Drunk/Thundercat




【曲目】
1. Rabbot Ho
2. Captain Stupido
3. Uh Uh
4. Bus In These Streets
5. A Fan’s Mail (Tron Song Suite II)
6. Lava Lamp
7. Jethro
8. Day & Night
9. Show You The Way (feat. Michael McDonald & Kenny Loggins)
10. Walk On By (feat. Kendrick Lamar)
11. Blackkk
12. Tokyo
13. Jameel’s Space Ride
14. Friend Zone
15. Them Changes
16. Where I’m Going
17. Drink Dat (feat. Wiz Khalifa)
18. Inferno
19. I Am Crazy
20. 3AM
21. Drunk
22. The Turn Down (feat. Pharrell)
23. DUI
24. Hi (feat. Mac Miller) (Bonus Track for Japan)



【レビュー】
Kendrick Lamer、Wiz Khalifa、Pharrell、といった大物が参加した、Thundercat の新作。
位置づけとしては、ソウル界の新星、というところでしょうか。

確かにメローですし、ジャズっぽい雰囲気は纏っている。
その意味で、都会の夜でパンパン、というソウルからもさほど遠くないように聞こえます。

でも、どこかが狂っているような気がしてならないのですね。
グルーヴも濃いし、リズムもどこからズレている。
Wiz Khalifa なんていう、知性のかけらも感じられないような人を呼んでいることも、胡散臭くも信用性たっぷり。

少し過去作にも遡ってみたいと思います。


【結論】
★4。
でも、メジャーどころのレビューにはアーバンでおしゃれ、みたいなのが多くて。
ジャケに騙されてるんですかね?
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genre : 音楽

T2/Original Soundtrack




【曲目】
1. Lust for Life (The Prodigy Remix) - Iggy Pop
2. Shotgun Mouthwash - High Contrast
3. Silk - Wolf Alice
4. Get Up - Young Fathers
5. Relax - Frankie Goes to Hollywood
6. Eventually But (Spud's Letter to Gail) [Feat. Ewen Bremner] - Underworld
7. Only God Knows - Young Fathers
8. Dad's Best Friend - the Rubberbandits
9. Dreaming - Blondie
10. Radio Ga Ga - Queen
11. It's Like That - Run DMC Vs. Jason Nevins
12. (White Man) in Hammersmith Palais - the Clash
13. Rain or Shine - Young Fathers
14. Whitest Boy on the Beach - Fat White Family
15. Slow Slippy - Underworld



【レビュー】
あのTrainspottingの続編。
4月8日日本公開。監督は同じくダニー・ボイル。

以前にもレビューしましたが、Trainspottingは、35歳以上にとってはチンコに若干血液が逆流するような作品でして、映画本編はもちろんのこと、サントラが異様にカッコ良かったわけです。

本作も、まあ、悪くはないです。
70年代・80年代の絶妙なセレクト、特に、代表曲を外した9、11、12などは、さすが、と感心します。
他方で、明らかに前作の威光に頼ってもいて、オープニングが同じ「Lust For Life」のリミックス、というのは、やっぱり感心しません。
90年代にIggy Pop を引っ張り出してきたのが妙だったわけで、それを引き直すのはちょいと芸が無い、と言わざるを得ません。

あとは、映像を見てからですかね。
映画にマッチしていれば、評価もガラッと上振れするかもしれません。


【結論】
★3。
今の段階では、前作みたいに何度も聴くことはないです。
とにかく、映画を見てからもう一度、という感じですね。

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カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ/有頂天




【曲目】
Disc1
1 ラッキーさん
2 カフカズ・ディック
3 城
4 知恵の輪プレゼント
5 100年
6 墓石と黴菌
7 世界
8 知恵の輪ブレイクアウト
Disc2
1 monkey's report(ある学会報告)
2 幽霊たち
3 懐かしさの行方
4 ロコモーション
5 Not Departure
6 箱(永劫回帰)
7 コレカラノヒト
8 ニーチェズ・ムーン


【レビュー】
1月にはブルーノートでもライブをした、まさに絶好調の有頂天の2枚組。

絶好調ぶりが分かるような、テンポも良く、ノッている作品ではあったのですが、個人的にはちょっと入り込めませんでした。
要は、各曲のクオリティというか、引っかかりの度合いが低めでした。
都合10回ほど通して聴きましたが、ほとんど耳にメロが残らないのですね。オープニングの「ラッキーさん」くらいでしょうか。

また、有頂天・ケラと言えば変態カヴァーも注目なのですが、2-4も換骨奪胎度がイマイチ。
残念ながら、有頂天史を見ても、随一の薄い作品でした。

まあ、作品を出しているだけでも非常に有難いんですけどね。
次作は、1枚にぎゅっとまとめて、せめて前作くらいに濃い感じにしてほしいな、と思います。


【結論】
★2。
でも、今の有頂天の現役感は本当にすごい。
駄作を出せるのも、進み続けているから。次回に超期待であります。

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London Fog/The Doors




【曲目】
1. Tuning (I)
2. Rock Me
3. Baby Please Don't Go
4. You Make Me Real
5. Tuning (II)
6. Don't Fight It
7. I'm Your Hoochie Coochie Man
8. Strange Days
9. Lucille



