Freedom Of Speech/Speech Debelle


Freedom of Speech [解説付・ボーナストラック収録 / 国内盤] (BRC318)Freedom of Speech

Speech Debelle

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【曲目】
1. Studio Backpack Rap
2. Live for the Message
3. Blaze up a Fire feat. Roots Manuva and Realism
4. Elephant
5. X Marks the Spot
6. Angel Wings
7. Shawshank
8. I'm With It
9. The Problem
10. Collapse
11. Eagle Eye
12. Sun Dog


【レビュー】
Speech Debelle。
2009年マーキュリー・プライズを受賞したファーストに続く、セカンドです。

変わらず、歌声に力はあるし、良いアーチスト、良い作品と思います。
若干固いというか若いというか、聴いていて少し疲れるところはあるのですが、逆に言うと力が漲っている。1からハイテンションですし。
どっぷりと浸かる覚悟で向き合う、最近では少ないアーチストではないでしょうか。

しかし、いかんせん、日本ではともかく、本国やアメリカでも大して売れていないようなのですね。
このままでは、かつてのTracy Chapman のように、活動がじり貧になってしまいかねません。

遠くから祈るばかりでありますが、頑張って欲しいものです。


【結論】
★4。
しかし、どいつもこいつも、何故痩せようとするんでしょうかね。
好みの問題もありますが、安易にマジョリティに迎合してしまっているという点で、アーチストの姿勢としてどうなのかな、と思います。
2012年
2009年
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

さいごの色街 飛田/井上理津子


さいごの色街 飛田さいごの色街 飛田

井上 理津子

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【レビュー】
色々な意味ですごい本でした。

題材の飛田は、まあ、対象として興味が沸きますし、内部レポみたいなものは、いくつか読んだことはあります。今は、Youtube でも、色々な画像もアップされていますし。

本作は、まず、女性がレポートしているところが面白い。
当然、女性を買うことは出来ないので、勃起するような描写はほとんどなし。

で、すごいのが、そのレポートの内容で、読んでいてこっちが不安になるくらい突撃していきます。
挙げ句の果てには、取材を求めるビラをまいて、女性からの電話を待つ。
これは、逆に男性では出来ない手法で、非常に引き込まれるものがありました。

有る意味、一番内部まで踏み込めた作品であり、読んで損は無いと思います。


【結論】
★4。
前々から思っていたのですが、単行本の値段はだいたい1,500円から2,000円くらいですが、ノンフィクション作家の人は、食って行けるのでしょうか。
怖いもの知らずの本書を読んで、作家の心配までしてしまいました。

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genre : 本・雑誌

Bunderbuss/Jack White


BlunderbussBlunderbuss

Jack White

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【曲目】
1. "Missing Pieces"
2. "Sixteen Saltines"
3. "Freedom at 21"
4. "Love Interruption"
5. "Blunderbuss"
6. "Hypocritical Kiss"
7. "Weep Themselves to Sleep"
8. "I'm Shakin'" (Rudy Toombs)
9. "Trash Tongue Talker"
10. "Hip (Eponymous) Poor Boy"
11. "I Guess I Should Go to Sleep"
12. "On and On and On"
13. "Take Me with You When You Go"


【レビュー】
少し、アッパーになってしまったか。

Jack White という人は、もちろん才能はあるし、聴き手を引き込む力は尋常ではないわけです。
故に、躁鬱的なところもあると思われ、本作は、躁的な側面が出たかな、と。
言い換えれば、浮かれているというか。

Jack は、本作がブルースが何たらかんたら、とか言っているようですが、ブルース的な泣きは無く、むしろギタリストがバンドという枠から逃れて伸び伸びしている,という方が正しいかと思われます。

この点、White Stripes が極めて特殊なグループでしたし、1人でやりたかったのも分からないではないのです。
が、耳を引くのは女性ヴォーカルが混じる4だったりするので、やはり、この人は基本的にバンドマンなのではないかな、という気も。

良作であることは間違いなく、私もなんだかんだで聴いているのですが、次作以降は、Jack の鬱で神経質な部分をもう少し見たいというのが正直な感想であります。


【結論】
★3.5。
結構量産型の人なので、今後にも要注目です。

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genre : 音楽

積木くずし最終章/穂積隆信


積木くずし 最終章積木くずし 最終章

穂積 隆信

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【レビュー】
「あの」積木くずしの作者、穂積隆信の最新作、というか、おそらくは遺作。

「積木くずし」といってすぐ通じるのは40歳以上くらいでしょうか。
娘の穂積由香里のグレる様とそこからの復活を描いた作品で、当時300万部を売ったという、超ベストセラー。
自分はぎりぎりリアルタイムでしたが、まさに、国民的読み物と化していた記憶です。

で、何となく、「積木くずし」のヒットで家族がまた崩れたとか、穂積由香里がシャブでパクられたり、若くして死んだりといった後追いニュースは見聞きしており、「家族を売り物にするもんじゃないな」とかは思っていたのですが。

本作は、80歳を超えた穂積隆信が、最後の告白的な感じで作られたものですが、内容自体は、まあ、そこそこ面白い、といった程度でした。
穂積由香里の出生の秘密にしても、結論は良く分かりませんし、妻の愛人にしても、詳細なところは曖昧なままで、伏せてある部分も多くありそうです。

ただ、何と言うか、凄みがあるのですね。
死に際ということもあるでしょうし、明らかに自分の得にはならない記載も多い。
何より、本当に、「積木くずし」に翻弄された人生だったのだな、と、読み手に迫ってくる筆致で、普通の芸能本とは一線を画していると思います。

なので、定価を出すかというと微妙ですが、読んでも損はないかと思います。


【結論】
★3.5。
やはり、ちょっと高いので。
しかし、積木くずしから30年、と聞くと、がっくりくるものがあります。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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