Nigerian Wood/Keziah Jones

Nigerian WoodNigerian Wood

KEZIAH JONES

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【曲目】
1. Nigerian Wood
2. African Android
3. My Kinda Girl
4. Long Distance Love
5. Beautifulblackbutterfly
6. Pimpin'
7. Lagos vs New York
8. 1973 (Jokers Reparations)
9. Unintended Consequences
10. Blue Is the Mind
11. In Love Forever
12. My Brother


【レビュー】
Keziah Jones久々の新作、そして、会心作です。

本作のタイトルどおり、この方はナイジェリア出身で、確かに、全作品を通じて、そのファンキーさやリズムにはアフリカン・ブラックらしさが感じられます。
他方で、メロディーはいい意味でソフィスティケイトされておりますし、英語の発音が聞き取りやすいため、非常に聴きやすくなっています。
どちらかというと、クラブとかよりは、ドライブや室内で聴くファンクかもしれません。

本作品は、上記したKeziahの魅力がタイトにまとめられた良作だと思います。
Keziahも年はとったもののノリノリで歌っており、彼自身が言うところの「Blufunk」(自らの作品群をこう表しているようです。)が楽しめます。

7の「Lagos」はナイジェリアの都市ですし、8の1973年頃というのは、ナイジェリアが内紛を繰り返していた時期なので、この国のことも少し勉強してみたい気持ちにもなります。

ただし、最終曲のあと、5分ほど空白があり、その後にボーナストラックが入っています。
これは余計だし、イラつきます。


【結論】
現役ではトップランクのファンクと思います。
最後の空白が余計なので減点して、★4です。
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Controversy/Prince

ControversyControversy

Prince

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【曲目】
1. Controversy
2. Sexuality
3. Do Me, Baby
4. Private Joy
5. Ronnie, Talk to Russia
6. Let's Work
7. Annie Christian
8. Jack U Off


【レビュー】
Princeは、本アルバム発売当時、超大物、とはいかないまでも、ブラックミュージック界では、かなり名の知れたミュージシャンになっていました。
そうであれば、ジャケットにもそれなりに配慮するのが当然。しかも、当時は、30cm×30cmのアナログしかない時代です。

しかしながら、この方は、そういったことには無頓着だったのでしょうか。
2枚目の「Prince」も相当なものですが、この気持ち悪いドーランと口ひげは一体。

さらに言うと、付録のポスターもまた強烈です。
私自身、ポスター付アナログを購入していたのですが、当然のことながら部屋に貼れるわけもなく、というか貼る気は全くなく、速攻でお蔵入りしてしまいました。
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肝心の内容は確かに素晴らしいです。
特に1,2,3は最高です。全体を通じて下半身の臭いプンプン、と言っていいでしょう。
やっぱり、この人は、宗教的なことなんかのたまわずに、下世話なことを歌ってこそ、なのではないでしょうか。


【結論】
ジャケットに拒絶反応を示さず聴くべしです。★4。

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Second Edition/Public Image Limited

Second EditionSecond Edition

Public Image Limited

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【曲目】
1. Albatross
2. Memories
3. Swan lake
4. Poptones
5. Careering
6. Socialist
7. Graveyard
8. The Suit
9. Bad baby
10. No Birds
11. Chant
12. Radio


【レビュー】
Sex Pistolsを脱退したJohnny Rottenが、名前を本名のJohn Lydonに改めて結成したバンドです。
本アルバムは2枚目です。

私がこのアルバムを聴いたのは、確か1986年か1987年頃だったと思います。
80年代の阿呆でバブリーな煌きが絶頂に達していた頃で、わずか数年前にこんな暗いアルバムが出ていた、ということに軽くショックを受けた記憶があります。

ヴォーカルは必要最小限、KeithのギターとJahのベースが、ひたすら気を滅入らせる音を繰り返す。
ああ、こういう音楽もありなんだ、と。

翻って21世紀。
今改めて聴いたところで、若干衝撃度は落ちるのは否めません。

同様の方法論を取るグループもいっぱい出ましたし、John Lydonのパーソナリティーというか、その後の才能の枯渇というか、そういった面が見えてしまったのも原因でしょうか。
プログレが時を追うにつれ、衝撃度が減殺されていったのと似ているかもしれません。

とはいえ、当時のJohn Lydonのルックスは最高にカッコイイと思います。
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【結論】
今となっては★2.5でしょうか。

