OK Computer OKNOTOK/Radiohead




【曲目】
Disc1
1. Airbag
2. Paranoid Android
3. Subterranean Homesick Alien
4. Exit Music - For a Film -
5. Let Down
6. Karma Police
7. Fitter Happier
8. Electioneering
9. Climbing the Walls
10. No Surprises
11. Lucky
12. The Tourist
Disc2
1. I Promise
2. Man of War
3. Lift
4. Lull
5. Meeting in the Aisle
6. Melatonin
7. A Reminder
8. Polyethylene (Parts 1 & 2)
9. Pearly*
10. Palo Alto
11. How I Made My Millions


【レビュー】
もう一丁、リマスターものを。
以前、本体をレビューしたものはこちらです。

まず、本体は言わずと知れた名盤。今更付け加えることは無いです。
注目はDisc2で、評論家筋の評判が極めて高い未発表曲群(1〜3)と、B面曲群4〜11)。

確かに、クオリティは高いなあ、と思います。
私は、当時もB面曲までは押さえていなかったので、ほぼほぼ初聴で、アルバム1枚分ずっしり聴いた感じでした。
未発表曲については、ライナーの中に書いてあったとおり、「The Bends」と「OK Computer」の橋渡し的位置付けに聴こえました。

その一方で、果たして、今、新作でこれが出てきたら聴くんかいな、という疑問もあります。
懐メロ的に「いい曲だな」と思っているんじゃないか、という。
ここら辺、前回レビューしたPurple Rain のDisc2 は、あれ、新作でもガンガン聴くな、と思うのですね。

OK Computer が、90年代末という時代性が強い作品だったのか、私の耳が変わったのか。

考えたら、「Kid A」や「Amnesiac」とかは、今でも興奮して聴けますが、「OK Computer」は、滅多に聴かなくなってます。
「OK Computer」を経て、次作以降、Radiohead が普遍性を身につけた怪物になっていった、ということなのかもしれません。



【結論】
★4.5。
とはいえ、十分楽しめました。
が、せっかくリマスターするのなら、ライブ盤(90年代の)くらい付けて欲しかったところです。
あと、日本盤のタナソウの解説、文章が訳分かんなすぎ。変わらなくて、ある意味嬉しい気もするのですが、せめて字はもう少し大きくしていただきたいものです。
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Purple Rain Deluxe Expanded Edition/Prince And The Revolution




【曲目】
(Disc1は省略)
Disc2
1. "The Dance Electric" 11:29
2. "Love and Sex" 5:00
3. "Computer Blue" ("Hallway Speech" version) 12:18
4. "Electric Intercourse" (studio) 4:57
5. "Our Destiny/Roadhouse Garden" 6:25
6. "Possessed" (1983 version) 7:56
7. "Wonderful Ass" 6:24
8. "Velvet Kitty Cat" 2:42
9. "Katrina's Paper Dolls" 3:30
10. "We Can Fuck" 10:17
11. "Father's Song" 5:30
Disc3
1. "When Doves Cry" (7" Single Edit) 3:48
2. "17 Days" (B-Side Edit) 3:55
3. "Let's Go Crazy" (7" Single Edit) 3:50
4. "Let's Go Crazy" (Special Dance Mix) 7:35
5. "Erotic City" (7" B-side Edit) 3:55
6. "Erotic City ("Make Love Not War Erotic City Come Alive")" 7:24
7. "Purple Rain" (7" Single Edit) 4:05
8. "God" (7" B-Side Edit) 4:03
9. "God (Love Theme from Purple Rain)" (Instrumental) 7:54
10. "Another Lonely Christmas" (7" B-Side Edit) 4:54
11. "Another Lonely Christmas" (Extended Version) 6:47
12. "I Would Die 4 U" (7" Single Edit) 2:58
13. "I Would Die 4 U" (Extended Version) 10:15
14. "Baby I'm a Star" (7" B-Side Edit) 2:55
15. "Take Me with U" (7" Single Edit) 3:44
Disc4(DVD)
1 Let's Go Crazy
2 Delirious
3 1999
4 Little Red Corvette
5 Take Me With U
6 Do Me, Baby
7 Irresistible Bitch
8 Possessed
9 How Come U Don't Call Me Anymore
10 Let's Pretend We're Married
11 International Lover
12 God
13 Computer Blue
14 Darling Nikki
15 The Beautiful Ones
16 When Doves Cry
17 I Would Die 4 U
18 Baby I'm a Star
19 Purple Rain


