
発売当時は結構聴きましたし、何やかんや書きましたが、今でも好きな作品です。
手に入りにくいようなのですが、埋もれる前に、ゲットをおすすめであります。
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genre : 音楽

Lonerism/Tame Impala


LonerismLonerism

Tame Impala

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【曲目】
1. "Be Above It" 3:21
2. "Endors Toi" 3:06
3. "Apocalypse Dreams" 5:56
4. "Mind Mischief" 4:31
5. "Music to Walk Home By" 5:12
6. "Why Won't They Talk to Me?" 4:46
7. "Feels Like We Only Go Backwards" 3:12
8. "Keep on Lying" 5:54
9. "Elephant" 3:31
10. "She Just Won't Believe Me" 0:57
11. "Nothing That Has Happened So Far Has Been Anything We Could Control" 6:01
12. "Sun's Coming Up" 5:20
13. "Led Zeppelin" (iTunes bonus track†) 3:08



【レビュー】
オーストラリア、と言えばInxs、ZZ Top、元阪神のウィリアムス、くらいしか印象がないのですが、ともあれオーストラリアの4人組、Tame Impara のセカンド。
なお、曲順は、パッケージとiTunes では異なります。

さて、本作は、現代のサイケ、みたいな紹介をされていたようですが、サイケ的なドラッグ感というよりは、程よく捻くれたポップ、という表現になるでしょうか。

リズム隊が意図的にフワフワしており、不安定で、拠り所がない。
逆に、何度か聴いていくうちに、この不安定感がクセになっていきます。
オープニングの1ですら、つかみ所がなく、何度聴いても経っても鼻歌出来ないのでは・・・と思わされる感じ。
鬱寄りの時にはあまり聴かない方がいいかもしれません。

これがクセになるか、訳分からん、ということでポイ捨てになるか、で好みが分かれるでしょう。
私はギリギリ前者で、ipod から削除しようかと思いながら削除出来ない、という日々が気がつけば結構経っております。


【結論】
★3.5。
3.5ですが、半年後には4とか4.5になっているかもしれません。
次作も期待大であります。

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genre : 音楽

Imperial Drag/Imperial Drag


Imperial DragImperial Drag

Imperial Drag

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【曲目】
1. Zodiac Sign
2. Boy Or A Girl
3. Crosseyed
4. The Man In The Moon
5. 'Breakfast' By Tiger (Kiss It All Goodbye)
6. Playboy After Dark
7. Illuminate
8. Spyder
9. Overnight Sensation
10. The Salvation Army Band
11. Dandelion
12. Stare Into The Sun
13. Scaredy Cats & Egomaniacs
14.Down with the Man(uncredited bonus track)


【レビュー】
もう1枚。

Jellyfish 分解後、メンバーのRoger Joseph Manning Jr. が作ったグループがこのImperial Drag 。
本作1枚で、こちらもすぐ分解。
前回、「ポップグループの維持は難しい何ちゃら」という意味合いのレビューを書きましたが、単に、Roger が問題児なのかもしれません。

さておき本作ですが、素晴らしいの一言。
Roger は、知名度もいまいちで、私自身、キャリアを全然追えていないのですが、瞬間最高風速としては、Brian Wilson やPaul McCartney に匹敵するのでは、とすら思えるほど。

これも大してヒットしなかったシングル2をはじめ、もう、メロディーからアレンジから、煌びやかとしか言いようがありません。
で、Split Milk がある意味重々しかったのとは対象的で、こちらは軽やか。

好き嫌いはあると思いますが、両作品会わせて、是非聴いてみるべき作品です。


【結論】
★5。
個人的には、こちらの方が好みです。
音楽史に埋もれてしまう直前の作品なので、出来れば定価で買って、印税をあげて欲しいところです。

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genre : 音楽

Split Milk/Jellyfish


Spilt MilkSpilt Milk

Jellyfish

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【曲目】
1. Hush
2. Joining a Fan Club
3. Sebrina, Paste And Plato
4. New Mistake
5. The Glutton Of Sympathy
6. The Ghost At #1
7. Bye, Bye, Bye
8. All Is Forgiven
9. Russian Hill
10. He's My Best Friend
11. Too Much, Too Little, Too Late
12. Brighter Day


【レビュー】
前回のFun. を聴いたとき、ふと思い出したのが本作でした。

Fun.は、良くも悪くも意識的に軽くしている風があるのですが、本作は、グランジ色の強かった1993年にアンチのようにドロップされた、超ポップポップした、しかしハードでこだわりがハンパではなく、むしろ偏執狂的な作品。

何となく、ポップ=軟弱、のような風潮があった最中でしたので、それはそれは、逆にラジカルに聴こえたものです。

よく「Pet Sounds」と比較されたりもしていましたが、まさにギリギリまで詰めた感がすごく、ポップではあるものの、がっぷりと聴いていると非常に疲れます。
1〜2の流れで引き込まれ、そのままラストまで行ってしまう雰囲気でしょうか。

結局、Jellyfish はセカンドの本作で終わってしまうのですが、物事、あまり根を詰めすぎると良くない、という意味でも参考になる作品です。


【結論】
★4.5。
ポップを追及するとは何ぞや、と考えさせられる作品です。必聴であります。

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genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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