Beautiful Future/Primal Scream

Beautiful FutureBeautiful Future

Primal Scream

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【曲目】
1. Beautiful Future
2. Can't Go Back
3. Uptown
4. The Glory Of Love
5. Suicide Bomb
6. Zombie Man
7. Beautiful Summer
8. I Love To Hurt (You Love To Be Hurt)
9. Over & Over
10. Necro Kex Blues
11. The Glory Of Love


【レビュー】
多少なりとも音楽好きな人であれば、「とりあえず無条件でアルバムを買う」というアーチストがいるかと思います。

私にとって、Primal Screamはそういうバンドで、内容云々を検討する以前に、とりあえず金を出してアルバムを買っておりました。
Screamadelica」以来ですので、もう15年以上になります。

しかしながら。

今回のアルバムを聴いて、さすがに、今後も無条件に金を出すのはちょっとつらいかな、という印象を持っております。

基本的には、前作を継承した古典的なロック・ポップに分類されるものだと思います。
が、1枚ならともかく、2枚続けられると、単純に飽きてしまいます。この系統の音が気に入ったのか、或いはアイデアが枯渇してしまったのか。
また、よりによってアナタが「Beautiful Future」って。絶望の人、クスリの人だったアナタが。

ミュージシャンに、いつまでも同じ幻想を抱くのは正しくない、ような気もします。
しかし、良い意味でいい加減で、音楽性の枠を壊し、その時々で好きな音を鳴らしてきたこのバンドが、もし変節を放棄したのだとすると、幻滅してしまうのはやむを得ないか、と正直感じてしまいます。


まあ、このバンドは、色々な意味で聴き手を裏切ってきた経緯があるので、ともあれ、とにかく次作をじっと待ちたいと思います。

もっとどうでもいい話ですが、2のサビの部分は「ケンコバ」に聞こえます。


【結論】
★2です。
次はどうでしょうか?
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Untitled/Nas

NasNas

Nas

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【曲目】
1. Queens Get The Money
2. You Can't Stop Us Now featuring Eban Thomas of the Stylistics and The Last Poets
3. Breathe
4. Make The World Go Round featuring Chris Brown and The Game
5. Hero featuring Keri Hilson
6. America
7. Sly Fox
8. Testify
9. N.I.*.*.E.R. (The Slave and the Master)
10. Untitled
11. Fried Chicken featuring Busta Rhymes
12. Project Roach featuring The Last Poets
13. Y'all My Ni**as
14. We're Not Alone featuring Mykel
15. Black President


【レビュー】
タイトルをめぐるゴシップが先行してしまった感がありますが、ともあれ、Nasの新作です。

Sly&The Familystoneの「Stand!」でも書きましたが、私の英語力では、「Nigger」という単語のインパクトを正確に理解するのはなかなか難しいのです。
日本語で言う「エタヒニン」「チョン」と同程度なのか、或いはそれ以上なのか。

アメリカに言論の自由があるかというと色々と疑問もあるのですが、何にせよ、超有名アーチストが、時と場合によっては伏せ字にする必要がある単語を用いているわけで、これは個人的には非常に羨ましいことであります。

肝心の内容は、いつも通りのNas節で、フロウはさすがと思います。
フックも、各曲ともキャッチーです。
静かな1で始まり、4で一旦ピークを迎え、その後もハイ過ぎずロウ過ぎないテンションが続く構成も、締まりがあって、聴いていて心地が良いです。

ただ、7とか15とかのテーマをつづるのは、彼のような大物が、と頼もしく思う反面、ちょっと不安も感じます。
要は、旬を過ぎたテーマではないか、示すべき自分の態度を慎重に考えすぎたのではないか、ということです。

考えるに、内容云々よりも、タイトル上批判の対象が明確であり、政治的意思がクリアになり過ぎた故に、「何を今さら」感が出てしまったという側面があるかと思います。
本当に傲慢な意見ですが、もっと暗喩的なタイトルであればどうだったか、と思ってしまうのも正直なところです。

色々と書きましたが、傑作であることは動かないと思います。
上記のような、下世話な手段を取るのも、Nasの思惑だと思いますので。


【結論】
なんだかんだで名盤だと思います。★5です。

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Thriller/Michael Jackson

ThrillerThriller

Michael Jackson

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【曲目】
1. Wanna be startin' somethin'
2. Baby be mine
3. Girl is mine
4. Thriller
5. Beat it
6. Billie Jean
7. Human nature
8. PYT (pretty young thing)
9. Lady in my life


【レビュー】
知らない人は地球人としてモグリ、問答無用のモンスター・アルバムです。

Quincy Jonesのプロデュース。
4のPVが超話題に(→You Tube)。
5のギターはEddie Van Halen。
そして、全世界の売上累計は1億枚以上(→Wikipedia)。

凄まじい、としか言いようがありません。

ここまで売れたのは、Quincy Jonesの下、おそろしくポップに色づけされたことが大きな要因かと思われます。全曲、一聴して覚えられるといっても過言ではないでしょう。
また、Michaelの珍妙、しかし何故かカッコイイPVが大きな役割を果たしたことも事実。
You Tube等で本アルバム収録曲をチェックしてもいいのですが、出来れば、本アルバム以外のPVも収録しているDVDがお薦めです。
なぜなら、Michaelの鼻と肌の推移が確認出来るからです。