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Midnight Boom/The Kills

Midnight BoomMidnight Boom

The Kills

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【曲目】
1. U.R.A. Fever
2. Cheap and Cheerful
3. Tape Song
4. Getting Down
5. Last Day of Magic
6. Hook and Line
7. Black Balloon
8. M.E.X.I.C.O.
9. Sour Cherry
10. Alphabet Pony
11. What New York Used to Be
12. Goodnight Bad Morning


【レビュー】
不勉強ながら、音以外のパーソナルな情報はあまり知らないのですが、とりあえず男女の2人組という点では、White Stripesが思い出されます。

一聴してみると、ブルース色というかガレージ色というか、似ているベクトルの部分も確かにあります。
しかしながら、印象としては、Killsの方が都会的で垢抜けている感じがします。
また、これが良い点かどうかはさておき、聴く時と場所を間違えるとそのままダウナーに落ちてしまうという、White Stripesにはない特徴も備えております。

で、本アルバムは3枚目なのですが、前2枚に比べ、メロディーに幅が出てきたためか、大分聴きやすくなっております。一旦牙を潜めたのか、無闇に聴き手に死を迫るような音ではありません。
とはいえ、やはりギターは硬く、そこかしこに緊張感が漲っており、「この人たちを聴くときは気を抜いてはいけない。」と襟を正されます。

最後の12は、これまでのKillsにはない美しさを持っていると思います。


【結論】
いい意味でメジャー感が出てきたと思われ、★4.5です。
この方向性で進めば、そろそろセールスも大幅に伸びるのではないか、と期待しております。

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Tanx/T.Rex

TanxTanx

T. Rex

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【曲目】
1. Tenement Lady
2. Rapids
3. Mister Mister
4. Broken Hearted Blues
5. Shock Rock
6. Country Honey
7. Electric Slim and the Factory Hen
8. Mad Donna
9. Born to Boogie
10. Life Is Strange
11. Street and Babe Shadow
12. Highway Knees
13. Left Hand Luke and the Beggar Boys


【レビュー】
T.Rex名義での4枚目です。

一時期は、少なくとも日本では無かったことにされていた感もあるバンドですが、CMに使われたり、20世紀少年がヒットしたりと、ここに来て再評価がされているようです。

とはいえ、今でも流れるのは、ノリに乗っていた本アルバムの前作、前々作あたりのもの。
本作は、その後のT.Rexの尻すぼみの発端となった、と言われているアルバムです。

確かに、前2作と比べると地味なことは否めません。
Marc自身は、前2作のような作品を目指していたかもしれないのですが、悲しいかな勢いは削がれております。
シングルの9など、これは単体で聴けば非常にポップな作品のですが、本アルバムに紛れると、前2作の残り香にしか聞こえないという恐ろしさ。

しかしながら、勢いが落ちた結果として、本アルバムは腐りかけの美というか、終焉を感じさせる美しさがあります(バンドはこの後も結構続き、それなりに良作もあるのですが。)。

必聴はラストの13。何て悲しいヴォーカルでしょうか。
この後の人気の急落を見据えていたかのようなMarcの声には涙を禁じえません。


【結論】
異論大とは思いますが、★5です。
落ち行くバンドの輝きが素晴らしいです。

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Good Girl Gone Bad/Rihanna

Good Girl Gone BadGood Girl Gone Bad

RIHANNA

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【曲目】
1. Umbrella feat. JAY-Z
2. Push Up On Me
3. Don't Stop The Music
4. Breakin' Dishes
5. Shut Up and Drive
6. Hate That I Love You feat. Ne-Yo
7. Say It
8. Sell Me Candy
9. Lemme Get That
10. Rehab
11. Question Existing
12. Good Girl Gone Bad
13. Disturbia
14. Take A Bow
15. If I Never See Your Face Again - Maroon 5 featuring Rihanna


【レビュー】
全ては1であります。
「アンブレラ、エラ、エラ」、2007年度、耳に残ったフレーズ間違いなく1位であります。

しかし、その他と言えば、正直、あまり耳に残りませんでした。
多様な曲を盛り込んだつもりのようなのですが、焦点がぼやけているため、通して聴く気にはあまりなれないというか。

また、パーソナリティーについても、立ち位置がはっきりしない人、という印象です。

R&Bでトップに立ちたいのか、Beyonceみたいにヒット曲を量産したいのか。Madonnaみたいに強い女性のアイコンになりたいのか。

ついでに言うと、ルックスも微妙。ヘンな安室みたい・・・。
さらには、露出度、セクシー度も微妙なお方です。
とりあえずもっと脱ぐ、というのも作戦としてはありではないでしょうか。
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まあ、色んな意味で、次作待ち、です。


