Lioness:Hidden Treasures/Amy Winehouse


Lioness: Hidden TreasuresLioness: Hidden Treasures

Amy Winehouse

商品詳細を見る



【曲目】
1. Our Day Will Come
2. Between The Cheats
3. Tears Dry
4. Will You Still Love Me Tomorrow?
5. Like Smoke
6. Valerie
7. The Girl From Ipanema
8. Half Time
9. Wake Up Alone
10. Best Friends, Right?
11. Body And Soul
12. A Song For You


【レビュー】
本年度最後、ということで、Amy Winehouse。
2011年7月23日死亡、享年27歳。

シニカルに言えば、あまりにベタベタな幕引きとも言えるかもしれませんが、シンガーとしては突出した才能を持っていた彼女、やはり、非常に残念で、何とか更生して欲しかった、と思います。

本作はその遺作というか、未発表曲をまとめたもの。
とはいえ、「残り物」感は全くなく、冒頭1から、改めて彼女の歌声の力強さに聴き入ってしまいます。
Janis Joplin の「Pearl」的な位置づけでしょうか、未完成ではありながらも、故にヴォーカリストとしての力量が際立っている、という作品です。

本当に、もったいない。
他のミュージシャンも、ドラッグと酒は適量にとどめないといかん、という教訓を守って欲しいものです。


【結論】
★4。
願わくば、本作を区切りにして、今後は、あんまりお蔵出し作品を連発しないで欲しいです。
ジミヘン化は、オリジナル作のクオリティも薄れてしまう気がするので、勘弁していただきたいところです。
スポンサーサイト

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Brian Wilson's Presents Smile/Brian Wilson


SmileSmile

Brian Wilson

商品詳細を見る



【曲目】
1. Our Prayer / Gee
2. Heroes and Villains
3. Roll Plymouth Rock
4. Barnyard
5. Old Master Painter / You Are My Sunshine
6. Cabin Essence
7. Wonderful
8. Song For Children
9. Child Is Father of the Man
10. Surf's Up
11. I'm In Great Shape / I Wanna Be Around / Workshop
12. Vega-Tables
13. On a Holiday
14. Wind Chimes
15. Mrs. O'Leary's Cow
16. In Blue Hawaii
17. Good Vibrations


【レビュー】
前回レビューした、2011年Beach Boys 版「Smile」に先立つこと8年、Brian Wilson 名義で発売された「Smile」です。

発売当時は、当然、こちらも1967年をイメージして購入したわけです。
しかし、十分認識してはいたのですが、Brian も年をとってヴォーカルも当時とは違う。
なのに、バックトラックは当時のものを使っている。
21世紀のBrian の声はそれはそれで勿論いいのですが、そのギャップを解消できないままだった、というのが正直なところです。

他方、2011年版「Smile」。
曲順は本作に準じております。
つまり、Brian にとっては、本作が「Smile」の完成版で、2011年版は、当時のボーカルを載せていることと、アウトテイクを蔵出ししたもの、という位置づけになりそうです。

今回、あらためて本作も聴き直してみたのですが、やっぱり、60年代のBeach Boys のヴォーカルは奇跡的に美しいのですね。

Smile はBeach Boys のものなので、2011年版が正解、2011年版が発売されたことで本作は役割を果たした、というのが自分なりの結論です。


【結論】
★3.5。
ケチをつけましたが、本作がなければ2011年版もなかったのは確か。
その意味では重要作品ですし、繰り返しになりますが、年をとったBrian もそれはそれでいいのであります。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Smile Sessions/The Beach Boys


Smile SessionsSmile Sessions

Beach Boys

商品詳細を見る



【曲目】
(Disc1)
1. Our Prayer
2. Gee
3. Heroes And Villains
4. Do You Like Worms (Roll Plymouth Rock)
5. I’m In Great Shape
6. Barnyard
7. My Only Sunshine
(The Old Master Painter / You Are My Sunshine)
8. Cabin Essence
9. Wonderful
10. Look (Song For Children)
11. Child Is Father Of The Man
12. Surf’s Up
13. I Wanna Be Around / Workshop
14. Vega-Tables
15. Holidays
16. Wind Chimes
17. The Elements: Fire (Mrs. O’Leary’s Cow)
18. Love To Say Dada
19. Good Vibrations
(Disc2 以下は省略)



