A Long Vacation/大瀧詠一


A LONG VACATIONA LONG VACATION

大滝詠一

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【曲目】
1. 君は天然色
2. Velvet Motel
3. カナリア諸島にて
4. Pappi-doo-bi-doo-ba物語
5. 我が心のピンボール
6. 雨のウェンズディ
7. スピーチ・バルーン
8. 恋するカレン
9. FUN×4
10. さらばシベリア鉄道


【レビュー】
前回の「Summer Heroine」と偶然にも同じ年に発売されておりますが、こちらはうってかわって超有名な夏のサウンドトラック。

妙に浮かれているというか、恥ずかしい言葉遣いを平気で入れてくる点が、この作品の特徴です。
何せ、オープニングから「くちびるつんと尖らせて」。サビは「想い出はモノクローム」。
常人ならもっと迂遠な表現を考え直すところでしょうが、この方は堂々と歌い上げます。

耳をふさぎたくなる瞬間もあるのですが、尋常ではないメロディーのレベルの高さもあり、最後まで聴き通した上、もう一度聴きたくなるという、非常に希有な作品であります。

バブル前夜という時代背景、永井博による超有名なジャケットとも相まって、80年代の夏を思い出させる、ノスタルジックな名盤と言えるでしょう。


【結論】
★5。
40歳以上の日本人なら、マストと言っていいと思います。
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Summer Heroine/河合奈保子


サマー・ヒロインサマー・ヒロイン

河合奈保子

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【曲目】
1. I My Me Mine
2. Non Stop Summer
3. ラブレター(アルバムヴァージョン)
4. アプローチ
5. 帰れない
6. 夏のヒロイン(アルバムヴァージョン)
7. 夏はSEXY
8. ペパーミント・サマー
9. Please Please Please
10. もうすぐSeptember


【レビュー】
夏のサウンドトラック、と言われるジャンルがあります。
初期サザンだったり、Beach Boys だったりが典型としてあげられます。
大瀧詠一「A Long Vacation」なんかも、我が国ではエバーグリーンでしょうか。

賛同者は極めて少ないでしょうが、本作もそれらの末席に置いて欲しい、と思います。

いかに80年代のアイドルとはいえ、常にあまりに爛漫な笑顔、ビキニ以外はありえない巨乳、という夏に最適なビジュアル。
曲も基本的にアップテンポ、意外なことにそこそこの歌唱力。
隠れた名作のラストの10は、夏のアルバムに定番である、夏の終わりがテーマ。

パッケージは手に入りにくい状況のようですが、アイドルの消耗品にするにはちょっと惜しい作品で、是非、広く聴かれて欲しいと思います。


【結論】
★4.5。
itunes で販売していますが、レコードで欲しいところです。
探せば、2、300円であるのでは。

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genre : 音楽

Trash/The Stalin

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【曲目】
1.解剖室
2.冷蔵庫
3.TRASH
4.天上ペニス
5.革命的日常
6.主義者 (ist!)
7.インテリゲンチャー
8.バキューム
9.Bird
10.溺愛
11.メシ食わせろ
12.ハエ
13.ハード・コア
14.猟奇ハンター
15.電動コケシ
16.アーチスト
17.ブタに真珠
18.GASS
19.サル
20.撲殺


【レビュー】
自室をがちゃがちゃ整理していたら、これのアナログ盤が出てきました。
アナログ盤、と言うのは、CDが発売されていないからでして。

Stalin のファースト、インディーズのアルバム。
追加販売含めて、2000枚、のみ。
数多くのブートがあるも、ミチロウが再発に一切応じず、未だに貴重盤。

などなど、様々な伝説がある作品です。

私自身は、中3のとき、新宿の中古屋さんで発見し、とりあえずキープしておいてもらって、クラスメートのTに半分土下座して2万円を借り、そのまま直行して購入した、という経緯で手に入れました。
それがオリジナルかブートかは分かりませんが・・。


内容と言えば、必聴という他はありません。

10までがスタジオ、11以下が法政大学のライブ。
後年、ミチロウも徐々にネタ切れになっていくのですが、ファーストのこの頃は、歌詞も斬新。
天皇ネタ、放送禁止用語もあり。

なかなか手に入りにくいものではありますが、機会があれば、是非。


ちなみに、当時のライブ写真の1枚を
ミチロウ曰く、自分は粗チンである、ということでしたが、確認できておりません。


【結論】
★5。
今現在、アナログというものの値段がどういう推移をしているのか分からないのですが、多少の高値でも買う価値ありかと思います。

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genre : 音楽

メシ喰うな!/INU

メシ喰うなメシ喰うな

INU

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【曲目】
1. フェイド・アウト
2. つるつるの壷
3. おっさんとおばはん
4. ダムダム弾
5. 夢の中へ
6. メシ喰うな!
7. ライト・サイダーB(スカッと地獄)
8. インロウタキン
9. 305
10. メリーゴーラウンド
11. 気い狂て


【レビュー】
今やベストセラー作家の町田康の、1981年デビューアルバム。
今さらですが、当時の名前は「町田町蔵」です。

町田康の作品の中で、時々、自分はパンクなんていうものに足を突っ込んでいて云々、というくだりが出てきます。
それが自嘲なのか、誇りを持っているのか、ネタ半分なのかは解釈が色々あるでしょうが、足を突っ込んで出来上がったこのアルバムは素晴らしいです。

パンクゆえ、全般的に歌詞はトンガっているのですが、リリックが非常に練られている上に、関西弁のなせる技か、ちょっと笑ってしまうようなところがあります(3、8等)。
これが、歌詞の過激さを追い求めて聞き手をドン引きさせてしまう凡百のパンクと大きく違うところでしょう。

また、若干オーバープロデュース気味なところはあるのですが、ギター・ベース・ドラムの各音が異常に立っています。これがまた非常にカッコイイです。

そして何と言っても6。
ジャパニーズパンク普及の名作で、聴いて下さいとしか言えません。

ちなみに、INUのベースは西川成子という人なのですが、これは西成から取った名前なのでしょうか?
だとしたらそのセンスも秀逸です。


【結論】
マストであります。★5です。

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Controversy/Prince

ControversyControversy

Prince

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【曲目】
1. Controversy
2. Sexuality
3. Do Me, Baby
4. Private Joy
5. Ronnie, Talk to Russia
6. Let's Work
7. Annie Christian
8. Jack U Off


【レビュー】
Princeは、本アルバム発売当時、超大物、とはいかないまでも、ブラックミュージック界では、かなり名の知れたミュージシャンになっていました。
そうであれば、ジャケットにもそれなりに配慮するのが当然。しかも、当時は、30cm×30cmのアナログしかない時代です。

しかしながら、この方は、そういったことには無頓着だったのでしょうか。
2枚目の「Prince」も相当なものですが、この気持ち悪いドーランと口ひげは一体。

さらに言うと、付録のポスターもまた強烈です。
私自身、ポスター付アナログを購入していたのですが、当然のことながら部屋に貼れるわけもなく、というか貼る気は全くなく、速攻でお蔵入りしてしまいました。
hardaway_prince.jpg

肝心の内容は確かに素晴らしいです。
特に1,2,3は最高です。全体を通じて下半身の臭いプンプン、と言っていいでしょう。
やっぱり、この人は、宗教的なことなんかのたまわずに、下世話なことを歌ってこそ、なのではないでしょうか。


【結論】
ジャケットに拒絶反応を示さず聴くべしです。★4。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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