LONG VACATION 20th Anniversary Collection vol.1/LongVacation


LONG VACATION 20th Anniversary Collection vol.1<LONG VACATION’S POP/LONG VACATION’S TOUCH vol.1~3>LONG VACATION 20th Anniversary Collection vol.1

LONG VACATION

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【曲目】
Disc1(Long Vacation's Pop)
1 シェリーにくちづけ
2 テーマ
3 青空のかけら
4 君について
5 ヴィジョナリー・ストーリーズ
6 ロング・ヴァケーションズ・タッチ
7 ルーリング・クラス
8 アラバマ・ソング
9 ザ・フィギュア・オブ・サマー
10 ベイビー・ゴー・ラウンド
Disc2(Long Vacation's Touch Vol1~3)
1 君は天然色
2 THE END OF AFFAIR
3 6の抜け殻
4 HONEY PUNCH
5 RULING CLASS
6 オードリー・ヘプバーン泥棒
7 PARADE #1
8 IRRESISTIBLEMENT #1
9 ロシュフォールの恋人達
10 WINTER MUTE
11 IRRESISTIBLEMENT #2
12 IRRESISTIBLEMENT #3
13 PARADE #2
14 唯一度だけ
15 INTRODUCTION
16 LONG LONG VACATION
17 SING SING SING #2
18 エノラ・ゲイの悲劇
19 ウチハソバヤジャナイ
20 MAC THE KNIFE



【レビュー】
前回の流れで、ロンバケです。

Long Vacation、1991年結成。
メンバーは有頂天からケラ、みのすけ、P-Modelから中野テルヲ。

私個人は、有頂天というバンドが大好きで、他方でケラさんの演劇的だったり映画的だったりする要素は若干入り込めないところがありました。
なので、有頂天の解散は結構ショックで、それでケラさんのソロだったりLong Vacation だったりは、当時は多少は聴いたかもしれませんが、ほとんどノータッチ。
セルフカバーも多いし、才能が枯渇しちゃったのかな、とか思ったりもしておりました。

そして、2012年、突如としてLong Vacation の作品群が再発されたわけです。
本作がその第一弾ですが、第四弾まで、詰め込むだけ詰め込んだという感じの、お得品です。

このときに改めて聴いたのですが、当時のようなガッカリ感は全くなく、むしろ、すっと入り込めて、結構愛聴したりしております。
単に自分が年を取ってノスタルジックになっているというのもあるのですが、徹底的に適当で、意図的に作品も乱発、というスタンスに今更ながら共感を持ったということかと思います。

なので、決して、部屋で聴き込む作品ではないですが、ふとしたときにかける、という意味では最適の音楽。
それでいて、歌詞も音のコラージュもメチャクチャで、確かに、当時は一応渋谷系のくくりに片足を突っ込んでおりましたが、渋谷系的な奇麗なポップスの形を取りながらも本質的にはアナーキー、という、貴重なバンド。

というわけで、この全く陽の当たらないバンドが、本作で少しでも注目されたらいいな、と思います。


【結論】
★4。
残り少ないみたいですし、再発やmp3化も相当困難かと。
迷わず購入すべきであります。
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Babel/Mumford & Sons


BabelBabel

Mumford & Sons

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【曲目】
1. "Babel" 3:29
2. "Whispers in the Dark" 3:15
3. "I Will Wait" 4:36
4. "Holland Road" 4:13
5. "Ghosts That We Knew" 5:39
6. "Lover of the Light" 5:14
7. "Lovers' Eyes" 5:21
8. "Reminder" 2:04
9. "Hopeless Wanderer" 5:07
10. "Broken Crown" 4:16
11. "Below My Feet" 4:52
12. "Not With Haste" 4:07



【レビュー】
2013年におけるグラミー賞というものの位置づけ、価値はいまいちピンとこないところがありますが、ともあれ、最優秀アルバム賞を受賞した作品です。

バンジョー、カントリー、フォーク。
我が国は何だかんだと洋楽の情報はあふれているのですが、一番スルーしがちなジャンルの作品でしょうか。

私自身もその例に漏れなかったのですが、それでも、興味はありましたし、全米1位ということもあり、購入。
結果、いい作品なのは分かるけど、ヘビロテにはならないね、という、恐らくは平凡な多数派の印象を持ってしまいました。

