Smiley Smile/The Beach Boys

Smiley SmileSmiley Smile

The Beach Boys

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【曲目】
1. Heroes and Villains
2. Vegetables
3. Fall Breaks and Back to Winter (W. Woodpecker Symphony)
4. She's Goin' Bald
5. Little Pad
6. Good Vibrations
7. With Me Tonight
8. Wind Chimes
9. Gettin' Hungry
10. Wonderful
11. Whistle In


【レビュー】
20世紀最大の幻の作品の一つである「Smile」。
本作は、その変形盤とか、残滓とか、色々と言われている作品です。

周知の話ではありますが、「Smile」とは、「Pet Sounds」の評価が良くなかった状況に業を煮やしたBrian Wilsonが製作に着手した作品です。
ところが、当のBrianが途中で精神的に参ってしまい、完成しなかった。
そこで、未完成品の「Smile」に色々と継ぎ足して出したのが本アルバム、と言われています。

とはいえ、残滓とか残骸とかいうのはちょっと言いすぎで、確かにまとまりのないアルバムではあるのですが、それなりに聴き所はあるかと思います。

まず、後期Beach Boysの代表作である1と6。
特に、6のサビの美しさは絶品であります。

また、タイトルに脱力せざるを得ない4。
未だに、意味が分かりません。

そして、Paul McCartneyが録音に参加したとかしないとかの話がある2。
野菜の歌って・・・。
しかし、進行や効果音には、何とも言えない魅力があり、一聴の価値です。


崩れ落ちていくBeach Boysの魅力、というものを再確認出来る作品と思います。


なお、後年発売されたBrian Wilsonの「Smile」については、また別の機会にレビューしたいと思います。


【結論】
★3。
個人的には結構好きですが、聴く順番としては、やはり後ろの方になるでしょう。
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Appetite For Destruction/Guns N'Roses

Appetite for DestructionAppetite for Destruction

Guns N' Roses

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【曲目】
1. Welcome to the Jungle
2. It's So Easy
3. Nightrain
4. Out Ta Get Me
5. Mr. Brownstone
6. Paradise City
7. My Michelle
8. Think About You
9. Sweet Child O' Mine
10. You're Crazy
11. Anything Goes
12. Rocket Queen



【レビュー】
先般、本当に新作を発表したGunsのファースト・アルバムです。

超有名かつ高評価。
このアルバムで得た名声のおかげで、13年も新作を発表しないでいても、話題を保てていた、と言っても過言ではないでしょう。

新作は(聴いてないので)さておき、かように神格化されているバンド及び本アルバムなのですが、私個人的には、正直「?」であります。

ヴォーカルはそこそこパワフル、そこそこメタルっぽい、そこそこブルースっぽい、そこそこ言動がワイルド、しかしそこ止まり、というイメージしかありません。

とんでもなく売れたアルバムですので、他の凡百のメタル、若しくはハード・ロックバンドと何かが違ったはずなのですが、残念ながら当時も今も分からないままです。

曲単位としては、1、2、9等はキャッチーかつギターが立っていて確かにいいのですが、最後の80年代ポップ、の域は出ないのではないでしょうか。

発禁になったジャケットは、確かにえげつなくて良いですが・・・。

appetite1.jpg


【結論】
★1.5です。
メタル系がダメ、という個人的嗜好が多分に入っているので、低すぎるかもしれません。

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Live At Leeds/The Who

Live at Leeds -Deluxe EditionLive at Leeds -Deluxe Edition

The Who

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【曲目】
Disc1
1. Heaven & Hell
2. Can't Explain
3. Fortune Teller
4. Tattoo
5. Young Man Blues
6. Substitute
7. Happy Jack
8. I'm A Boy
9. A Quick One
10. Summertime Blues
11. Shakin' All Over
12. My Generation
13. Magic Bus

Disc2
1. Overture
2. It's A Boy
3. 1921
4. Amazing Journey
5. Sparks
6. Eyesight To The Blind (The Hawker)
7. Christmas
8. The Acid Queen
9. Pinball Wizard
10. Do You Think It's Alright?
11. Fiddle About
12. Tommy Can You Hear Me?
13. There's A Doctor
14. Go To The Mirror
15. Smash The Mirror
16. Miracle Cure
17. Sally Simpson
18. I'm Free
19. Tommy's Holiday Camp
20. We're Not Gonna Take It


【レビュー】
11月に来日したThe Who。
(なお、来日については、鬼畜のようなブログがあります。→こちら

そのWhoの、アブラ乗りまくりの時期に、リーズ大学で行われたライブ・アルバムです。

オリジナルは1970年に1枚で発売されたのですが、近年、デラックス版で再発されました。
で、再発版の方が断然オススメであります。

何が違うかというと、

○Disc2でTommyのライブが聞ける。
 →スタジオ盤や映画とは迫力が違います。

○選曲が渋い
 →1とか4とか。

○Johnのベースがよりうねっている。
 →一聴瞭然であります。

しかし、こういったライブ盤を通して聴くに、Whoというバンドは、リズム隊が暴走するという、危うい、しかし、それが故にカッコイイバンドだったのだな、と思います。



【結論】
★5。
ロックのライブ・アルバムの最高峰の一つであります。

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Paper Trail/T.I.

