Rockferry/Duffy

RockferryRockferry

Duffy

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【曲目】
1. Rockferry
2. Warwick Avenue
3. Serious
4. Stepping Stone
5. Syrup & Honey
6. Hanging On Too Long
7. Mercy
8. Delayed Devotion
9. Scared
10. Distant Dreamer


【レビュー】
本年度大型新人の1人、Duffyのフルアルバムです。

このお方、これまで、所謂メジャー・フィールドの音楽をほとんど聴いたことがない、とかいう趣旨のインタビューがあります。
ホンマかいな、と思うのですが、興味が惹かれるところであり、マーケティング的にはいい逸話であります。

さて、内容ですが、ジャケット同様60年代テイスト溢れてます。スインギング・ロンドンでしょうか。
ルックスも、60年代の、ちょっと背伸びした女子みたいですね。
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シングルカットされた7は割とロックよりですが、その他、1、3、4などは、古き良きポップス感満載で、ノスタルジックな感じにさせられます。
これが、凡百の声で歌われると、単純にオールディーズ好きを狙っている、と思ってしまうのですが、とにかくこのお方は声が美しく、また、英語がきれいなため、そんな邪推をせず、単純にいいアルバムと感じさせられます。

もっとも、こういった傾向が2枚3枚と続くと、いかにいい声であっても、新鮮さが薄れてしまうことも十分に考えられます。

変に売れ線に擦り寄らずに、どういった作品をドロップしてくるのかが、注目です。



【結論】
声だけで★4.5です。
ヘビロテになりそうです。
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Dig Out Your Soul/Oasis

Dig Out Your SoulDig Out Your Soul

Oasis

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【曲目】
1. Bag It Up
2. Turning
3. Waiting for the Rapture
4. Shock of the Lightning
5. I'm Outta Time
6. (Get Off Your) High Horse Lady
7. Falling Down
8. To Be Where There's Life
9. Ain't Got Nothin'
10. Nature of Reality
11. Soldier On


【レビュー】
レビューが非常に難しい作品であり、故に、購入してからレビューまで時間がかかりました。

Oasisの場合、やはりどうしても1枚目2枚目との比較になってしまうわけで、その比較をどう御するかが、聴き手の評価のポイントになるわけです。

で、当たり前ですが、1枚目2枚目のような高揚感がある作品ではありません。

しかしながら、3枚目以降の中ではトップクラス。
古典的なブリティッシュ・ロックの継承者のアルバム、として聴けば、かなり出来はいいと思います。

10万人がコーラスするようなキャッチーな曲はないかもしれませんが、1や7など、小品ながら名曲はあります。
小さいハコで本作品のライブが聴けたら相当なものになるのではないでしょうか。
2枚目のレビューでは鮮度が落ちたかも、という趣旨のことを書いたのですが、本作は、そういった、渋めの意味で長持ちしそうな感じがします。

要は、Oasisという名前を外して聴くべき作品であり、外して聴けば良盤だと思います。
本人たちが、ようやく1枚目2枚目の呪縛から吹っ切れたのでしょうか。
次作にも注目です。


【結論】
★4。
心を白にして聴いてみましょう。

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The Woman In Red/Stevie Wonder

The Woman In Red: Selections From The Original Motion Picture SoundtrackThe Woman In Red: Selections From The Original Motion Picture Soundtrack

Stevie WonderDionne Warwick

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【曲目】
1. Woman in Red
2. It's You
3. It's More Than You [Instrumental]
4. I Just Called to Say I Love You
5. Love Light in Flight
6. Moments Aren't Moments
7. Weakness
8. Don't Drive Drunk


【レビュー】
「やってしまったアルバム」、思った以上に、取り上げていくと切りがなさそうなので、今回でひとまず区切りをつけ、また次の機会に、と思います。

ひとまずラストの今回は、Stevie Wonderを取り上げてみました。

本アルバム、正確にはサントラで、2、6、7はSteivieではなくDionne Warwickが歌っているのですが、全体としてはStevie色が強いので、彼のアルバムとして扱ってもいいでしょう。

さて、Stevie Wonderは、言わずと知れたMotown最大の才能を持ったアーチストだったのですが、80年代に入り、さすがにちょっと魔力が薄れてきたわけです。
正確に言うと、1980年発売の「Hotter Than July」あたりが分水嶺でしょうか。