1、3とか、曲としてもキャッチーで素晴らしいな、と思うのですが、50分聴くのはちょっと辛いというところ。
血というか、音楽的経験なのかなあ、と思いますが、何だか、自分の耳の素養が狭いことを知らされたようで、ちょっと自分自身に残念であります。



【結論】
★2.5。
なお、CDのボーナストラックでは、Simon & Garfunkel の「The Boxer」が入っています。
Paul Simon も参加しているとのことで、これは、バンドのイメージから何から大ハマリのカバーでした。

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genre : 音楽

連絡/在日ファンク


連絡連絡

在日ファンク

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【曲目】
1. ホームシック
2. 電話 (Interlude)
3. ダチ
4. 英会話 (Interlude)
5. 嘘
6. 肝心なもんか
7. 俳句 (Interlude)
8. 不思議なもんでさ



【レビュー】
一部で評価の高い在日ファンク、2012年のミニ・アルバムです。

ファンクとは何ぞや、というのは難しいところですが、本作も、躍動感あふれ、ジャンルがボーダレスな雑食的な作品であることには疑いがありません。
もっとメジャーどころでは、Crazy Ken Band に近い雰囲気でしょうか。

もう、これは好き嫌いの範疇ですが、私はちょっと苦手で。

ちょっと、音の波が押し付けがましく感じてしまうのですね。
あと、独特のポジティブなリリックが、これも受け入れられず。

私個人的には、フェスとかでふらっと出会って、30分ほどライブにまみれる、というのが理想なバンドでありました。



【結論】
★2。
本当に個人的に肌に合わない、という。
評価が高いのは分かります、ハイ。

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genre : 音楽

Lonerism/Tame Impala


LonerismLonerism

Tame Impala

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【曲目】
1. "Be Above It" 3:21
2. "Endors Toi" 3:06
3. "Apocalypse Dreams" 5:56
4. "Mind Mischief" 4:31
5. "Music to Walk Home By" 5:12
6. "Why Won't They Talk to Me?" 4:46
7. "Feels Like We Only Go Backwards" 3:12
8. "Keep on Lying" 5:54
9. "Elephant" 3:31
10. "She Just Won't Believe Me" 0:57
11. "Nothing That Has Happened So Far Has Been Anything We Could Control" 6:01
12. "Sun's Coming Up" 5:20
13. "Led Zeppelin" (iTunes bonus track†) 3:08



【レビュー】
オーストラリア、と言えばInxs、ZZ Top、元阪神のウィリアムス、くらいしか印象がないのですが、ともあれオーストラリアの4人組、Tame Impara のセカンド。
なお、曲順は、パッケージとiTunes では異なります。

さて、本作は、現代のサイケ、みたいな紹介をされていたようですが、サイケ的なドラッグ感というよりは、程よく捻くれたポップ、という表現になるでしょうか。

リズム隊が意図的にフワフワしており、不安定で、拠り所がない。
逆に、何度か聴いていくうちに、この不安定感がクセになっていきます。
オープニングの1ですら、つかみ所がなく、何度聴いても経っても鼻歌出来ないのでは・・・と思わされる感じ。
鬱寄りの時にはあまり聴かない方がいいかもしれません。

これがクセになるか、訳分からん、ということでポイ捨てになるか、で好みが分かれるでしょう。
私はギリギリ前者で、ipod から削除しようかと思いながら削除出来ない、という日々が気がつけば結構経っております。


【結論】
★3.5。
3.5ですが、半年後には4とか4.5になっているかもしれません。
次作も期待大であります。

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Some Nights/Fun.


Some NightsSome Nights

Fun.