【レビュー】
突如として発売された、Doors、1966年3月のライブ。
つまり、ファーストアルバム発売前のもので、時期的に、極めて貴重なライブであります。

内容は、まあ、予想通りというか、荒削りで、正直、何度も何度も聴き込むほどのものではありません。

でも、数回は、是非聴いた方がいい。
後にアルバムに収録される、例えば4とか8も聞き応え十分ですが、むしろ、半アマチュアらしいカヴァー曲が新鮮です。
ラストの9なんぞのグルーヴを聴くと、ああ、やっぱりDoors のルーツはブルースなのね、と納得させられます。

しかし、よくこんな音源が残ってたな、と感心します。
いつまで経っても何故か評価がイマイチなDoors ですが、本作にしても、発売方法にちと投げやり感が強い。
もう少し、綺麗なアーカイヴ化を考えて欲しいものです。


【結論】
★3.5。
内容はいいのです。
しかし、国内盤、アナログで、ダウンロードコード付きとはいえ8,100円。
なんぼなんでも暴利というか、相当なファンでも手を出さないかと。
ファンを減らすよ。

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Love in a Time of Madness/Jose James




【曲目】
1.Always There
2.What Good Is Love
3.Let It Fall - (featuring Mali Music)
4.Last Night
5.Remember Our Love
6.Live Your Fantasy
7.Ladies Man
8.To Be With You
9.You Know I Know
10.Breakthrough
11.Closer
12.I'm Yours - (featuring Oleta Adams)


【レビュー】
Jose James、新作。

2010年代を引っ張る、といっても過言ではないのですが、日本では、同じ括りといえるRobert Glasper と比べてイマイチ冴えない扱いで、非常に残念です。
本作も含めて、ジャケットがイマイチ、イマニなのも大きな理由かもしれません。

今回、若干ジャズ臭というか夜の雰囲気が薄れ、多少は陽の当たる時間にやってきた感じはありますが、それでも相変わらずのヴォーカルは健在。
近くを通った女子はすべからく悶絶してしまうのではないか、というほどの濡れた声質。
ここらへん、付き合い始めの女子とライブに行った方がおられたら、パートナーの濡れっぷりを教えていただきたいものです。

ヘッドフォンで、必聴であります。


【結論】
★4。
今、一番ライブを見たいアーチストの一人なのですが、今年の来日も日程調整が叶わず、非常にがっかりしております。
あまりタイプでない、というかブサイク度が高い女子と同行して、ライブ後、お互いがどんな気持ちになっているか、試してみたいものです。

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genre : 音楽

Blue & Lonesome/The Rolling Stones




【曲目】
1. "Just Your Fool"
2. "Commit a Crime"
3. "Blue and Lonesome"
4. "All of Your Love"
5. "I Gotta Go"
6. "Everybody Knows About My Good Thing"
7. "Ride 'Em On Down"
8. "Hate to See You Go"
9. "Hoo Doo Blues"
10. "Little Rain"
11. "Just Like I Treat You"
12. "I Can't Quit You Baby"



【レビュー】
今更、こういう作品について何をレビューするのか、という気はしますが、何はともあれStones の最新作。
村上春樹が新作を出したら世がざわつくし、ダウンタウンが番組を始めればとりあえずニュースになる、のであります。

で、またか、という絶望感に苛まれる、ブルースのカヴァー・アルバム。
70年代あたりに遊びで出すならともかく、70歳を超えた今出すのは、明らかな手駒不足、力の衰え、と言わざるを得ません。

いや、内容は悪くないのです。
老齢にしては声は異様に張ってるし、さすがベテラン、ミックのヴォーカルは特徴的すぎるも、滲み出る渋みもただ事ではありません。

でも、もう、最後のオリジナル・アルバムが2005年の「A Bigger Bang」で、そこから12年。
要は、新作はもう出せない、ということなのですよね。
Paul McCartney も、Neil Young も、内容には賛否あれど新作は出しているわけで、もう、そういう人たちと比べてはいけないのかな、本当の懐メロバンドになったのかな、と寂しい気持ちでいっぱいであります。

さらに問題なのは、上記の「A Bigger Bang」より、本作の方が聴けてしまうこと。
これが非常に残念で、つまり、曲作りも本格的にアウト、ということ。

いち早く、体裁の整ったクロージングを進めてほしいところであります。


【結論】
★1。
本当に、人生の一時期を捧げたバンドなので、これ以上ヘンな感じにはならないで欲しいのです。
本作を「原点回帰」とか言って無条件に持ち上げたメディアも、結構な責任だと思うのですよね。

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Peace Trail/Neil Young




【曲目】
1. "Peace Trail"
2. "Can't Stop Workin'"
3. "Indian Givers"
4. "Show Me"
5. "Texas Rangers"
6. "Terrorist Suicide Hang Gliders"
7. "John Oaks"
8. "My Pledge"
9. "Glass Accident"
10. "My New Robot"


