外道/外道


外道 (紙ジャケット仕様)外道

外道

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【曲目】
1. 香り
2. 逃げるな
3. 外道
4. ロックンロールバカ?
5. ダンスダンスダンス
6. ビュンビュン
7. いつもの所で
8. 腐った命
9. 完了
10. やさしい裏切りを
11. スターと



【レビュー】
村八分とほぼ同時期に活躍していた、外道のファースト・アルバム。

村八分のファーストと同様こちらもライブ盤で、契約の関係もあったのでしょうが、「ファーストからライブ盤とは、ロックだね」みたいな空気があったのだろうと推測しております。

いずれもギターをフィーチャーした70年代ロックなのですが、外道の方が明るさ、したたかさを持っている印象です。
加納のヴォーカルも楽しそうですし、ネタっぽいMCも入ってますし、ラストは観客の暴走族が帰って行く爆音。

ここら辺の陽性のセンスが、今も生き残っている外道の真骨頂なのかもしれません。

それにしても、洋邦問わず、この時期のストレートなロックは痺れます。
外道もそのルーズなノリは素晴らしく、ネットが進化した今の時代だったら、世界でも通用したのではないかと夢想してしまいます。



【結論】
★4。
時折手に入りにくくなるみたいですので、見つけたら即買いオススメであります。
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genre : 音楽

黒船/サディスティック・ミカ・バンド

黒船黒船

サディスティック・ミカ・バンド

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【曲目】
1. 墨絵の国へ
2. 何かが海をやってくる
3. タイムマシンにおねがい
4. 黒船(嘉永六年六月二日)
5. 黒船(嘉永六年六月三日)
6. 黒船(嘉永六年六月四日)
7. よろしく どうぞ
8. どんたく
9. 四季頌歌
10. 塀までひとっとび
11. 颱風歌
12. さようなら


【レビュー】
名盤レビューの3回目。
本作は、「日本のロック」名盤、となると必ず出てくるアルバムです。

理由の一つとしては、まず、メンバーでしょうか。。
ヴォーカルのミカはさておくとしても、ギターが加藤和彦と高中正義、ベースが小原礼、ドラムが高橋幸広と、オールスターに近い編成。

また、日本と同時期にイギリスで活動しており、評価を受けていたというのも影響しているでしょう。
具体的にどういった形の評価だったのかはわかりませんが、70年代ということを考えると大したものだと素直に思います。


ただ、内容としてはそこまでは、というのが率直な印象です。

インスト曲がやたら多くて間延びしますし、加藤のヴォーカル曲(8、12)もいまいち地味。
確かに、3はあまりにもカッコいいポップ・ソングなのですが、逆に、それが浮いてしまっている印象が否めません。

江戸末期というコンセプトも、当時の外人にはウケたのかもしれませんが(内ジャケットでは、クリス・トーマスも当時の衣装でコスプレしています。)、中途半端でピンと来ません。
きつい言い方ですが、このコンセプトは、時とともに風化したのではないかと思います。

3をアルバムから抜くと、また印象が変わるかもしれませんが、いずれにしても、今となってはそこまでの作品ではない、と思います。


【結論】
★2です。
ただし、3は、近年の木村カエラヴァージョン以上にカッコイイので、必聴です。

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genre : 音楽

Too Much Too Soon/New York Dolls

Too Much Too SoonToo Much Too Soon

New York Dolls

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【曲目】
1. Babylon
2. Stranded in the Jungle
3. Who Are the Mystery Girls?
4. (There's Gonna Be A) Showdown
5. It's Too Late
6. Puss 'N' Boots
7. Chatterbox
8. Bad Detective
9. Don't Start Me Talkin'
10. Human Being


【レビュー】
1974年というのは、ポピュラー音楽界にとっては微妙な年であります。

Billboardチャートを見ても(→個人のまとめサイト)うーん、地味。
音楽史的には、Led ZeppelinやPink Floyd等のバンドが「御大」になり始め、他方で労働者階級がパンクを発明するのはあと1年後、という、エアポケットのような年だったのかもしれません。

しかし、いつの時代にも名盤はあるもので、New York Dollsのセカンド、本アルバムが1974年発売でした。

率直に言って、まとまりとしてはファーストの方が上かと思われます。
しかし、Johnny Thundersはじめ、おそらくはメンバー全員がキマっていたが故の、饐えたカッコ良さはセカンドに軍配が挙がるでしょう。
現に、バンドはこの後分解してしまうわけで、崩壊寸前の美しさがかいま見える作品ではないでしょうか。

1曲あげるとすれば、Johnny Thundersがヴォーカルをとった7でしょうか。
この声だけで女には困らなかったのではないかと思われる、ハイトーンの、何とも美しい声が素晴らしいです。


【結論】
腐りかけの果物ほどおいしい、ということで★4です。

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まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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