今となっては複雑な存在となってしまったMichaelですが、本アルバム発売当時は、揶揄の対象などではなく、まさにキング・オブ・ポップ・スターだったことは認識する必要があります。

どれくらいキングだったかというと、極東のローティーンまでその影響力が波及しており、当時の私のクラスメートのKは、修学旅行先でバスから降りた途端、ムーンウォークからブレイクダンスのメドレーをやってのけたくらいです。

聖子だ、明菜だ、と言っていた年代の連中にダンスを導くとは、並大抵のことではないのではないでしょうか。


【結論】
好き嫌いはあれど、人類としてマストであります。★4.5です。

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American Idiot/Green Day

American IdiotAmerican Idiot

Green Day

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【曲目】
1. American Idiot
2. Jesus of Suburbia: Jesus of Suburbia/City of the Damned/I Don't Care
3. Holiday
4. Boulevard of Broken Dreams
5. Are We the Waiting
6. St. Jimmy
7. Give Me Novacaine
8. She's a Rebel
9. Extraordinary Girl
10. Letter Bomb
11. Wake Me Up When September Ends
12. Homecoming: The Death of St. Jimmy/East 12th Street/Nobody Likes You
13. Whatsername


【レビュー】
私は、もともと、80年代後期以降のアメリカのパンク・バンド(と呼ばれていたバンド)はあまり好きではありませんでした。
今も、あまり印象は変わっていません。

好き嫌いの問題に、あまり理由を探すのもいかがかと思うのですが、スケボー系のバンドとごっちゃになって、単にリフの速さを競うだけの音楽、としか捉えていなかった、ということだったと思います。
もっと言うと、悪い意味でアホっぽいというか。

なので、正直、Green Dayのアルバムもあまり聴いてはいないのですが、本アルバムは別格かと思います。
所謂コンセプト・アルバムに分類されるかと思うのですが、1曲目からラストまで一気に聴かせます。曲調のバリエーションも豊かですし、ヴォーカルも、初期Green Dayのように必要以上に前に出ていることもありません。
個人的には、絶望感に満ちたような、しかし前向きになろうとしているような雰囲気の4が好きです。

こういう言い方は失礼だと思うのですが、本アルバムは「確変」のようなもので、1つのバンドがキャリアの中でそうそう作り出せるレベルのものではないと思います。

しかし、是非、私の揶揄を裏切って、本アルバムを超えるモノを作って欲しいものであります。


【結論】
アメリカのパンクが食わず嫌いな人は聴くべきであります。★4です。

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Myth Takes/!!!

Myth TakesMyth Takes

!!!

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【曲目】
1. Myth Takes
2. All My Heroes Are Weirdos
3. Must Be the Moon
4. New Name
5. Heart of Hearts
6. Sweet Life
7. Yadnus
8. Bend Over Beethoven
9. Break in Case of Anything
10. Infinifold


【レビュー】
現在における、最も素晴らしいゴチャマゼ・ロック・バンドの一つ、!!!の3枚目です。

私的な話で恐縮ですが、もともとモノグサであり、かつ、留学経験もない完全ドメスティック人間ですので、音楽にノッて踊る、という経験があまりありません。
厳密に言うと、バブル時代にクラブらしき場所に行ったことは何度かあるのですが、過剰に煌びやかな雰囲気にドン引きし、しかも学生ゆえにドリンク代等が必要以上に気にかかり、大して楽しくもなく、ダンス・ミュージックにはあまり興味を有していませんでした。

しかし、本アルバムは、とにかく、最初から最後までダンスを強要されるリズム。かといって単調ではなく、メロディーはバラエティに富んでいて、全く飽きません。
前2枚の冗長さがなくなり、いい意味で洗練されて、今後も注目のバンドだと思います。

ともあれ、メンドくさがりにかけては相当な私の目をダンスに向けさせるとは、すなわち、相当に普遍性のあるノリを持っているのだと思います。


【結論】
アッパーなときは★4.5ですが、落ちているときは★1です。悪酔いすると思います。

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Gremlins/Original Soundtrack

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【曲目】
1 Gremlins...Mega Madness/Michael Sembello
2 Make It Shine/Quarterflash
3 Out Out/Peter Gabriel
4 The Gift/Jerry Goldsmith
5 Gismo/Jerry Goldsmith
6 Mrs.Deagle/Jerry Goldsmith
7 Gremlin Rag/Jerry Goldsmith


【レビュー】
映画「Gremlins」のサントラです。
映画は日本では1984年末に日本で公開され、結構ヒットしました。

当時のサントラは、まだ、アーチストが曲を提供するという形式は少なく、専門のミュージシャンが作った映画のバックサウンドをアルバム化したモノの方が多かったかと思います。
本アルバムは、その過渡期なのか、1~3が前者、4~7が後者で、Jerry Goldsmithという、サントラ界の雄が4曲を提供しております。