【レビュー】
相変わらず躁状態が続いているNeil Young 。
前作から1年半くらいで出された本作。

前作のような明確な敵は設定しておりませんが、個々の内容は相変わらずのNeil節。
原住民からの搾取を描いた3、テロリストというか、我が国の特攻隊を思い出させるような6。
超孤独を唄いつつAmazonを皮肉る10。
10なんて、歌詞の内容は古いというかステレオタイプなのですが、この世界が何なのか、真剣に考えさせれてしまいます。

それでいて、メロディーは、チープながらも相変わらず美しい。

素晴らしい38分です。


【結論】
★4.5。
と思ったら、この間に、ライブ盤も出てました。
手が回ってない、というか、このペースには負けます、ハイ。

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The Truth/Nao Yoshioka




【曲目】
1. JOURNEY (INTRO)
2. BORDERLESS
3. THE TRUTH
4. FREEDOM & SOUND
5. BEAUTIFUL IMPERFECTIONS
6. I LOVE WHEN
7. SET ME FREE
8. SPARK
9. JOURNEY II (OUTRO)



【レビュー】
私は、そもそもが、女性R&Bには弱くて、というか、どうしてもフラフラと近寄って聴いてしまう癖があります。
ソウルな女性が大好物で、特に、太めのソウル・シンガーがグッド(今のアレサは流石に無理)、という、要は性癖であります。

本作は、日本人でありながらNYのアポロ・シアターに立ったとか、全米デビューだとか、色々尾ひれがついていたので、楽しみに手に取ってみた次第です。
細めではありますがビジュアルもなかなかっぽいし。

取ってみたのですが。

確かに、歌は抜群にうまい。
けど、どうにも引っかかりがないというか、癖が感じられないというか。
更に言うと、メロディーが全く覚えられない。
バック・ミュージックで聴き流すための性能はかなり高いんですが、それ止まりで。

キャラが立ってない、ということなんですかねえ。
インタビューを読んでも、優等生っぽくて、匂いが感じられません。

もうちょい、様子見です。



【結論】
★2。
ライブ、見たいなあ。生で聴けば変わる気もします。

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24K Magic/Bruno Mars




【曲目】
1 24K Magic
2 Chunky
3 Perm
4 That's What I Like
5 Versace On The Floor
6 Straight Up & Down
7 Calling All My Lovelies
8 Finesse
9 Too Good To Say Goodbye



【レビュー】
2016年最後ということで、本年、話題となった作品の一つを。

日本でも大人気、Bruno Mars、3枚目。
私自身は、アルバム単位で聴いてみたのは今回が初めて。

確かに、メロディもしっかりしているし、いい意味で分かりやすい・覚えやすい曲が多く、エンタメとしては良質な感じがします。
他方で、今までよりもアップテンポというか、パリピ感が強まっており、インドア極まりない自分にとっては、いささか鼻につく点も否めません。
5なんぞ、タイトルを見ただけで、ちょいとゲッソリしてしまうのも正直なところ。

自分的には、聞き込みはしないですが、車の中に突っ込んでおくにはベスト、という感じでした。


【結論】
★3。
なお、2の歌詞の詳細についてはこちら
デブ好きな自分としては、この曲については親指を立ててしまいます。
それでは、よいお年を。

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We Got It From Here… Thank You 4 Your Service/A Tribe Called Quest




【曲目】
1. The Space Program
2. We The People....
3. Whateva Will Be
4. Solid Wall of Sound
5. Dis Generation
6. Kids...
7. Melatonin
8. Enough!!
9. Mobius
10. Black Spasmodic
11. The Killing Season
12. Lost Somebody
13. Movin Backwards
14. Conrad Tokyo
15. Ego
16. The Donald



【レビュー】
もともと Hiphop が苦手だった話は何度か書いた記憶なのですが、繰り返すと、概略、マッチョな価値観、自意識がどうしても受け入れられなかったわけなのです。

古いところでは、Big Daddy Kane あたりがイメージが近いでしょうか。
今となってはナイスなヒモ・ラッパーとして楽しく向き合えるのですが、体育会に身を置きつつもモロに文化系メンタリティだった自分としては、ちょっと距離を置いていたのです。

そんな中においても、ちょいちょい、グッとくるHiphop 系アーチストもいたわけで、その代表格が、A Tribe Called Quest でした。
微妙に外したリズムの取り方、なんとも言えない心地よいBPM、ダルそうなラップと、マチズモとは対極的な雰囲気で、なかなか好きなグループでした。

そんな彼らの、実に18年ぶりの新作。
と言っても、ほとんどシームレスというか、「あ、新作か」とスッと受け入れられるほどATCQな作風で、良い意味で変わっておらず、実に素晴らしい。

そんな中、アメリカ大統領選などもあって、ポリティカルな色合いも入っているのも目を引きます。
(14の訳詞はこちら)。

本年、後半になって飛び込んできた良作でした。



【結論】
★4.5。
MCのファイフが亡くなったため、ラスト・アルバムとなるらしいですが、いや、もったいない。
この変わらなさ具合、力の抜け具合、ある意味、Hiphop グループの理想的な老成のように思えるので、是非とも新生ATCQを継続してほしいものです。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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