【レビュー】
Prince が亡くなって1年。早いものです。

存命中の2014年、30周年記念の頃から噂は囁かれつつ消えていたのですが、ようやく、 Pueple Rain のデラックス版が発表。
Disc1はリマスター(曲目はこちらと同じ)、Disc2が発表曲、Disc3がB面曲などで、Disc4のDVDには1985年のライブが収められています。

既出とはいえB面曲がまとめて聴けるDisc3もが嬉しいですが、既発表ですし、やっぱり白眉は公式未発表のオンパレードであるDisc2とDisc4でしょうか。

Disc2は、1をはじめ、もう、延々と続くファンク。
ある意味、必要以上にロックに寄せていた当時のPrinceとは対極ですが、こういう曲も作ることで、バランスを取っていたのかもしれません。
本作の一番のヘビロテであり、一番の重要ディスク。

もう一枚のDisc4も、画質はあまり良くないのですが必見。
これはVHSなどで既出の映像ではあり、私も通り昔に見た記憶はありますが、きちんとしたDVDで見れるのは非常に有り難い。
中身は、音楽的には素晴らしくも想像どおりなのですが、お客さんの服装が肩パット、裾広のパンツなど、モロを超えた80年代で。
あのPrince のライブも浸食していた80年代センスは、実に恐ろしいものだった、と驚愕しきりです。

本作が、Purple Rainの一応の決定版にはなるのでしょうが、何となく、今後を見据えた販売には見えないのが気がかりです。
個人的にはLPサイズのデラックスな Box にして欲しかったし、少なくとも80年代の作品は今後統一的に販売していってほしいのですが・・・。


【結論】
★4.5。
本体はもちろん★5なんですが、やっぱ、出し方が中途半端ですかね。
あと、Dis4では、「Darling Nikki」を女子が大声で叫ぶのも見物。
ペアレンタル待った無し、というのも、さもありなんでした。

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愛の休日/柴田聡子




【曲目】
1 スプライト・フォー・ユー
2 後悔
3 大作戦
4 あなたはあなた
5 天使を見てる
6 遊んで暮らして
7 ゆべし先輩
8 思惑
9 忘れたい
10 さばーく
11 リスが来た
12 コーポオリンピア
13 愛の休日


【レビュー】
これも、前回同様関ジャニの番組で出ていた作品です。
私は初聴でした。

本人ももちろん狙ってるんでしょうが、まずはビジュアルで憤死。
強烈なのが2のPV。
こっちをそんなに見るな、と思い続けているうちに終了。


で、落ち着いて曲を聴いてみる。
相当に押しが強い強烈な歌詞ではあるのですが、不思議とイヤな自己顕示欲は感じず、中毒性は相当なもの。

特に7の意味不明っぷりがすごくて、ある意味天才的なラブソング。
こちらがインタビューですが、「ゆべし」は、あの、食い物のゆべしだとのこと。何だよ、それは。

とにかく、聴くべし、で、PVも可能な範囲で見るべし。
音だけでは分からんです、このインパクトは。


【結論】
★4。
国内では今のところトップクラス。
露出も増えてきてるし、これは、化けるのではないでしょうか。

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I Stand Alone/Glim Spanky




【曲目】
1. アイスタンドアローン
2. E.V.I
3. Freeder
4. 美しい棘
5. お月様の歌



【レビュー】
「関ジャム完全燃SHOW」という番組で、いしわたり淳治、蔦屋好位置、tofubeatsが2017年のおすすめ曲を発表しておりました(詳細)。
その中の1枚、Glim Spanky の最新ミニ・アルバム。