かなりのマイノリティであることは自覚しているのですが、私は、この映画が大好きで、テレビ放映も含めれば、おそらく10回は見ております。
公開当時は中学生であり、激烈なフィービー・ケイツ(→多分、映画「パラダイス」の頃の写真。)萌えだったのですが、その後は、アメリカの片田舎の心温まるクリスマス・ストーリーとして、映画そのものが大好きになり、繰り返し見ている、という次第です。

故に、本アルバムも愛聴盤であります。
チープでアップテンポな1、まさに80年代っぽい2、効果音も含んだJerry Goldsmith楽曲、特に物悲しいメロディーの7と、古き良きサントラの名盤であると思います。

しかしながら、残念ながら現在は廃盤。私もレコードしか所有しておりません。
個人的には、「祈・再発」の筆頭であります。

なお、フィービー・ケイツは、現在は、NYでブティックのような店を経営しているようです(→HP)。


【結論】
個人的には★5です。絶対のお薦めかというと、微妙ではありますが。

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Aruler/M.I.A.

ArularArular

M.I.A.

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【曲目】
1. Ba-na-na Skit
2. Pull Up The People
3. Bucky Done Gun
4. Sunshowers
5. Fire, Fire
6. Dash The Curry Skit
7. Amazon
8. Bingo
9. Hombre
10. One For The Head Skit
11. 10 Dollar
12. URAQT
13. Galang


【レビュー】
M.I.A.のファーストで、比較的好意的な評価が多かったアルバムだと思います。

私自身、結構期待して購入し、期待通りの内容でした。
力のある声、迷いのないシャウト、キャッチーで覚えやすいメロディー。
個人的に、所謂ミクスチャーというか、出所、影響元が不明な音が好きだということもあり、2005年最大の愛聴盤となりました。
3などは、煽動が目的の曲としか思えず、カッコイイことこの上ないです。

他方で、Skitを多用するギミックっぽさ、父親がゲリラという出自のスキャンダラスさなどから、ヘタするとイメージが先行して潰れてしまうのではないかという不安もあったのですが、無事、こちらもナイスな内容のセカンドを発売したのはご存じのとおりです。

なお、これは互いに失礼なことのかもしれないのですが、個人的には、彼女と木村カエラのイメージが結構ダブってしまいます。
気が強いんだか弱いんだか分からない、ツンデレな雰囲気がそう思わせるのでしょう。純粋な妄想ですが、2人とも隠れドMなのではないかと睨んでおります。


【結論】
2000年代最強の新人の1人、ということで★5です。

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Living With War/Neil Young

Living with WarLiving with War

Neil Young

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【曲目】
1. After the Garden
2. Living With War
3. The Restless Consumer
4. Shock and Awe
5. Families
6. Flags of Freedom
7. Let's Impeach the President
8. Lookin' for a Leader
9. Roger and Out
10. America the Beautiful


【レビュー】
タイトル通り、反戦、というより反ブッシュのアルバムです。

イラク戦争については色々な人が色々な言動をしていたわけです。
アルバムが出た時期は結構戦争が泥沼化してからのことではありますが、何でも1ヶ月足らずで完成させたらしく、その素早さ、かつ迷いのなさは特筆ものだったと思います。
やはり、ベトナムの悪夢が蘇ったのか、或いは、単にヒッピー世代はせっかちなのか。

Neil Youngという人は、アルバムにムラがあるというか、まあ、正直さえないアルバムも結構出している人ではあります。
が、本作は、その長いキャリアの中でも、トップランクに位置するものと思います。

上記のような経緯をさておくとしても、生々しいヴォーカル、シンプルな編成ゆえにリアルな音。怒りまくって、最後の曲が「America the Beautiful」という構成。
素晴らしいアルバムだと思います。

なお、DVD付のヴァージョン違いも出ています。
異常に高いですが、より演奏が生々しいヴァージョンであり、何とか聴いていただきたいところです。


【結論】
ここに来て大傑作、の★5です。

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OK Computer/Radiohead

OK ComputerOK Computer

Radiohead

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【曲目】
1. Airbag
2. Paranoid Android
3. Subterranean Homesick Alien
4. Exit Music (For a Film)
5. Let Down
6. Karma Police
7. Fitter Happier
8. Electioneering
9. Climbing Up the Walls
10. No Surprises
11. Lucky
12. Tourist

【レビュー】
今やロック界の重鎮となった、Radioheadの3枚目です。

発売当時は、ずいぶんと話題になり、今でも、Radioheadの最高傑作とする向きも多いかと思います。
私も、当時は相当聴きこんでおりました。

さて、翻るに、なぜそこまで話題を呼んだのでしょうか。
良く言われるのは、OasisとかBlurとかの、マッチョというか、フーリガン的な荒々しいUKロックと一線を画していたからだ、という趣旨の意見です。
確かに、一理あるかと思います。

しかし、個人的には、上記に加えて、そもそもイギリス人はプログレっ「ぽい」音楽が好きなのではないか、ということがあげられるのではないかと思います。
Pink FloydやKing Crimsonはもとより、それ以前にもやたらギターの長尺がもてはやされた時期もありましたし、パンクの後は、その揺り戻しか、ニュー・ウェイヴの名の下、小難しい音を出すバンドが多かったのも、その一種だと思います(P.I.L.、Pop Groupなど)。

