Dirty Mind/Prince




【曲目】
1 Dirty Mind
2 When You Were Mine
3 Do It All Night
4 Gotta Broken Heart Again
5 Uptown
6 Head
7 Sister
8 Partyup



【レビュー】
まだ傷は癒えず、引き続きPrince 。
続いては80年発表のサードです。

何は無くともまあ酷いジャケで、1980年当時、本作を手にするのは相当の勇気がいったであろうと推測されます。
しかも、アナログのデカさ。
私も、最初はアナログで入手したのですが、オカンに見られたら完全にアウトゆえ、確実に自宅に帰ってこない時間帯にしか聴けなかった記憶があります。

なんて、どうしてもビジュアルが先に注目されてしまう本作なのですが、内容は素晴らしい。
よく言われることですが、本作はほとんどデモに近い内容で、音はスカスカ。
後年、Prince は「Come」でも、同様の手法を取るのですが、音数の少なさとシンプルさが逆に曲の良さを際立てています。

もちろん、煌びやかな作品も素晴らしいのですが、Prince が音を絞ったときは、要注目です。
ダルビッシュが、かつて、故障明けの日本シリーズで130キロ前後のボールだけでバッタバッタと打ち取ったことがあったのですが、同様の凄みを感じます。

色々と意見は分かれるところであり、セカンドも根強く人気が高いのですが、私個人的には、初期の最高傑作です。


【結論】
★5。
なのですが、やっぱり、歌詞に触れないわけにも。
まあ、これまた酷いものです。

6の歌詞はこちら
And you said, But I just a virgin And I'm on my way to be wed。
「Head」は、ずっと亀だと思っていましたが、フェラチオの意味もある模様。

7の歌詞はこちら
My sister never made love to anyone else but me
She's the reason for my, uh, sexuality
アカンですね。

当然、だからこそ、素晴らしいのですが。
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McCartneyⅡ/Paul McCartney


Mccartney IIMccartney II

Paul Mccartney

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【曲目】
1 "Coming Up"
2 "Temporary Secretary"
3 "On the Way"
4 "Waterfalls"
5 "Nobody Knows"
6 "Front Parlour"
7 "Summer's Day Song"
8 "Frozen Jap"
9 "Bogey Music"
10 "Darkroom"
11 "One of These Days"


【レビュー】
しばらくPaul を続けてみようと思います。
しかも、80年代で。

一般に、Paul の暗黒時代は80年代と言われております。
確かに、作品も冴えず、人気も低迷、という印象が強い。

ということで、もう一度さらってみようと思います。

まずは、1980年の本作。
成田でパクられた後で、John が死亡する前。Wings、活動停止。

そんな時期ということもあり、内容的にも、寄せ集めだ、テクノかぶれ、とか、ネガティブな評論がなされることが多い作品です。

でも、個人的には、嫌いではないなあ。
確かに、モロにテクノの2とか6とか、タイトルもどうにも、の8とか、「どうした」と言わざるを得ない曲も結構あります。
他方で、シングルの1はもちろん、美メロの4、適当さ加減がたまらん5など、聴き所も十分。

そのラフさ加減は、聞き込むごとに味わいすら出てきます。

それはそれとして、当時のテクノって、そこまで影響力があったのか、ということに考えさせられます。
YMO、さすがに今は聴かないもんなあ。
Paul ですら浸食する、いつ聴いても、こんな髪型とともに80年代初頭が頭に浮かぶ、極めて時代に密着した恐ろしい音楽なのであります。


【結論】
★4。
極めて個人的見解で。
スルーされがちな作品ですが、オススメであります。

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軋轢/Friction


軋轢軋轢

FRICTION

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【曲目】
1. A-GAS
2. オートマチック・フラ
3. I CAN TELL
4. 100年
5. CRAZY DREAM
6. CYCLE DANCE
7. COOL FOOL
8. NO THRILL
9. BIG-S
10. OUT



【レビュー】
日本の黎明期80年代もとりあえず一区切り。
80年発売のFriction のファーストをあげてみました。

80年代には、金科玉条のごとく名盤扱いされており、私も、何とか耳にしたいと思って、色々なレンタルレコード屋を回った記憶があります。

が、それで何とか音源を手に入れたところ、非常にがっかりしました。

とにかく単調で、似たような局が続く。
いや、良く聴くとそれなりに変化は持たせているのですが、同じに聴こえてしまう。
かといってメッセージ性があるわけでもなく、ギターが染みるわけでもなく。

もしかしたら、発表当時にはクールだったのかもしれませんが、だとすると、恐ろしいまでに速攻で風化したことになります。
私の中では、今でもマスターピース的扱いをされることは大きな謎。
ジャケットがそこそこカッコイイからでしょうか。

いわゆる東京ロッカーズ系統の作品は、どれも同じような感じで、まあ、5回以上聴くことはない、という結論であります。
縁がなかった、ということですね。


【結論】
★1.5。
いや、本当に不思議で。
その後、影響を受けた、とかいうアーチストもあまり目にせず、謎が謎を呼ぶ作品であります。

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Double Fantasy/John Lennon&Yoko Ono


Double FantasyDouble Fantasy

John Lennon、Yoko Ono

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【曲目】
1. (Just Like) Starting Over 0 - John Lennon
2. Kiss Kiss Kiss - Yoko Ono
3. Cleanup Time - John Lennon
4. Give Me Something - Yoko Ono
5. I'm Losing You - John Lennon
6. I'm Moving On - Yoko Ono
7. Beautiful Boy (Darling Boy) - John Lennon
8. Watching The Wheels - John Lennon
9. Yes I'm Your Angel - Yoko Ono
10. Woman - John Lennon
11. Beautiful Boys - Yoko Ono
12. Dear Yoko - John Lennon


【レビュー】
John Lennon、30周忌。
自分自身、来年、John が死んだ40歳になるため、なかなか感慨深いものがあります。

ということで、遺作となった本作。

私はリアルタイムでは聴いておらず、完全な後追いなのですが、初めて聴いたときの感想は、「生きていてこんな作品を連発されないで良かった。」でした。
非常に不謹慎ではありますが、正直、今も、感想は大して変わりません。

John の作品でヨーコの声は聴きたくないし、ヨーコ賛美の歌も聴きたくない、というのが大多数のリスナーの声であり、John もそれは分かっていたと思います。

にもかかわらずこういった作品を出していたということは、要は、夫婦関係をさらけ出す露悪の趣味を押さえきれなかった、と言わざるを得ない。

現に、本作も、John のパートである曲は、結構レベルが高いと思います。
特に1は言わずもがなの名曲。

Johnパートだけでアルバム1枚つくってくれていれば、と返す返すも残念な作品です。



【結論】
★2です。
最近、「stripped down」というリミックス盤が出ましたが、上記のような理由から、食指が伸びません。
あげく、ショーンのイラストがジャケ、って・・・。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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