で、Stevie神話が決定的に崩れたのが本作品、とういか、全米1位となった4であります。
この4があまりにも売れ、ヘビーローテーションで流れまくったため、単なるポップスター(立ち位置的には、Elton Johnみたいな感じでしょうか。)、というか、グラサンの人の良さそうなオッサン、と認知されてしまったわけであります。

4をリアルタイムで聴いた人間は、なかなか上記のような偏見を外すことが出来ず、他に素晴らしい作品がたくさんある、と認識するためには結構時間がかかったであろうと思います。

私自身もそのくちであり、「ホンマに才能ある人なんだろうか」と訝しんで手を出さなかったわけで、もったいないことをしたものです。

4に惑わされず、過去の作品を探ることは非常にお薦めであります。
本ブログでも、適宜彼の昔の作品を取り上げてみたいと思っています。


なお、Dionne Warwickという人は良く知らなかったのですが、若い頃はなかなかイカした方だったようです。
機会を見つけて、彼女の昔のアルバムも探してみたいと思います。
      ↓

Walk_On_By_Dionne_Warwick.jpg


【結論】
まあ、4を持っていれば十分ですし、4はあらゆるコンピアルバムに入っていますので、★1です。

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Metal Machine Music/Lou Reed

Metal Machine MusicMetal Machine Music

Lou Reed

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【曲目】
1. Metal Machine Music, Pt. 1
2. Metal Machine Music, Pt. 2
3. Metal Machine Music, Pt. 3
4. Metal Machine Music, Pt. 4



【レビュー】
やってしまったアルバム、5枚目はLou Reedにしました。

異色で超有名な本作品、内容はと言えば、ノイズの一言です。
簡潔も詳細もなく、単なるノイズなのです。

本作品について、聴き込むと別のものが聞こえてくる、みたいなレビューを見たことがありますが、床読みするだけ阿呆と思います。
少なくとも私には、ノイズの中から何も聞こえることはなく、残ったのは徒労感のみでありました。

本作品について、内容面を検討することは意味がないと思います。

それよりも、こんなものを発売させるとは、どんだけLou Reedに発言力があったんだ、という背景の方が興味深いです。
また、当然のように本作品は売れなかったわけですが、担当者は、その後、クビになっていないのでしょうか。

Lou Reed自身、本作品については冗談だった、という趣旨の発言もしており、あまり深くは語っていないのですが、死ぬ前に一度はガッツリ語って欲しいところです。

要は、所謂一発ギャグの類のつもりだったとは思うのですが、どうでしょうか。


【結論】
ネタとしては買うべし、で★0.5。
ダウンロードでは意味がなく、動産として所持しておくべきでしょう。
あくまでネタとして、ですが。

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Emancipation/Prince

EmancipationEmancipation

Prince

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【曲目】
Disc1
1. Jam of the Year
2. Right Back Here in My Arms
3. Somebody's Somebody
4. Get Yo Groove On
5. Courtin' Time
6. Betcha by Golly, Wow
7. We Gets Up
8. White Mansion
9. Damned If I Do
10. I Can't Make U Love Me
11. Mr. Happy
12. In This Bed I Scream

Disc2
1. Sex in the Summer
2. One Kiss at a Time
3. Soul Sanctuary
4. Emale
5. Curious Child
6. Dreamin' About U
7. Joint 2 Joint
8. Holy River
9. Let's Have a Baby
10. Saviour
11. Plan
12. Friend, Lover, Sister, Mother/Wife

Disc3
1. Slave
2. New World
3. Human Body
4. Face Down
5. La-La (Means I Love You)
6. Style
7. Sleep Around
8. Da, Da, Da
9. My Computer
10. One of Us
11. Love We Make
12. Emancipation


【レビュー】
やってしまったアルバム、4回目の本日はPrince殿下にしました。

このお方の作品もバラエティに富んでおり、時として凡人には理解できない作品をドロップアウトしてきます。

本作は、当時所属していたレーベル(Warner)とのトラブルがあり、これがようやく解消したところで、解放を記念して作られたアルバム、ということになります。
いわば、かなりの躁状態で作られたものと思われ、その浮かれ具合は随所に垣間見えます。