で、このアルバムも、厭世観というか、絶望感に充たされた1枚です。
オープニング、1のギター・イントロから、憂鬱にさせられます。聴き進み、10でほっと穏やかになるのもつかの間、聴き通してみれば、机に座って頭を抱えたくなってしまいます。

前にも書いたことがあるのですが、私自身はほとんどヒアリングの能力はなく、断片的な歌詞の情報しか有していないことがほとんどです。
つまり、音だけでこれだけ憂鬱にさせられてしまったわけで、大したバンドだと思ってしまうわけです。


【結論】
90年代を代表する1枚、で★5です。

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American Graffitti/Original Soundtrack

41 Original Hits From The Soundtrack Of American Graffiti41 Original Hits From The Soundtrack Of American Graffiti

Original Soundtrack

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【曲目】
Disc1
1. (We're Gonna) Rock Around the Clock
2. Sixteen Candles
3. Runaway
4. Why Do Fools Fall in Love?
5. That'll Be the Day
6. Fannie Mae
7. At the Hop
8. She's So Fine
9. Stroll
10. See You in September
11. Surfin' Safari
12. (He's) The Great Imposter
13. Almost Grown
14. Smoke Gets in Your Eyes
15. Little Darlin'
16. Peppermint Twist
17. Barbara Ann
18. Book of Love
19. Maybe Baby
20. Ya Ya
21. Great Pretender
Disc2
1. Ain't That a Shame
2. Johnny B. Goode
3. I Only Have Eyes for You
4. Get a Job
5. To the Aisle
6. Do You Wanna Dance
7. Party Doll
8. Come Go with Me
9. You're Sixteen
10. Love Potion No. 9
11. Since I Don't Have You
12. Chantilly Lace
13. Teen Angel
14. Crying in the Chapel
15. Thousand Miles Away
16. Heart and Soul
17. Green Onions
18. Only You (And You Alone)
19. Goodnight, Sweetheart, Goodnight
20. All Summer Long

【レビュー】
私の実家は、特に音楽好きがいるわけではなく、したがって、幼少期に洋楽を耳にすることはほとんどありませんでした。
まれに聴くことがあるとすれば、父が聴いていたハワイアンとオールディーズくらいでしょうか。
団塊ジュニア世代の方々ですと、「子守歌代わりにジミヘン」といった家庭もあったようで、羨ましい限りです。

さて、オールディーズは、安価盤も含めて乱発されているのですが、本盤は、その決定版言えるでしょう。
完全網羅とは行きませんが、主立った有名曲は入っていますし、曲数は多いですが、1曲1曲が短いので、余計な重さは感じません。

そして、本作については、映画も必見であります。
ジョージ・ルーカスの出世作にしては評価があまり高くないような気がするのですが、ベトナム前のアメリカが無条件に楽しめます。
また、ストーリーが単純なおかげで、登場人物に感情移入がしやすく、頭の中は女の子とダンスと車で埋まってしまいそうです。毎日がサイコー、悩みは恋とマイカーの調子が悪いこと、偏差値は30、といった感じでしょうか。
特に、映画ラストで、Beach Boysの「All Summer Long」が流れるくだりは泣けるものがあります。自分が、主人公たちと同じような青春を過ごしたかのような錯覚に陥らせてくれます。

頭は使わない映画ですし、まさに夏の終わりということで、残り少ない夏休みにお薦めであります。


【結論】
オールディーズの決定版、★5です。

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My Generation/The Who

My Generation (Dlx) (Dig)My Generation (Dlx) (Dig)

Who

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【曲目】
Disc1
1. Out In The Street
2. I Don't Mind
3. The Good's Gone
4. La La La Lies
5. Much Too Much
6. My Generation (Stereo)
7. The Kids Are Alright
8. Please, Please, Please
9. It's Not True
10. I'm A Man
11. A Legal Matter
12. The Ox
13. Circles
14. I Can't Explain
15. Bald Headed Woman
16. Daddy Rolling Stone

Disc2
1. Leaving Here
2. Lubie (Come Back Home)
3. Shout and Shimmy
4. (Love Is Like A) Heat Wave
5. Motoring
6. Anytime You Want Me
7. Anyhow Anywhere Anyway
8. Instant Party Mixture
9. I Don't Mind
10. The Good's Gone
11. My Generation (Instr.)
12. Anytime You Want Me
13. A Legal Matter
14. My Generation (Mono)

【レビュー】
この秋に来日するThe Whoのイギリスデビュー盤です。
上記曲目はデラックス盤で、オリジナルは1~12までです。

来日といっても、当然、鬼籍に入ったJohnとKeithはおりません。
The Whoというバンドは、ベースとドラムというリズム部隊が強力で、それはデビュー盤である本盤のときからの大きな特徴です。その2人がいないのも何だかな、という感じは否めません。
とはいえ、CM等を見る限り、Peteがよろよろになってギターを壊したりしているようなので、大人げないことは言わず、暖かく見守るべきかもしれません。