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【曲目】
1. "Some Nights" (Intro)
2. "Some Nights"
3. "We Are Young" (featuring Janelle Monáe)
4. "Carry On"
5. "It Gets Better"
6. "Why Am I the One"
7. "All Alone"
8. "All Alright"
9. "One Foot"
10. "Stars"


【レビュー】
私が本作品を聴いたのは少し遅く、昨年の末になってからのことでしたが、3が全米1位になったのは、昨年3月。

第一印象は、ああ、卒業式や謝恩会でのベタ選曲にぴったり、というものでした。
みんな、「わー、ベッタベタだなあ」とか揶揄しながらも印象に残ってしまうという。

本作は、3のみならず、全体を通じてQueen かCars か、という、ベタながら何とも絶妙なポップ・センス。
飽きそうで飽きない、2012年の共通体験になり得る作品です。
トータルが45分程度というのもまた良く、全体を通して聞くに程よい長さで、アルバムという形式が良くあっています。

問題は次作で、Queen みたいに同じ勢いで長く走れるのか、ベタな部分が仇となり、スベって空中分解してしまうのか。
何となく後者の予感はしますが、楽しみに待ちたいものです。


【結論】
★4。
先のとおり「2012年の1枚」、と言えると思います。
卒業後、10年後の同窓会でもかけたくなる一品。

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ボトルメール/溝渕文


ボトルメールボトルメール

溝渕文

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【曲目】
1. Spiral Days
2. 青夜
3. 今日は夢も見ないで眠った
4. 紙の頁
5. 結晶
6. Come home
7. Key
8. 熱
9. 501号室
10. マリー
11. ハナミチ
12. 坂本橋



【レビュー】
これはもう習性と言うしかないのですが、私は、何年かに一度、女性ソロ・アーチストに、先物買い的に食いつくことがあります。
中には椎名林檎やaiko という、後にバカ売れした大当たりもありましたが、大半はスベるわけで、さて、溝渕文さん。

もう少しドロっとしたものを考えていたのですが、想定よりもヴォーカルに透明感がありました。
それ故にあまり引っかからない感じで、シングルの12とかもいい曲ではあるのですが、もうひと捻り、ひと屈折欲しいな、というのが感想です。

HPを見ても、何と言うか、すっとし過ぎ。
このままじゃ埋もれてしまうし、ロキノンの身内びいきで倒れてしまいそうで。

歌詞を見る限り、もう少しヘビー方向、こじらせ方向に行けそうな気がするので、そっち方向への脱皮に期待、です。



【結論】
★3。
期待込みの数字です。
かといって、変にはしゃいで矢井田瞳みたいになっても困るので、女子の変化は塩梅が難しいところです。

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Channel ORANGE/Frank OCean


Channel OrangeChannel Orange

Frank Ocean

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【曲目】
1. "Start"
2. "Thinkin Bout You"
3. "Fertilizer"
4. "Sierra Leone"
5. "Sweet Life"
6. "Not Just Money"
7. "Super Rich Kids" (featuring Earl Sweatshirt)
8. "Pilot Jones"
9. "Crack Rock"
10. "Pyramids"
11. "Lost"
12. "White" (featuring John Mayer)
13. "Monks"
14. "Bad Religion"
15. "Pink Matter" (featuring André 3000)
16. "Forrest Gump"
17. "End/Golden Girl" (featuring Tyler, The Creator)



【レビュー】
こちらも2012年のブラック・ミュージック界を席巻した、Frank Ocean のファースト・アルバムです。

背景というか出で立ちはそこそこ派手で、Tyler The Creator 率いるOFWGKTA の一員。
バイであることをカミングアウト済み。
ビルボード2位。

私が初聴したのは年末で、ある程度高評価であることを知った後で、少し身構えておりましたが。

何と言うか、非常に地に足の着いた作品。
確かに声は魅力的で、低域も広域もバッチリ。シングルの2もいい感じでキャッチーで、良質な作品であることは間違いないです。

他方で、言い換えると、落ち着き過ぎというか、アーバン臭が強すぎというか、ギミック感が無く、むしろちょっと寂しいくらい。
晩年のMarvin Gaye じゃないんだから、もちっと、スキがあった方が自分好みで、聴きやすいかもしれません。

せっかくメンバーなので、そういったフェイク的魅力を、Tyler The Creator から仕入れたら、もっと魅力的かもしれません。


【結論】
★3.5。
という渋い点数ですが、かなり良質で、聞き込むうち、もっと点数はあがるかもしれません。
ちなみに、ルックスも、カミングアウトが全く意外ではない感じでした、ハイ。