Paper TrailPaper Trail

T.I.

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【曲目】
1. 56 Bars (Intro)
2. I'm Illy
3. Ready for Whatever
4. On Top of the World
5. Live Your Life
6. Whatever You Like
7. No Matter What
8. My Life Your Entertainment
9. Porn Star
10. Swing Ya Rag
11. What Up, What's Haapnin'
12. Every Chance I Get
13. Swagga Like Us
14. Slide Show
15. You Ain't Missin' Nothing
16. Dead and Gone


【レビュー】
自称King、T.I.の新作です。
近々刑務所に入るようですので、一区切りの意味もある作品なのかもしれません。

一聴して、随分と落ち着いたな、というのが第一印象です。声の角が取れたというか。
傲慢こそ善、というのがHipHopの世界の一面ではあり、中でも、この人の偉そうっぷりは、Chuck Berry級というか、日本でいうところのZeebra級であったわけですが、これも成熟の証でしょうか。

肝心の内容自体は悪くなく、例えば、8~10あたりの流れなんかは、なかなかの出来と思います。

しかし、いかんせんマイアヒ(5)の印象が強すぎるわけで。
この曲については、Rihannaに喰われているとかいう評もあるのですが、そういう以前の問題で、T.I..、Rihannaもろともマイアヒに完全に喰われています。

ノマ猫(→You Tube)しか頭に浮かばないですね・・・。

このネタ、日本以外でも大ネタなのか、という根本的な疑問を残しつつも、私は日本人なので、どうしても致命傷に聞こえてしまいます。


【結論】
全体的には決して悪くないので、★3.5です。
娑婆に戻ってきてからの作品も期待しましょう。

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Feel So Bad/RCサクセション

FEEL SO BADFEEL SO BAD

RCサクセション

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【曲目】
1. 自由
2. 腰をふれ
3. うるせえ!
4. 失礼スルゼ(訣別の詩)
5. 胸やけ
6. セルフポートレート
7. NEW YORK SNOW・きみを抱きたい
8. 私立探偵
9. 不思議
10. 夢を見た
11. 可愛いリズム
12. 動かせHEYーHEY-HEY


【レビュー】
年も押し迫り、忘年会シーズンとなってきました。

私が、10年ほど前まで、忘年会のカラオケで何度か歌ったのが本アルバムの1であり、その意味で思い出深いです。
なお、当然ですが、カラオケの場はドン引きであり、お薦めできるものではありません。

さて、RCサクセション、1984年作品です。

最近の清志郎しか知らない方は、なかなかRCに手が延びないかと思うのですが、こんなにカッコイイバンドはそうはないと思います。

本作は、一番波に乗っていた時期の後半くらいの作品です。
LP時代は、1~6がBad Side、7~12がGood Sideとなっていたのですが、特にBad Sideが、歌詞が激しく、チャボのギターもあわせて、パンク以外の何者でもありません。

これに対してGood Sideは、Bad Sideとは毛色が異なり、大人し目の曲が多いです。
Good Sideと続けて聴くと若干違和感はあり、その点を散漫と捉える人もいるでしょうが、これもまたRCの一面ですので、是非聴いていただきたい作品です。


【結論】
★4です。
写真だと分かりにくいのですが、ジャケのチンコが結構かわいいです。
ダウンロードだけではなく、CDの実物を見ていただきたいところです。

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Imagine/John Lennon

ImagineImagine

John Lennon

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【曲目】
1. Imagine
2. Crippled Inside
3. Jealous Guy
4. It's So Hard
5. I Don't Wanna Be a Soldier
6. Gimme Some Truth
7. Oh My Love
8. How Do You Sleep?
9. How?
10. Oh Yoko!