ベースラインがカッコいいタイトルソングの6の他、1,2,7あたりが聴き物です。
特に7は、良い意味で過剰な若者賛歌で、映画のタイトルにもなっているほどの代表曲であり(「The Kids Are Alright」)、必聴かと思います。

ところで、Johnは、一説によると、女を抱いてコカイン摂取しながら死亡したそうです。
アホと見るか、カッコイイと見るかは人それぞれですが、21世紀に似つかわしくないロックな方であることは間違いないでしょう。


【結論】
ブリティッシュ・ロックの古典、★5です。

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Around The World In A Day/Prine And The Revolution

Around the World in a DayAround the World in a Day

Prince & the Revolution

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【曲目】
1. Around the World in a Day
2. Paisley Park
3. Condition of the Heart
4. Raspberry Beret
5. Tamborine
6. America
7. Pop Life
8. Ladder
9. Temptation

【レビュー】
Princeが最もノッていた時期のアルバムの1枚です。

発売当時はサイケデリックだとか言われておりましたが、さしてサイケデリックやドラッグ的な要素はなく、前作の「Purple Rain」に比べて若干小難しい雰囲気、という程度かと思います。
そんなラベリングはともかく、単純に、メロディーメーカーとしての才能が爆発したアルバムだと思います。全曲メロディーが素晴らしく、全体の時間も短く、タイトにまとまっています。

また、本アルバムは小ネタが多く、
・前作の「Purple Rain」とほぼ同時期に製作されたらしい。
・アルバムジャケットの絵は、各曲のイメージの集合である(例えば、ジャケ写左端の梯子は、8です。裏面も含めたジャケ写はこちら。)。
・6の12inchは、1曲で20分以上あった。しかも、中盤はひたすら同じフレーズの繰り返し。
などがあります。

個人的には、6の12inchの再発が望まれるのですが、余りにアホらしいためか、なかなか難しいようです。

4がヒットシングルです。また、目立たない曲ですが、5は、抑えたヴォーカルが終盤で爆発する構成で、名曲だと思います。


【結論】
Princeの才能爆発、★5です。80年代も不毛ではなかったわけです。

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The Marshall Mathers LP/Eminem

The Marshall Mathers LPThe Marshall Mathers LP

Eminem

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【曲目】
1. Public Service Announcement 2000
2. Kill You
3. Stan
4. Paul (Skit)
5. Who Knew
6. Steve Berman
7. Way I Am
8. Real Slim Shady
9. Remember Me?
10. I'm Back
11. Marshall Mathers
12. Ken Kaniff (Skit)
13. Drug Ballad
14. Amityville
15. B**** Please II
16. Kim
17. Under the Influence
18. Criminal
19. Kids [*]

【レビュー】
2000年発売、Eminemがワールドワイドになったセカンドです。

良くも悪くも露悪的なリリックと言動、過剰なオレ様的態度、ファミリーを作りたがる傾向など、何かと鼻につく印象も強いEminemですが、このアルバムは素晴らしいと思います。

大ヒットした3が割と取り上げられますが、「キル、キル」と、自傷他害方面に洗脳されそうになる2、扇動的なリズムの8など、聞き所は十分だと思います。後のアルバムでは若干冗長な面も無くはないのですが、このアルバムは、曲のメロディーやリズムが豊富であることからか、長い割には飽きさせません。
PVもかなり面白かった記憶があります。

私は、少なくとも当時はシーンで最もトンガッた存在の1人であったため、非常に興奮して聴いておりました。
ただ、同時に、こんなテンションをそうそう長い間維持できないんじゃないか、と勝手に危惧していたことを記憶しております。

今後、彼がスピンアウトしてしまうのか、ファミリーの裸の王様になるのか、もう一度シーンに戻ってくるのか、非常に興味深いところです。


【結論】
とにかく聴くべし、の★5です。

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With The Beatles

With the BeatlesWith the Beatles

The Beatles

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【曲目】
1. It Won't Be Long
2. All I've Got to Do
3. All My Loving
4. Don't Bother Me
5. Little Child
6. Till There Was You
7. Please Mr. Postman
8. Roll over Beethoven
9. Hold Me Tight
10. You've Really Got a Hold on Me
11. I Wanna Be Your Man
12. Devil in Her Heart
13. Not a Second Time
14. Money (That's What I Want)

【レビュー】
Beatles第3弾目で、今度は初期、イギリスのセカンドです。
完成度から言うと、3枚目の「A Hard Day's Night」が上かもしれませんが、勢い的なモノではこちらが上かと思い、今回取り上げました。

後半はちょっとダレる部分もあるのですが、前半はJohnが爆発しています。1で怒涛のヴォーカル、2ではスローを歌い上げ、7のコーラスとの絶品の掛け合い、と、一気に聴かせます。
また、その間に、Paulも3という超名作を挟み込んでいます。

また、幾多のバンドにパクられたジャケットも普及の名作と言えるでしょう。

しかし、どうでもいい話ですが、当時の所謂「ビートルマニア」の女の子の映像を見ると(映画「A Hard Day's Night」など。)、どれもこれもカワイく、またヒップに見えるのは気のせいでしょうか。
これは、白黒の映像で割り増しになっているかもしれませんし、また、ジョンの先妻であったシンシアが激カワイイことによる先入観もあるかもしれません。