【結論】
1と14をダウンロードしておけばいいのでは、ということで★1.5です。

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Ⅰ/Led Zeppelin

Led ZeppelinLed Zeppelin

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【曲目】
1. Good times bad times
2. Babe I'm gonna leave you
3. You shook me
4. Dazed and confused
5. Your time is gonna come
6. Black mountain side
7. Communication breakdown
8. I can't quit you baby
9. How many more times


【レビュー】
時を経るごとに存在というか幻想が肥大化していく、Zeppelinのファーストです。

先ごろの再結成ライブ、評判は良かったみたいですが、私は残念ながら見ておりません。しかし、メンバーは、ファンの間でモコモコ肥大化したZeppelin幻想と向き合うことに、相当精神を磨耗していたのではないかと思われます。

ともあれ、このファーストですが、これを聴けば、1枚目からこのバンドが完成形にほぼ近かったのが分かります。

曲の構成が異常にしっかりしている。
ヴォーカル・ギター・ベース・ドラムという各パートが、その役割を完璧にこなしている。
全員演奏がうまい。
4人ともキャラが立っていつつ、まとまっている。
当時はやっていたブルースを基調としつつも、売れそうな曲も入れている(1、7など)。
それでいて、グルーヴがあるというのでしょうか、踊れそうでもある。

上記のような理由から、今聴いても、古さを(ゼロではないと思いますが)感じさせない。
いわんや、オリジナルで耳にした方々の衝撃は、想像を絶するものだったと思います。

そんな巨大な衝撃体験を持った連中を相手に再結成ライブをするのですから、これは、Sex Pistolsの再結成とは訳が違ったのであり、故に、無事にライブが終わってお疲れ様、と心の底から思うわけであります。


【結論】
これは今でもすごい、ということで★5です。

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The Coral Sea/Patti Smith&Kevin Shields

The Coral SeaThe Coral Sea

Patti SmithKevin Shields

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【曲目】
-Disc1-
1 "Part One"
2 "Part Two"
3 "Part Three"
4 "Part Four"
5 "Part Five"
6 "Part Six"
-Disc2-
1 "Part One"
2 "Part Two"
3 "Part Three"
4 "Part Four"


【レビュー】
まず、曲目なのですが、上記曲目は、Wikipediaを参照にしました。
itunesに落としたときは、別の、おそらくはメイプルソープの詩のタイトルが出てきました。

そう、本アルバムは、メイプルソープの詩を朗読したライブ・アルバムであります。

私もそこそこは彼女のファンであり、70年代のライブではポエトリー・リーディングみたいなことをしていたこと、メイプルソープとは浅からぬ縁があること、くらいは知識としては知っておりました。

しかしながら、それをアルバム、しかも2枚組となると。

端的に、勘弁していただきたい。
いかに敬愛する人の詩っつっても、これじゃあマスターベーションでしょう。Kevin Shieldsの演奏も眠くなるばかり。
もっと言うと、詩の内容の和訳くらいあるかと思い、大枚はたいて日本盤買ったら、一つも訳なし。

・・・御大の暴走、ということで無理くり自分を納得させたいと思いますが、久々にげっそりであります。


【結論】
★0。ファンでも必要なしっす。

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Colour By Numbers/Culture Club

Colour by NumbersColour by Numbers

Culture Club

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【曲目】
1. Karma Chameleon
2. It's a Miracle
3. Black Money
4. Changing Every Day
5. That's the Way (I'm Only Trying to Help You)
6. Church of the Poison Mind
7. Miss Me Blind
8. Mister Man
9. Stormkeeper
10. Victims


【レビュー】
何はなくとも、カーマカマカマカマ、の1であります。

80年代というのは、ヒット曲が流れるローテーションが尋常ではなかったため、ラジオ、店舗、友人の家、場所を問わずそこかしこでこの曲がかかっておりました。
もともとキャッチーなメロディーの上に超ヘビロテであったら、否が応でも耳に残るわけで、そんな人間がテレビ業界にもたくさんいるため、今でもテレビ番組のバック・ミュージックとして時々使用されるのではないかと思われます。

また、今見ても相当であるBoy Georgeの顔、当時は想像を絶するインパクトがありました。
勇気を出してポスターを張ったものの当然のように母親に心配され、家庭内の平和のために剥がさざるをえなかったことを思い出します。
なお、数年後、今度はPrnceの「Lovesexy」のポスターを張ったところ、自分の方が気持ち悪くなった、というイヤな思いでもあります。