確かに、個々の曲はいいのもあります。
Disc1では1、Stylisticsのカバーである6、Disc2の1などは良品でしょう。

しかし、作風は、Princeの中ではポップよりの作品にかなり偏っており、正直なところ飽きてしまいます。個々の曲の出来は悪くないにしても、大して変化がないゆえ、凡庸に聞こえてしまうのでしょう。

また、いくら解放記念で浮かれていたといっても、3枚組はなんぼなんでも多すぎ。
通しで聴く気力がある者はそうはいません。
私自身も、部活の合宿に赴くような覚悟で聴いておりましたが、通しで聴いたのは、多分5回以下であります。

3枚とも60分きっかり、12曲ずつという整理具合も、ドン引きさせられます。

要は、企画倒れのアルバム、と言っていいでしょう。


【結論】
名曲はないわけではないので、一応は持っておきたく、★2。
ただ、1000円以上は出したくないといったところでしょうか。
1回ざっと聴いて、好きな曲をキープしておけばいいかと思います。

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Self Portrate/Bob Dylan

Self PortraitSelf Portrait

Bob Dylan

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【曲目】
1. All the tired horses
2. Alberta no 1
3. I've forgotten more than you'll ever know
4. Days of '49
5. Early morning rain
6. In search of little Sadie
7. Let it be me
8. Woogie boogie
9. Belle Isle
10. Living the blues
11. Like a rolling stone
12. Copper kettle
13. Gotta travel on
14. Blue moon
15. Boxer
16. Mighty Quinn
17. Take me as I am
18. It hurts me too
19. Minstrel boy
20. She belongs to me
21. Wigwam
22. Alberta no 2


【レビュー】
本日は、Bob Dylanのやってしまったアルバムを取り上げてみます。

Bob Dylanは、多作ゆえ、駄作とされる作品も多い方なのですが、1970年発売の本作品も、悪評高いアルバムの一つです。

一応は、自身がジャケットを描いたこととも相俟って、Dylanが内面を吐露した、的な作品と位置づけているようであります。

しかし、一言で言って、とにかくヘンなアルバムです。

1曲目からいきなり女性コーラスで、Dylanが歌っていない。
インストが多い。
むやみに曲が多い。
シングルヒットがない。
カラオケ的な感じで適当に選んだとおぼしきカバー曲がある(14、15等)。
最後の24の終わり方が、あまりにあっけなくて脱力する。

White Album的な、うまいゴッタ煮アルバムを想定していたのかもしれませんが、単にまとまりが全くないアルバムとなっております。

とはいえ、この、あまりに脈絡のない散漫さはクセになるものがあり、個人的には結構好きです。
特に、11は、これほどやる気のないライブバージョンはそうそうあるものではなく、ある意味聴きものです。

また、先にあげた15は、一人コーラスがなかなか美しいです。
そもそも、この曲をSimon&Garfunkelがヒットさせたのはわずか1年前の1969年で、そんな直近のメジャー曲を平気で歌う神経には痺れるものがあります。


【結論】
上記のとおり個人的には愛聴版ですが、一般的には後回しで、間違っても傑作ではないでしょう。
★2.5です。

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Love/The Beatles

LOVELOVE

The Beatles

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【曲目】
1. Because
2. Get Back
3. Glass Onion
4. Eleanor Rigby/Julia (Transition)
5. I Am The Walrus
6. I Want To Hold Your Hand
7. Drive My Car/The Word/What You're Doing
8. Gnik Nus
9. Something/Blue Jay Way (Transition)
10. Being For The Benefit of Mr. Kite!/I Want You (She's So Heavy)/Helter Skelter
11. Help!
12. Blackbird/Yesterday
13. Strawberry Fields Forever
14. Within You Without You/Tomorrow Never Knows
15. Lucy in the Sky With Diamonds
16. Octopus's Garden
17. Lady Madonna
18. Here Comes The Sun/The Inner Light (Transition)
19. Come Together/Dear Prudence/Cry Baby Cry (Transition)
20. Revolution
21. Back In The U.S.S.R.
22. While My Guitar Gently Weeps
23. A Day In The Life
24. Hey Jude
25. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
26. All You Need Is Love


【レビュー】
BeatlesのプロデューサーだったGeorge Martinが、冥途の土産に作った、ミックス作品です。
オリジナルアルバムではないのですが、まあ、一応、Paulなんかは関与はしていたみたいなので、「やってしまった」作品としてあげてみました。