後に、ジョンが先妻のシンシアを捨てて、何とも言えない容姿の方と再婚する未来を思うと、うなるものがあります。


【結論】
文句なしの★5です。

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Revolver/The Beatles

Revolver [FROM US] [IMPORT]Revolver [FROM US] [IMPORT]

The Beatles

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【曲目】
1. Taxman
2. Eleanor Rigby
3. I'm Only Sleeping
4. Love You To
5. Here, There and Everywhere
6. Yellow Submarine
7. She Said, She Said
8. Good Day Sunshine
9. And Your Bird Can Sing
10. For No One
11. Doctor Robert
12. I Want to Tell You
13. Got to Get You into My Life
14. Tomorrow Never Knows

【レビュー】
昨日に続いて、今度は中期Beatlesのアルバムです。

原典をきちんと読んだわけではないのですが、Jonh Lennonが、パンク真っ盛りの頃、インタビューで「俺たちもパンクだったんだ。」という趣旨の発言をしたことがあるそうです。
その発言自体はちょっと情けないものがあるのですが、この「Revolver」なんかは、確かに、ある意味パンクではないかと思います。

まず、曲調は雑多で、美しい2,5とサイケな7,14が一緒のアルバムということ自体、驚きであります。
また、アルバム全体としては何となくまとまっている印象があるのですが、一曲一曲は、相当先鋭的で、そこらのパンクより全然過激です。例えば、3は、単に眠いという歌ですし、9は、そもそも意味が分かりません。
まあ、ハンパなく売れていたバンドだから出来たということもあるのでしょうが、当時としては相当な冒険作だったと思います。

これ以降、バンドのリーダーシップはPaul寄りになっていくのですが(異論はあると思いますが)、このアルバムでは、JohnとPaulが五分五分で拮抗している感じです。
しかも、おそらくは2人ともキマっていたでしょうから、相当スリルのあるレコーディングだったのではないか、と楽しく想像してしまいます。

というわけで、中期Beatlesで最初に聴くのに適したアルバムかと思います。


【結論】
これもマストで、★5です。

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Abbey Road/The Beatles

Abbey RoadAbbey Road

The Beatles

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【曲目】
1. Come Together
2. Something
3. Maxwell's Silver Hammer
4. Oh! Darling
5. Octopus's Garden
6. I Want You (She's So Heavy)
7. Here Comes the Sun
8. Because
9. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr. Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came in Through the Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. End
17. Her Majesty

【レビュー】
私が洋楽を聴き始めたのは、Beatlesが解散して、10年ちょい経った頃でした。
その頃は、Beatlesは、「保守的」というか、「ドメジャー過ぎ」という揶揄をされることはありましたが、その存在感は圧倒的なものがありました。ゆえに、とりあえずアルバムは全部聴いておけ、という雰囲気がありました。
John Lennonが射殺されてまだ日が浅かったという時期であったことも影響しているでしょう。

で、2008年現在、10代の人たちにどういった扱いを受けているのでしょうか。

さすがに、洋楽に慣れ親しんだ人は名前を知らないということはないかと思いますが、アルバム単位で聴いていない人は意外といるのではないかと思います。

で、後期Beatlesなら、まあこれから入るのが一般的だろうか、と思い、本日はとりあげてみました。
若干軟弱な第一印象があるかもしれませんが、何度か聴けば、結構アヴァンギャルドな作品であること、特にレコードでいうところのB面(7~)は狂ったようなポップセンスであることが分かるのではないかと思います。

B面の曲の主だったところはPaul McCartney作なのですが、このアルバムを聴くことで、若い女に騙されて金をふんだくられた間抜けというだけでなく、凄まじい才能を持ったオッサンであることが、多少なりとも伝播されていけば幸いだと思います。


【結論】
マストですが、ちょっと完成されすぎな感があり、★4.5です。

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Hard Rain/Bob Dylan

Hard RainHard Rain

Bob Dylan

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【曲目】
1. Maggie's Farm
2. One Too Many Mornings
3. Stuck Inside of Mobile With the Memphis Blues Again
4. Oh, Sister
5. Lay Lady Lay
6. Shelter from the Storm
7. You're a Big Girl Now
8. I Threw It All Away
9. Idiot Wind

【レビュー】
「フォークの神様」という呼び名が一般的だったのはいつ頃までなのでしょうか。
そのある種蔑んだ呼び名のためか、ガロの「学生街の喫茶店」のためか、それとも単純に風貌のためか、Bob Dylanは、一時期はギャグのような存在となっていたような気がします。

しかしながら、年老いても淡々と新譜を出す現役っぷりで、ようやく、ここ10年くらいで、揶揄されることなく一流のアーチストとして扱われるようになったと思います。
非常に目出度いことでしょう。

そのBob Dylanの1976年発売のライブ盤です。

普通は、ライブ盤というと、オリジナルの楽曲のアレンジが一つの楽しみだったりするのですが、この人のアレンジは尋常ではありません。というか、完全に別の曲になることが多々あり、その別曲が素晴らしいことも珍しくありません。
2,3,5などは、原曲はさておいてまずこっちのバージョンを、という感じです。特に2は、原曲のナヨナヨっぷりからは想像もできない、完全なロックです。