何だかんだ1ばかりが目立ちますが、7など隠れた名曲もあります。


【結論】
正直、音楽的才能は大してなかったのかもしれないのですが、80年代検証には欠かせません、ということで★3です。

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Daily Operation/Gang Starr

Daily OperationDaily Operation

Gang Starr

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【曲目】
1. Daily Operation (Intro)
2. Place Where We Dwell
3. Flip the Script
4. Ex Girl to Next Girl
5. Soliloquy of Chaos
6. I'm the Man
7. 92 Interlude
8. Take It Personal
9. 2 Deep
10. 24-7-365
11. No Shame in My Game
12. Conspiracy
13. Illest Brother
14. Hardcore Composer
15. B.Y.S.
16. Much Too Much [Mack A Mil]
17. Take Two and Pass
18. Stay Tuned


【レビュー】
Gang Starrの3枚目、1992年発売です。
約15年前のアルバムで、今聴くと懐かしい感じのするアルバムです。

何が懐かしいかと言うと、DJ Premiarの(ですよね?)「キュッキュキュー」というスクラッチ・プレイがであり、Guruのボソボソボソ、という呟くようなMCがです。

当時のクールなHipHopの代表であり、つまりは、本アルバムが最先端だった、ということでしょう。
私も含め、HipHopを良く知らない人は、口真似と手真似で「キュッキュキュー」とかのたもうていたものです。何も分かっていなかった大馬鹿、とういことでありますが。

ともあれ、その後の2人の活躍からも明らかなとおり、HipHopのクラシカルな最高点に位置するものだと思います。
冒頭で懐かしいと書きましたが、今でもクールでカッコイイのはもちろんのことであります。


【結論】
HipHopの歴史を学ぶ最適のテキストであり、★4.5です。
繰り返しになりますが、ジャケも含め、今でも十二分にカッコイイです。

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The Joshua Tree/U2

The Joshua TreeThe Joshua Tree

U2

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【曲目】
1. Where the Streets Have No Name
2. I Still Haven't Found What I'm Looking For
3. With or Without You
4. Bullet the Blue Sky
5. Running to Stand Still
6. Red Hill Mining Town
7. In God's Country
8. Trip Through Your Wires
9. One Tree Hill
10. Exit
11. Mothers of the Disappeared


【レビュー】
物言うロッカー、環境大魔王、Bono率いるU2の、爆発的に売れたアルバムです。

当時も今も思うのですが、率直に、とにもかくにも宗教くさいアルバムです。
曲のタイトルしかり、内容しかり、ジャケットしかり、Bonoの確信めいた表情しかり。
本作以前に、アイルランド問題について結構明確な政治的態度を示していたという事実からも、思想宗教に走ることもさもありなん、という先入観もあったかもしれません。

他方で、本アルバムは、前述のとおり爆発的に売れており、つまり、メロディーが非常にキャッチーでもあります。
極東の日本でも、「ウィザウィズアウチュー」と口ずさんでいた中高生が多発しておりました。私も、当然、前述のような違和感は感じつつも、同時にそのポップさにやられて口ずさんでいたクチであります。

その後のBonoは、何というか、ロビイストみたいになっていくのですが、その萌芽が見える最初のアルバムではないかと思います。


【結論】
何だかんだでU2中期の名盤、ということで★4つです。
1200円までなら買いではないでしょうか。

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Tha Carter Ⅲ/Lil Wayne

Tha Carter IIITha Carter III

Lil Wayne

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【曲目】
1. 3 Peat
2. Mr. Carter FEAT. Jay-Z
3. A Milli
4. Got Money FEAT. T-Pain
5. Comfortable FEAT. Babyface
6. Dr. Carter
7. Phone Home
8. Tie My Hands FEAT. Robin Thicke
9. Mrs. Officer FEAT Bobby Valentino
10. Let The Beat Build
11. Shoot Me Down FEAT. D. Dmith
12. Lollipop FEAT. Static Major
13. La La FEAT. Brisco & Busta Rhymes
14. Playing With Fire FEAT. Betty Wright
15. You Ain't Got Nuthin FEAT. Juelz Santana & Fabolous
16. DontGetIt