本作品に対する評価は賛否両論なのですが、争点になっているのは、
Beatlesの曲を解体していいのか。
②解体していいとしても、メンバーではないGeorge Martinが行うことは許されるのか。
③ミックスの出来の良否。
といったあたりのようです。

私個人の意見としては、①②はどうでも良いことで、純粋に③の問題として、出来が悪いと思っています。

まだ生きているPaul、あるいはヨーコに気を使ったのか知りませんが、新しい解釈があるでもなし、かといってHiphop的な良いいい加減さがあるでもなし、ヘンにカチッとしていて、それがまた冴えない。
曲と曲との繋ぎもうまくありません。DJ的センスがあまりないのでしょう。

危惧すべきは、若者が初めてBeatlesに触れたのが本アルバムだった場合で、まず、オリジナルを聴こうとは思わないであろうことです。
これは非常にもったいない。

アップル社は、とっとと配信フリーにして、また、紙ジャケも出すべきです。
人類の財産なのですから、ケチくさいことやらないで欲しいです。


【結論】
聴く必要なし。
バックミュージックならありかな、ということで★0.5です。

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Their Satanic Majesty's Request/The Rolling Stones

Their Satanic Majesties RequestTheir Satanic Majesties Request

The Rolling Stones

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【曲目】
1. Sing This All Together
2. Citadel
3. In Another Land
4. 2000 Man
5. Sing This All Together (See What Happens)
6. She's a Rainbow
7. Lantern
8. Gomper
9. 2000 Light Years from Home
10. On With the Show


【レビュー】
本ブログは、特段にテーマ・順序にこだわらずに書き連ねているのですが、今回から何度か、「大物がやってしまったアルバム」を取り上げてみようと思います。
なされている酷評は本当なのか、ウソなのか、或いは年月を経て、名盤に変化したのか、果たして。

ということで、第一弾はRolling Stonesの1967年作品です。

ジャケットで一目瞭然のとおり、Sgt Pepper'sの大パクリです。
しかも、同作品のわずか半年後に発売。
当然、あまりにあからさまなパクリに、評判は最悪だったようです。当たり前だっつーの。

当時、それなりに Rolling Stones もビッグネームだったはずなのですが、なぜゆえ Beatles の後追い、しかも、ジャケットとキマっていたということしか共通点のない作品を発表してしまったのでしょう。

私自身産まれていなかったので何とも分かりかねるのですが、1967年という年が、それだけサイケがマストな年、キメなければ人間ではない、道を歩けばLSDが落ちている、という狂った状態だったということでしょうか。
どうにも不思議で理解不能ですが、とにかく、メンバーが全員キメていた、ということで無理矢理納得するしかなさそうです。


とはいえ、私自身は、このアルバムは結構好きであります。
「Stonesはブルースを昇華したバンドで云々」といったような先入観なく聴いたこと、6のピアノが余りにも美しいこと、4、8、9等隠れた名曲があること、などが理由でしょうか。

コンセプト自体はペラッペラで、オープニングとエンディングも脱力ものではありますが、そんなに悪いアルバムではないと思います。


【結論】
★3.5。
出来れば、3Dジャケットで持ちたいところです。

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Transformer/Lou Reed

TransformerTransformer

Lou Reed

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【曲目】
1. Vicious
2. Andy's Chest
3. Perfect Day
4. Hangin' 'Round
5. Walk On The Wild Side
6. Make Up
7. Satellite Of Love
8. Wagon Wheel
9. New York Telephone Conversation
10. I'm So Free
11. Goodnight Ladies


【レビュー】
Lou Reedソロの最も有名なアルバムです。

ゲイ、ドラッグ等をテーマにした、スキャンダラスなテーマ。
中でも、とりあえず、ベスト盤には必ず入る代表曲の1、5。
そして、映画「Trainspotting」でも効果的に使われていた3。つぶやくように、普通の日がパーフェクトと歌う様は、涙してしまうほど。