また、ライブ盤は、だらだらと2枚組になったりすることも多いのですが、1枚にシャープにまとまっていることも、個人的には好感度が高いです。

なお、Bob Dylanについては、中山康樹さんという人が、「ディランを聴け!!」という書籍の中で、要は、Bob Dylanは歌手、歌い手である、という結論を出しています。
それはそれで極端な一面もあるのですが、非常に納得の行く解釈であると思います。
コアなファンの方はご一読をお薦めします。


【結論】
Dylanの熱が尋常ではなく、★5です。分量も適当と思います。

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Kick Off/おニャン子クラブ

KICK OFFKICK OFF

おニャン子クラブ

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【曲目】
1. いじわるねDarlin'
2. 真赤な自転車
3. シーッ!愛はお静かに…
4. セーラー服を脱がさないで
5. 夏のクリスマス
6. 愛の倫理社会
7. 早すぎる世代
8. FENを聴かせて
9. Like A Cherry Boy
10. 放課後に落ち込んだ少女

【レビュー】
自分は、めっきりアイドルの音楽を聴かなくなってしまいましたが、近時は、アイドル音楽を真っ正面から論じたものも多いようです(ライムスター宇多丸氏、掟ポルシェ氏など)。
盛衰はあるとはいえ、アイドル音楽というものは一定量存在するのですから、それ自体は、非常にいいことと個人的には思っております。

で、そんな流れの尻馬に乗って考えてみるに、自分が金を出して買った最初のアイドルのアルバムは多分これだったと記憶しております。
もちろん、これ以前にもアイドルは聴いていましたが、レコードを買うお金はなかったはずですので・・・。

聞くところによると、最近、例えばPerfumeのアルバムなどは捨て曲が少ないという評判もあるようです。。
しかし、翻ってこのアルバムですが、正直なところ、捨て曲(ファンが聴いてもつらい楽曲、恥ずかしい楽曲、という意味です。)だらけであります。悪い意味で歌はヘタですし、歌詞も変ですし、本当に突貫工事で作ったような感じがします。

とはいえ、我慢しつつも何回も聴いていましたし、夕ニャンもつらいながらも結構見ていたのは事実です。子どもなりに、清濁併せ呑む心意気でおニャン子に感情移入していたのではないかと思われます。
おそらく、同世代の方は似たような経験をお持ちなのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

4が取り上げられることが多いですが、それ以上に2が大名曲だと思います。


【結論】
ドンピシャの世代の男子にはマストというか、強制です。目を背けずに、もう一度聴きなおすべし。
しかし、その他の方々にとっては★1でしょうか・・。

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Illmatic/Nas

IllmaticIllmatic

Nas

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【曲目】
1. Genesis
2. N.Y. State of Mind
3. Life's a Bitch
4. World Is Yours
5. Halftime
6. Memory Lane (Sittin' in da Park)
7. One Love
8. One Time 4 Your Mind
9. Represent
10. It Ain't Hard to Tell

【レビュー】
Jay-Zとともに、今やHipHop出身セレブの代表格となった、Nasのファーストです。

私事で恐縮なのですが、私は、このアルバムの発表された時期、HipHopはほとんど聴いておりませんでした。理由は色々あるのですが、一番大きいのは、英語、特にヒアリングの能力がゼロに近いからです。

この問題は洋楽全体に関連するのでしょうが、特に、HipHopはやれライムのスキルがどうだ、ギャングスタ出身でどうだとか、ウンチクが語られることが多いわけです。
しかし、当方は、日本版の歌詞カードがなければほとんど聞き取れない、日本の英語教育の被害者。しかも、普通の洋楽の倍以上のスピードで言葉が飛んできます。
自己弁護ではありますが、HipHopが途中でイヤになってしまったとしても、致し方ない部分はあったかと思います。

しかし、その後、「歌詞はどうでもいい。」と開き直る術を学びとり、後付けでHipHopの有名盤をちょろちょろ聴き始めました。
本アルバムも、そういった流れで手にしたものでありますが、大名盤だと思います。

特に、1~4の流れは圧巻です。日本の自室でクダを巻いていても、NYのストリートを根城にしているような錯覚を起こしてくれます。
要は、歌詞以上に、Nasの声に尋常ならざる説得力がある、ということかと思います。タイトルくらいしか聞き取りできないのに、これだけ聞き手を圧倒するのですから。

このアルバムで得た教訓としては、「歌詞は後回し。声を楽器として捉えてしまえば何とかなる。」ということであります。
それが正しいか、と言われると、微妙ですが、そういうことにさせていただければと思います。


【結論】
HipHopを聴かない人も、聴くべきであります。★4.5です。

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Graham Central Station/Graham Central Station

Graham Central StationGraham Central Station

Graham Central Station

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【曲目】
1 We've Been Waiting
2 It Aint' No Fun to Me
3 Hair
4 We Be's Gettin' Down
5 Tell Me What It Is
6 Can You Handle It?
7 People
8 Why?
9 Ghetto