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genre : 音楽

Good Kid M.a.a.D City/Kendrick Lamar


Good Kid M.a.a.D CityGood Kid M.a.a.D City

Kendrick Lamar

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【曲目】
1. "Sherane (a.k.a. Master Splinter’s Daughter)"
2. "Bitch, Don't Kill My Vibe"
3. "Backseat Freestyle"
4. "The Art of Peer Pressure"
5. "Money Trees" (featuring Jay Rock)
6. "Poetic Justice" (featuring Drake)
7. "good kid"
8. "m.A.A.d City" (featuring MC Eiht)
9. "Swimming Pools (Drank)" (Extended Version)
10. "Sing About Me, I’m Dying of Thirst"
11. "Real" (featuring Anna Wise)
12. "Compton" (featuring Dr. Dre)



【レビュー】
2013年度一発目。
各雑誌やサイトの2012年のベスト・アルバムランキングで、すべからく上位にいた一つが本作品です。

一言で言えば、シブい作品であります。
キャッチーなメロはない。
ギミックじみた仕掛けはない。
良くも悪くも自己顕示的なところがなく、淡々と、無機質な雰囲気で、若干ゆったりとしたラップが続く。

私自身、あまりピンと来ない、と思いながらも何となく繰り返し聴いてしまっており、それは上記のようなシブさに魅力を感じているからだと思います。

ラストの12だけ、Dr.Dre のせいか、やけにオーバーグラウンドな音になっているのが異色でした。


【結論】
★3.5。
今後は、ダウンロードした歌詞をもう少し見てみようと思っております。

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Jake Bugg/Jake Bugg


Jake BuggJake Bugg

Jake Bugg

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【曲目】
1. "Lightning Bolt"
2. "Two Fingers"
3. "Taste It"
4. "Seen It All"
5. "Simple as This"
6. "Country Song"
7. "Broken"
8. "Trouble Town"
9. "Ballad of Mr. Jones"
10. "Slide"
11. "Someone Told Me"
12. "Note to Self"
13. "Someplace"
14. "Fire"



【レビュー】
ロキノンを中心に、ロック系メディアは、何年かに一度、「ロックの復権」的な記事を打つことがあります。イギリスのNMEとかもそんな雰囲気があります。
ロックで食っている雑誌なので当然といえば当然なのでしょうが、一読者からすれば、いかにも仕掛け臭く、一歩引いた感じで見てしまうのも確か。逆に、ロック系のミュージシャンは損をしているのではないかと思うこともあります。

で、今年「ロック系」期待の新人、Jake Bugg のファースト。

半分斜に構えて聴き始めましたが、参りました。
1から、まんま初期Bob Dylan を思わせるメロディー。しかし、懐古主義に陥らない挑発的なヴォーカル。
曲もアルバムもタイトで、名作の域に達していると思います。
全英1位も納得。

あえて比較するなら、Lenny Kravitz が出て来た時の空気に近いでしょうか。あそこまでマッチョではないですが。
こういう新人が出てくるのなら、オールドタイプのロックもまだまだ捨てたものではないかな、と思います。


【結論】
★4.5。
新人部門なら、今年一番。
ジャケのカッコ良さも秀逸であります。

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Psychedelic Pill/Neil Young&Crazy Horse


Psychedelic PillPsychedelic Pill

Neil Young & Crazy Horse

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【曲目】
Disc1
1. Driftin’ Back
2. Psychedelic Pill
3. Ramada Inn
4. Born In Ontario
Disc2
1. Twisted Road
2. She’s Always Dancing
3. For The Love Of Man
4. Walk Like A Giant
5. Psychedelic Pill (Alternate Mix)



【レビュー】
何というか、スゴイとしか表現出来ないのですが、御年67歳のNeil Young 、新作。
しかも、2枚組。
そして、Crazy Horseバリバリの、往年を思わせる厚みのあるサウンド。

私自身は、3分間ポップが好きというか、やたらと長い曲はあまり好きではなく、故にプログレなんかはほとんど手を出さずじまいだったりします。

しかし、本作の場合は不思議と1曲の長さが気にかかりませんでした。
Neil 本人はもとより、Crazy Horse の力強さに引き込まれているということでしょうか。

ギターサウンドを浴びるように聞くという作品なので、聞く方も体力がいるし、ある種のJazz に立ち向かうような腹の括りは必要なのですが、今のNeil Young に浸れる良作だと思います。


【結論】
★3.5。
ライブに行きたくなる作品です。
Disc2の5は余計。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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