といったように、内容は文句なしに素晴らしいと言っていいでしょう。

そして、ダメ押しが、裏ジャケットの男性。
当時、Louの恋人であったらしいのですが、尋常でなくデカいです。
詰め物であって欲しいところですが、真相は如何。





【結論】
文句なしのマストです。★5です。

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ゆらゆら帝国のめまい/ゆらゆら帝国

ゆらゆら帝国のめまいゆらゆら帝国のめまい

ゆらゆら帝国

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【曲目】
1. バンドをやってる友だち
2. ドア
3. 恋がしたい
4. 通りすぎただけの夏
5. とある国
6. からっぽの町
7. ボタンが一つ
8. 冷たいギフト
9. 星になれた


【レビュー】
「ゆらゆら帝国のしびれ」と同時発売されたアルバムなので、引き続きレビューしてみます。

こちらには、「しびれ」のように、初聴でも強力に惹き付けられるようなチューン(「夜行性の生き物三匹」「貫通」等)はないかと思います。
また、1や7のヴォーカルの過剰なギミックは、ちょっとギョッとするものがあります。私は今でもあまり好きではありません。

しかしながら、全体としてはローテンションで統一された世界であり、これもゆらゆら帝国の魅力的な一面だと思います。
8などは素晴らしく美しい曲です。

あえて言うと、「太陽の白い粉」と同じベクトルに分類されるでしょうか。

同時発売、似たようなジャケットということで、何となく両方買わなくてはいけないような気にさせられるあたりは、ちょっとズルいという気がしますが。


【結論】
「しびれ」の方がグッと来たという個人的事情があるため、★3.5です。

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ゆらゆら帝国のしびれ/ゆらゆら帝国

ゆらゆら帝国のしびれゆらゆら帝国のしびれ

ゆらゆら帝国

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【曲目】
1. ハラペコのガキの歌
2. 時間
3. 侵入
4. 誰だっけ?
5. 傷だらけのギター
6. 夜行性の生き物3匹
7. 貫通 (アルバム・バージョン)
8. 機械によるイジメ
9. 無い!!


【レビュー】
個人的な話なのですが、私が初めて買ったゆらゆら帝国のアルバムです。
聴いた瞬間、何故今までこのバンドを無視していたのか、悔やんだこと山の如し、でありました。

3人の風体がカッコいい。ヴォーカルがカッコいい。ギターがカッコいい。
バンドはやっぱり3ピースなのか、とも思ってしまいます。

本アルバムは、ゆらゆらの初期作品に比べて聴きやすくなっていることからなのか、若干批判的な意見もあるようですが、むしろディープになっている部分もあるのでは。
例えば、4から6の流れなどは、物凄いと思うのですが、いかがでしょうか。

あと、6のPVが衝撃的であります(→You Tube)。


【結論】
必聴です。★5です。


【追記】
上記You Tubeは削除されてしまったようです。

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メシ喰うな!/INU

メシ喰うなメシ喰うな

INU

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【曲目】
1. フェイド・アウト
2. つるつるの壷
3. おっさんとおばはん
4. ダムダム弾
5. 夢の中へ
6. メシ喰うな!
7. ライト・サイダーB(スカッと地獄)
8. インロウタキン
9. 305
10. メリーゴーラウンド
11. 気い狂て


【レビュー】
今やベストセラー作家の町田康の、1981年デビューアルバム。
今さらですが、当時の名前は「町田町蔵」です。

町田康の作品の中で、時々、自分はパンクなんていうものに足を突っ込んでいて云々、というくだりが出てきます。
それが自嘲なのか、誇りを持っているのか、ネタ半分なのかは解釈が色々あるでしょうが、足を突っ込んで出来上がったこのアルバムは素晴らしいです。

パンクゆえ、全般的に歌詞はトンガっているのですが、リリックが非常に練られている上に、関西弁のなせる技か、ちょっと笑ってしまうようなところがあります(3、8等)。
これが、歌詞の過激さを追い求めて聞き手をドン引きさせてしまう凡百のパンクと大きく違うところでしょう。

また、若干オーバープロデュース気味なところはあるのですが、ギター・ベース・ドラムの各音が異常に立っています。これがまた非常にカッコイイです。

そして何と言っても6。
ジャパニーズパンク普及の名作で、聴いて下さいとしか言えません。

ちなみに、INUのベースは西川成子という人なのですが、これは西成から取った名前なのでしょうか?
だとしたらそのセンスも秀逸です。


【結論】
マストであります。★5です。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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