Americana/Neil Young & Crazy Horse


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Neil Young & Crazy Horse

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【曲目】
1. Oh Susannah
2. Clementine
3. Tom Dula
4. Gallows Pole
5. Get A Job
6. Travel On
7. High Flyin' Bird
8. Jesus' Chariot
9. This Land Is Your Land
10. Wayfarin' Stranger
11. God Save The Queen



【レビュー】
大御所がカバー・アルバムを作ったときは、「ネタ切れ」「才能切れ」を疑ってしかるべきなのですが、この人の場合は、普段から訳が分からない作品を結構出すので、どうにも判断がつきませんでした。

で、聴いてみたところ、まあ、オリジナルの新作の方が聴きたいのは当然としても、そこらの凡百のカバー・アルバムよりはずっと優れている、と思います。

ほとんどがアメリカのトラディショナル・ソングなので、基本的には知らない曲がほとんど。
私が元から知っていたのは5と11くらい。

Neil Young という人は、どうしても政治的な立ち位置が目立ちがちなのですが、やっぱり基本は「歌手」なので、こういうコンセプトのアルバムでも結構聴かされてしまいます。
今回はPVがなかなかいい出来で、ぼーっと見ていても、20世紀初頭のアメリカ気分を楽しめます。

ということで、DVDというか映像作品の方がおすすめであります。


【結論】
★3.5。
これはこれで好盤なのですが、やはりオリジナルの新作が待ち遠しいですね。
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明日に向かって走れー月夜の歌ー/エレファントカシマシ


明日に向かって走れ ― 月夜の歌明日に向かって走れ ― 月夜の歌

エレファントカシマシ

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【曲目】
1. 明日に向かって走れ(アルバム・ミックス)
2. 戦う男(アルバム・ヴァージョン)
3. 風に吹かれて
4. ふたりの冬(アルバム・ミックス)
5. 昔の侍
6. せいので飛び出せ!
7. 遠い浜辺(アルバム・ミックス)
8. 赤い薔薇
9. 月夜の散歩
10. 恋人よ
11. 今宵の月のように


【レビュー】
ラストは、エレカシの現在のイメージを決定づけた1999年作品。
たぶん、今までで一番売れて、リスナーに浸透した作品であります。

初めて本作品を聴いたときの驚きは今でも覚えていて、エレカシっぽさを極限まで控えた内容に本当に「ええっ」という感じで。
ああ、予兆はあったけど、本当に別のバンドに変身したな、と少し寂しく感じたのを記憶しております。

ただ、内容がダメということは全然無くて、素晴らしいのですね。
ポップスとして超良好な1、3。
エレカシらしく「侍」なんて言葉を使った5。
そして、代表曲になったラストの11。

徹底的にポップさを前面に出して聴きやすくし、それが大成功した、と言えるでしょう。
で、これまでの旧エレカシっぽさを、風味っぽく残したのがポイントで、それが、2や6です。

要は、ギリギリまでポップさに偏ったバランスで保たれており、旧エレカシの呪縛から離れれば超名盤、です。



【結論】
★5。
新エレカシの唯一の名盤と思います。

この後は、別バンドとしてもポップに振れすぎて冴えがなくなってしまい、しかも、旧エレカシっぽさの出しどころを間違えて、単に吠えているだけに聴こえてしまう、というのが現在のエレカシかな、と。
ただ、今でも、時々昔の狂気というか残り香を感じることはあり、「もしかして・・。」と期待をして、新譜のたび購入してしまうのであります。

今後のエレカシに微かに期待しつつ、エレカシシリーズ、一旦終了であります。

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奴隷天国/エレファントカシマシ


奴隷天国奴隷天国

エレファントカシマシ

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【曲目】
1.奴隷天国
2.太陽の季節
3.絶交の歌
4.おまえはどこだ
5.日曜日(調子はどうだ)
6.浮世の姿
7.果てしなき日々
8.いつものとおり
9.道
10.寒き夜


【レビュー】
エレカシ二度目のピーク、です。

セカンド以降、徐々に自己の世界に入り始め、独特さが度を過ぎつつあったエレカシが、再びポップさを取り戻したのが本作品であります。

本作はタイトルソングの1に尽き、お前は奴隷だ、と正論を吐かれて、こちらはうなだれるしかありません。
ある種聴き手にドMを強いる作品とも言えるでしょう。

それでいてサウンドは超ハードながらもポップで、ファーストのテンションを回復しています。
エレカシらしいハードさを見せつけ、絶妙なバランスに立った最後の作品、と言えるでしょう。


【結論】
★4.5。
後半、少しダレるというか一品調子な感がありますので0.5減点。
この後は、ハードなエレカシは急速に失われて行きます。
次回がエレカシシリーズ、ラスト。

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生活/エレファントカシマシ


生活生活

エレファントカシマシ

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【曲目】
1. 男は行く
2. 凡人~散歩き
3. トゥー・ファイン・ライフ
4. 偶成
5. 遁生
6. 月の夜
7. 晩秋の一夜


【レビュー】
1990年、4枚目。

ポップで狂っているという絶妙なバランスを保っていたエレカシですが、本作で、方向性に変化が出始めます。
詩的というか、言葉選びに磨きがかかったというか、和服が似合うというか。
逆に、リスナーにすり寄る面はほとんどなくなり、独自路線の極みです。

よく、エレカシは「孤高」と言われますし、自身でもその言われ方は気に入っているようなのですが、本作こそが孤高の頂点ではないかと思われます。

そもそも、タイトル自体おかしいわけで、「男は行く」「偶成」「遁生」。
本来の意味も良く分からない単語。
宮本の叫びも、ハードというより、ホンモノ、おっかない意味での狂気の域に入っています。

聴き手を選ぶ作品ではありますが、エレカシの一面を覗く意味では必聴かと思われます。



【結論】
★5。
この次の「5」とともに、「エレカシ先鋭時代」の作品として貴重であります。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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