【レビュー】
Sly & The Familystoneを脱退したLarry Grahamが結成したバンドのファーストアルバムです。

ファンクというジャンル自体(というか、音楽のジャンルというものは)、曖昧なところがあるのですが、最もベーシックなファンク・アルバムの代表的作品だと思います。身も蓋もない言い方をしてしまうと、ベースがうねっているということです。
Sly Stoneのような異様に個性的なメンバーがいないため、割と万人に聞きやすいところもあるのでしょう。

Sly & The Familystoneほどは有名ではなく、マニア心が惹かれるところもあるかと思います。

James Brownにせよ、Funkadelicにせよ、Sly & The Familystoneにせよ、ファンクはそれなりに気合を入れて聴くという側面があると思うのですが、日常感覚で聞ける、いい意味でアクが少ない(ゼロではない)点で、聴いてみて決して損はしないアルバムかと思います。


【結論】
1枚は持っていても損はなし、の★3.5です。

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genre : 音楽

Emergency On Planet Earth/Jamiroquai

Emergency on Planet EarthEmergency on Planet Earth

Jamiroquai

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【曲目】
1. When You Gonna Learn
2. Too Young to Die
3. Hooked Up
4. If I Like It, I Do It
5. Music of the Mind
6. Emergency on Planet Earth
7. Whatever It Is, I Just Can't Stop
8. Blow Your Mind
9. Revolution 1993
10. Didgin' Out

【レビュー】
今日は、Jamiroquaiのファーストにしてみました。

発売当時は相当騒がれました。
Steivie Wonderの再来だとか、音楽的なこともそうなのですが、一つには政治的な歌詞、もう一つはJay Kの格好、というか、要は帽子だったと記憶しています。

後に何事もなかったかのように帽子は脱ぐのですが、ネットが普及していなかったこともあり、「実はハゲ」説などもまことしやかに流されていました。渋谷あたりでは、似たような帽子が結構売られていたはずです。

帽子は置いておくとして、やはりJay Kの声質が抜群だったのが売れた理由ではないでしょうか。特に、2や6は素晴らしい声の伸びと思います。
2のサビ部分、「トゥートゥットゥットゥッー」だけでも、聴く価値はあるかと思います。


【結論】
ちと冗長ではありますが、鋭さは今でも通用するのでは。★5です。

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genre : 音楽

New Amerykah Part One: 4th World War/Erykah Badu

New Amerykah, Pt. 1: 4th World WarNew Amerykah, Pt. 1: 4th World War

Erykah Badu

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【曲目】
1 Amerykahn Promise
2 The Healer / Hip Hop
3 Me
4 My People
5 Soldier
6 Cell
7 Twinkle
8 Master Teacher
9 That Hump
10 Telephone
11 Honey

【レビュー】
大まかに、好きになる音楽には、聴いて一発でヤラれるものと、何回も聴いていくうちに好きになるものの2種類あるかと思います。ジャズなどは、音楽ジャンル全体が後者よりなのではないかと思います。

私にとって、Erykah Baduという人の音楽は明らかに後者でした。しかも、結構ガマンを続けた上、あるときに好きな音楽に分類される、といった、結構やっかいなアーチストであります。
ボソボソとしたヴォーカル、(一聴した限りでは)低いテンション、そもそも一曲が長い、など色々な理由があると思うのですが、忍耐の甲斐あり、今では好きなアーチストになりました。

本アルバムは、Madlibの起用などをめぐって、ファンの間でも評価が分かれているようです。
が、細かい背景は気にせず、この人が醸し出す、ダルい雰囲気におぼれるのが正解かと思います。

個人的には1、4が特に気に入っています。特に後者は、何となく、何事もどうでもよくなってしまう、厭世的な人間にさせられてしまいそうで、愛聴しております。


【結論】
まだまだ健在なり、で★4です。

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genre : 音楽

Screamadelica/Primal Scream

ScreamadelicaScreamadelica

Primal Scream

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【曲目】
1 Movin' On Up
2 Slip Inside This House
3 Don't Fight It, Feel It
4 Higher Than The Sun
5 Inner Flight
6 Come Together
7 Loaded
8 Damaged
9 I'm Comin' Down
10 Higher Than The Sun (A Dub Symphony In Two Parts)
11 Shine Like Stars

【レビュー】
最近新作を出したPrimal Screamですが、1991年発売のこちらを。

前回の「Maggot Brain」も、素面とは思えないアルバムでしたが、こちらも勝るとも劣らないドラッグ感です。
私は、オリジナル発売時に聴いているのですが、下手なパンクバンドより反体制的な印象を受け、ものすごい衝撃だったのを覚えております。

そういったイメージのあるバンドで、メジャー度で言えばPink Floydがトップなのでしょうが、このアルバムの場合、キメた感に加え、享楽的雰囲気が非常に強く、ゆえに中毒性が強いと思います。
私自身、ものの見事に中毒となり、当時、ヒットした6とともに、3をリピートして聴いておりました。
とはいえ、こういった聴き方をすると、人によっては気持ち悪くなるかもしれません。

1,2分で書いたようなジャケットもカッコイイと思います。


【結論】
好き嫌いがあるとは思いますが、とりあえず一聴いただきたく、★4です。

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genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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