全然知らなかったバンドなんですが、古き良きロック系、男女ペア、しゃがれた女性ヴォーカルと、何ともおっさんホイホイなユニット。
番組中でも指摘がありましたが、ヴォーカルの疾走感はJanis Joplin 感が確かにあります。

正直、いまひとつというかロックンロール・リバイバルな雰囲気からは抜けきっていないでしょうか。
とはいえ、特に3、4などに感じるのですが、メロディーがきちんといいので、いい意味で分かりやすいし、ヴォーカルは確かに魅力的で、もうひと伸びしそうな気もします。

HPを見ると、意外に活動歴も長かったり、ケルトとかいう単語も出てきたりで、腹をくくって取り組んでるところも好感が持てます。


【結論】
★3。
悪くはないです。もう少し、メンバーのキャラが見えてくると、ぐっと楽しめそうです。

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Damn/Kendrick Lamar




【曲目】
1 BLOOD.
2 DNA .
3 YAH.
4 ELEMENT.
5 FEEL.
6 LOYALTY. FT. RIHANNA.
7 PRIDE.
8 HUMBLE.
9 LUST.
10 LOVE. FT. ZACARI.
11 XXX. FT. U2.
12 FEAR.
13 GOD.
14 DUCKWORTH.


【レビュー】
今や飛ぶ鳥を落とす勢い、Kendrick Lamar の新作。
だいぶ前からapple music で聴いていたのですが、国内盤の発売を待って購入しました。

国内盤の解説もかなり充実していたのですが、その解説担当の渡辺志保さんのラジオでのコメントが非常に懇切丁寧でわかりやすかったので、詳細な点はそちらで。

さて、HipHop にさほど造詣がない私の感想ということなのですが、まず、前作、前々作より非常に聴きやすくなったと思います。
単純な楽曲が優れているし、ビートも入り込みやすい。
Rihanna の6やシングルの8なんかが顕著ですが、サビ部分が非常に印象的。Kendrick の声質も、なんだか迫力が増してきたようにも聴こえます。

せっかく国内盤をゲットしたのでリリックも見ていくと、ギャングスタ的な2、カンフー・ケニーとかいう謎のペルソナが出てくる3、忠誠、忠誠、と洗脳されるような6、と、日本人の頭で追っていくとグッタリする詰め込みっぷりながら、相変わらず詩的でもあります。

文句なし、本年度上位には間違いなく入る作品でした。



【結論】
★5。
日本では、こんなニュースで偶然話題になりまして。
これきっかけで、もっと売れてほしいものであります。

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Drunk/Thundercat




【曲目】
1. Rabbot Ho
2. Captain Stupido
3. Uh Uh
4. Bus In These Streets
5. A Fan’s Mail (Tron Song Suite II)
6. Lava Lamp
7. Jethro
8. Day & Night
9. Show You The Way (feat. Michael McDonald & Kenny Loggins)
10. Walk On By (feat. Kendrick Lamar)
11. Blackkk
12. Tokyo
13. Jameel’s Space Ride
14. Friend Zone
15. Them Changes
16. Where I’m Going
17. Drink Dat (feat. Wiz Khalifa)
18. Inferno
19. I Am Crazy
20. 3AM
21. Drunk
22. The Turn Down (feat. Pharrell)
23. DUI
24. Hi (feat. Mac Miller) (Bonus Track for Japan)



【レビュー】
Kendrick Lamer、Wiz Khalifa、Pharrell、といった大物が参加した、Thundercat の新作。
位置づけとしては、ソウル界の新星、というところでしょうか。

確かにメローですし、ジャズっぽい雰囲気は纏っている。
その意味で、都会の夜でパンパン、というソウルからもさほど遠くないように聞こえます。

でも、どこかが狂っているような気がしてならないのですね。
グルーヴも濃いし、リズムもどこからズレている。
Wiz Khalifa なんていう、知性のかけらも感じられないような人を呼んでいることも、胡散臭くも信用性たっぷり。

少し過去作にも遡ってみたいと思います。


【結論】
★4。
でも、メジャーどころのレビューにはアーバンでおしゃれ、みたいなのが多くて。
ジャケに騙されてるんですかね?