【レビュー】
ここ数年、アーカイブ物やボックスセットが乱発されております。
明らかに、自分のような40歳前後を狙ったもので、腹立たしい面もあるのですが、思わず手を出してしまう好企画も少なくありません。

で、本年度本丸中の本丸が、本作品です。

いわずもがなのBeach Boys の未発表作品。
Brian Wilson が途中であっち側に行ってしまったのが専らの原因と言われています。

本作は当時の音源をつないでいるようなのですが、その異様な凝り方とテンションを聴けば、Brian がスピンアウトしてしまったのも納得。

散漫な部分もあるにはありますが、その壮大な構成と楽曲の美しさには参ったと言わざるを得ません。
3に至る冒頭のコーラスと楽曲、14からスタートする後半、そして名作19のラストと、素晴らしいの一言です。

また、Disc2以降はマニア向けではありますが、Smile の経緯からすれば、アウトテイクにこそ本質があるという側面もあり、こちらも聞き逃せません。

大人であれば、踏ん張って5枚組を購入すべきであります。


【結論】
★5。
で、2004年のBrian ソロとの関係が難しいのですが、それは次回に。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Live In New York City/John Lennon


Live in New York CityLive in New York City

John Lennon

商品詳細を見る



【曲目】
1. New York City (Live)
2. It's So Hard (Live)
3. Woman Is The Nigger Of The World (Live)
4. Well Well Well (Live)
5. Instant Karma! (We All Shine On) (Live)
6. Mother (Live)
7. Come Together (Live)
8. Imagine (Live)
9. Cold Turkey (Live)
10. Hound Dog (Live)
11. Give Peace A Chance (Live)



【レビュー】
はい、今年も命日ということで。

1972年のマジソン・スクエア・ガーデンのライブで、死後に発表されたものです。

まあ、正直、生前に発表されなかったのはしょうがないかな、と思えるレベルではあります。
声はあまり出ていないですし、何と言うか、ライブ独特の躍動感があまり感じられません。今となってはあまり分からないのですが、1972年当時でも、若干「過去の人」感があったのかな、と思ってしまう部分もあります。

数少ないライブ盤であり、貴重ではあるのですが、Beatles のパッケージされたライブから抜け出せていなかったのかもしれません。
ちょっと残念な作品であります。


【結論】
★3。
8は、スタジオ盤よりずっと美しいです。
あと、ヨーコがあまり出しゃばっていないのがいいですね。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Rank/The Smiths


RankRank

Smiths

商品詳細を見る



【曲目】

1. The Queen Is Dead
2. Panic
3. Vicar In A Tutu
4. Ask
5. Rusholme Ruffians
6. The Boy With The Thorn In His Side
7. What She Said
8. Is It Really So Strange?
9. Cemetry Gates
10. London
11. I Know Its Over
12. The Draize Train
13. Still Ill
14. Bigmouth Strikes Again


【レビュー】
自分が社会人になり、多少なりとも「大人になったな」と感じるのは、所謂「大人買い」が出来たときです。

さすがに少し逡巡したのですが、先日、Smiths のボックスセットを購入しました。
全アルバムがアナログ、CD、MP3コードで揃っており、7インチシングルも付いて、30,000円くらい。ジャケットが素晴らしいバンド故に決断できたのですが、改めて、Smiths を聴き直すきっかけにもなりました。

ということで、解散後に発表された本アルバム。
唯一のライブ盤です。

Smiths というと、とかく内省的な語られ方が多く、それも間違ってはいないのですが、本作を聴くと、強靭なライブ・バンドであったことが分かります。

オープニングのMorrissey の「Hello!」からメーターが振り切れており、続いて、直前に発表された1へとなだれ込み、そのままシングルヒットした2へ。
途中、若干ダレるところがなきにしもあらずなのですが、ラストの14では再びMorrissey が異様なテンションで、聴いていて息をのんでしまうほどです。

本作は、Morrissey のヴォーカルも素晴らしいのですが、何より、ドラムとベースのリズム隊が素晴らしく、否応なくアガってしまいます。
Johnny Marr のギターももちろんで、先の14のオープニング等は、悶絶してしまうほどのカッコよさです。

あらためて、素晴らしいバンドだったことを再確認でき、何故に来日してくれなかったのか、と未だに若干恨みを持ってしまうほどの作品であります。


【結論】
★5。
なぜかあまり取り上げられない作品なのですが、必聴であります。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
GOOD BLOGS
QRコード
QRコード