【レビュー】
本日12月8日、John Lennonの28回忌であります。
先ほど、どこかのFM局でも、Johnの歌が流れておりました。

さて、ここ10年ほどは、ヨーコの宣伝やジョン・レノン・ミュージアムの効果があってか、Johnには、「愛と平和の人」「凶弾に倒れた偉人」的なパブリック・イメージが定着しつつあります。
その際、必ずセットとなるのが、本アルバムのタイトル・トラックでもある1です。

しかし、上記のイメージが、世間にそのまま鵜呑みにされているわけでもないでしょう。
私が心配なのは、Johnがちょっとイタい人扱いになっていないか、というところです。

もともと、ヨーコとの一連の政治活動は、当時の心証はさておき、今となってはちといかがなものかという部分が数多くあります(ベッドイン等)。
これらの活動と相まって、Johnの独りよがりな部分のみがクローズアップされてしまっては、ちょっと可哀想な気がするわけです。

要は、1は、たまたまJohnが左翼がかっていた時期につくった作品で、メロディーが甘かったため予想以上に有名になってしまった、という位置づけの曲だと思います。

本アルバムでは、1に引っ張られないで、2から4のロック的な流れなんかを聴いて欲しい次第であります。



【結論】
★3.5。やっぱり、1に引っ張られた感がありますので、ちょっとマイナス。
あと、10はやっぱりいらんです。

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The Renaissance/Q-Tip

The RenaissanceThe Renaissance
(2008/11/04)
Q-Tip

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【曲目】
1. Johnny Is Dead
2. Won't Trade
3. Gettin' Up
4. Official
5. You
6. We Fight/We Love
7. Manwomanboogie
8. Move
9. Dance on Glass
10. Life Is Better
11. Believe
12. Shaka


【レビュー】
相変わらずカッコイイお方、というのが第一印象。

言わずと知れたA Tribe Called Quest(ATCQ)の元メンバーであるQ-Tip、久々の新作です。

私自身、ジャンルを縦断するミクスチャー的発想が好きなこともあり、Hip Hopに軸足を置きつつ、JazzだったりR&B的要素だったりをうまく消化したATCQは好きなグループでした。

本作品も、上記のようなATCQ的テイストが強いと言える作品です。

他方で、ATCQから大して進歩していない、という批判もあり得るところでしょう。
確かに、収録曲の多くは、ATCQそのものとも言え、前進、開拓がなく保守的に見えるかもしれません。

私個人としては、確かに、ATCQのような革新性はないかもしれないけれども、カムバック作として素直に喜びたい、という気持ちの方が強いです(まあ、シーンから完全に離れていた、というわけではないのですが。)。

サビがいい感じで軽薄な6、Norah Jonesをフィーチャーした10、とりあえずD'Angeloの声が聞こえるだけでOKの11なんかがお気に入りであります。



【結論】
★3.5です。
次は、思い切り攻めのアルバムを期待したいところです。

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White Album/The Beatles

The Beatles (The White Album)The Beatles (The White Album)

The Beatles

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【曲目】
Disc1
1. Back in the U.S.S.R.
2. Dear Prudence
3. Glass Onion
4. Ob-La-Di, Ob-La-Da
5. Wild Honey Pie
6. Continuing Story of Bungalow Bill
7. While My Guitar Gently Weeps
8. Happiness Is a Warm Gun
9. Martha My Dear
10. I'm So Tired
11. Blackbird
12. Piggies
13. Rocky Raccoon
14. Don't Pass Me By
15. Why Don't We Do It in the Road?
16. I Will
17. Julia

Disc2
1. Birthday
2. Yer Blues
3. Mother Nature's Son
4. Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey
5. Sexy Sadie
6. Helter Skelter
7. Long, Long, Long
8. Revolution 1
9. Honey Pie
10. Savoy Truffle
11. Cry Baby Cry
12. Revolution 9
13. Good Night


【レビュー】
雑誌「Strange Days」がWhite Albumの特集を組んでいたので、本ブログでも取り上げることにしました。

言うまでもなく、Beatlesの1968年作品、最初で最後の2枚組アルバムです。

当時は、既に、メンバー間では険悪になっていたというのが専らの定説です。
そんな関係性を反映してか、アルバムとしてのトータル性というよりも、メンバーが各々作成した作品のゴッタ煮、という感が強い内容です。

しかしながら、さすがはBeatles、各曲のクオリティが非常に高いことから、散漫な印象はほぼありません。
バラバラ過ぎて、逆にトータル感が出ている節すらあります。
面倒がらずに、2枚通して聴くべき作品でしょう。

個人的には、John作品では1-8と2-2、Paul作品では1-11が好きであります。

しかし、しつこいのですが、ヨーコが邪魔。
1-17では歌詞に「Ocean Child」(洋子の直訳)が。
それだけならまだしも、1-6ではヨーコ本人の声が・・・。

本当に、配偶者の職場に口を出すのは良くないですし、出させるのはもっと良くないですね。


【結論】
ヨーコの分がマイナスの、★4.5です。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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