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genre : 音楽

T2/Original Soundtrack




【曲目】
1. Lust for Life (The Prodigy Remix) - Iggy Pop
2. Shotgun Mouthwash - High Contrast
3. Silk - Wolf Alice
4. Get Up - Young Fathers
5. Relax - Frankie Goes to Hollywood
6. Eventually But (Spud's Letter to Gail) [Feat. Ewen Bremner] - Underworld
7. Only God Knows - Young Fathers
8. Dad's Best Friend - the Rubberbandits
9. Dreaming - Blondie
10. Radio Ga Ga - Queen
11. It's Like That - Run DMC Vs. Jason Nevins
12. (White Man) in Hammersmith Palais - the Clash
13. Rain or Shine - Young Fathers
14. Whitest Boy on the Beach - Fat White Family
15. Slow Slippy - Underworld



【レビュー】
あのTrainspottingの続編。
4月8日日本公開。監督は同じくダニー・ボイル。

以前にもレビューしましたが、Trainspottingは、35歳以上にとってはチンコに若干血液が逆流するような作品でして、映画本編はもちろんのこと、サントラが異様にカッコ良かったわけです。

本作も、まあ、悪くはないです。
70年代・80年代の絶妙なセレクト、特に、代表曲を外した9、11、12などは、さすが、と感心します。
他方で、明らかに前作の威光に頼ってもいて、オープニングが同じ「Lust For Life」のリミックス、というのは、やっぱり感心しません。
90年代にIggy Pop を引っ張り出してきたのが妙だったわけで、それを引き直すのはちょいと芸が無い、と言わざるを得ません。

あとは、映像を見てからですかね。
映画にマッチしていれば、評価もガラッと上振れするかもしれません。


【結論】
★3。
今の段階では、前作みたいに何度も聴くことはないです。
とにかく、映画を見てからもう一度、という感じですね。

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Love in a Time of Madness/Jose James




【曲目】
1.Always There
2.What Good Is Love
3.Let It Fall - (featuring Mali Music)
4.Last Night
5.Remember Our Love
6.Live Your Fantasy
7.Ladies Man
8.To Be With You
9.You Know I Know
10.Breakthrough
11.Closer
12.I'm Yours - (featuring Oleta Adams)


【レビュー】
Jose James、新作。

2010年代を引っ張る、といっても過言ではないのですが、日本では、同じ括りといえるRobert Glasper と比べてイマイチ冴えない扱いで、非常に残念です。
本作も含めて、ジャケットがイマイチ、イマニなのも大きな理由かもしれません。

今回、若干ジャズ臭というか夜の雰囲気が薄れ、多少は陽の当たる時間にやってきた感じはありますが、それでも相変わらずのヴォーカルは健在。
近くを通った女子はすべからく悶絶してしまうのではないか、というほどの濡れた声質。
ここらへん、付き合い始めの女子とライブに行った方がおられたら、パートナーの濡れっぷりを教えていただきたいものです。

ヘッドフォンで、必聴であります。


【結論】
★4。
今、一番ライブを見たいアーチストの一人なのですが、今年の来日も日程調整が叶わず、非常にがっかりしております。
あまりタイプでない、というかブサイク度が高い女子と同行して、ライブ後、お互いがどんな気持ちになっているか、試してみたいものです。

theme : 本日のCD・レコード
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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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