【レビュー】
今年最も売れたHipHopのアルバム、の一つになるでしょう。

声から曲の構成から、とにかく異形というか、何かが引っかかったまま最後まで聴きとおすことになるアルバムです。

そんなヘンなアルバムが売れたのは当人の知名度とゲストのためか、というとそうではないでしょう。緩急つけた構成が非常にうまく、それが聞きやすさにつながっているという理由が大きいのではないかと思います。
この人は孤高でかつあまり賢くないというイメージがあるのですが、非常にクレバーなのは疑いないと思います。

冒頭の押さえた感じから、はっちゃけた4へとつながるくだりや、ヒット・シングルの12から突然こもり気味の13に流れるあたりは、聴いていてわくわくしてしまいます。
もちろん、MCとしての力量もあるのでしょうが、プロデューサー的能力が非常に高いのではないか、と思われます。

あまりに有名なアルバムになってしまったため、慣れてしまったのですが、個人的には、このジャケットはかなり怖いです。
本人もこんな風体ですし(↓)、正直、得体が知れない部分があります。
フロリダだろうが国内だろうが、道で会ったら確実に目を背けることだけは確かでしょう。

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【結論】
将来的に、HipHopの代表作の一つになるでしょう、ということで★5つです。
気持ち悪いジャケが欲しいので、CDが良いかと思われます。

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Live!/Bob Marley

Live!Live!

Bob Marley & the Wailers

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【曲目】
1. Trenchtown Rock
2. Burnin' and Lootin'
3. Them Belly Full (But We Hungry)
4. Lively Up Yourself
5. No Woman, No Cry
6. I Shot the Sheriff
7. Get Up, Stand Up


【レビュー】
レゲエという音楽は、日本では(外国では違う、という確信があるわけではないのですが)、夏の風物詩のような扱いを受けております。

しかしながら、本アルバムを前にして、なお「夏はレゲエっしょ」などとはのたまえません。
季節関係なしの反体制、そんじょそこらのパンクより数倍パンク。これが発売されたのが、オリジナル・パンク前夜の1975年ということには驚きです。

さらに凄いのが、そんな思想をまろやかにしてしまうほどの素晴らしいメロディーとBobの声です。この、異常な説得力をもったヴォーカルには本当に圧倒されます。
おそらく、ライブ会場では、5では観客全員が泣き、7では観客の大半が蜂起したのではないかと思われます。

とにかく、必聴であることに疑いはありません。

なお、良いか悪いかは別にして、Bobのもう一つの影響力としては、マリファナをイメージアップした、ということがあると思います。
ジョイント吸っているBobは、非常にカッコイイです。
↓ これは、ジョイントかタバコか区別がしにくいですが・・・。

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【結論】
文句なし、★5つです。
レゲエという言葉の先入観を排して、体を委ねてまずは聴くべしであります。

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That Lucky Old Sun/Brian Wilson

That Lucky Old SunThat Lucky Old Sun

Brian Wilson

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【曲目】
1. That Lucky Old Sun
2. Morning Beat
3. Room With A View (narrative)
4. Good Kind Of Love
5. Forever My Surfer Girl
6. Venice Beach (narrative)
7. Live Let Live
8. Mexican Girl
9. Cinco de Mayo (narrative)
10. California Role
11. Between Pictures (narrative)
12. Oxygen To The Brain
13. Been Too Long
14. Midnight s Another Day
15. Lucky Old Sun Reprise
16. Goin' Home
17. Southern California


【レビュー】
まず、17曲38分というところに気合を感じます。
水増しなし、短時間一本勝負の潔さがあります。

肝心の内容も素晴らしいの一言であります。
Brian節というか、Beach Boys節というか、美メロディー+美声が炸裂しています。
Brianの声質は、不摂生なのか年なのか、水面下にいた間にさすがに衰えており、復活後も全盛期と比べるとちょっと、という感じでした。
しかしながら、ここに来て往年の美声が戻りつつあるかのようです。気力が充実すると、声に反映されるのでしょうか。

また、構成は、メドレーというか組曲のような感じになっています。
この形式は前作の「Smile」に似ていますが、本アルバムの方が内容が凝縮されているかと思います。

なお、5は「Be My Baby」のアンサー・ソングだそうです。
また、12には「Carry That Weight」というフレーズが入っているのですが、これは、Beatlesの同曲(Abbey Road収録)のフレーズに触発されたとのことです。

21世紀でも60年代を体現する男、Brian。60歳を過ぎてもなおその美声でカリフォルニアの海を妄想させる男、Brian。

非常に貴重なアーチストであることに疑いはないかと思います。


【結論】
Brianは唯一無二の存在であり、かつソロ最高傑作ではありますが、聴くならBeach Boysが先でしょう、ということで★3.5です。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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