Amnesiac/Radiohead




【曲目】
1. Packt Like Sardines In A Crushd Tin Box
2. Pyramid Song
3. Pulk/Pull Revolving Doors
4. You And Whose Army?
5. I Might Be Wrong
6. Knives Out
7. Morning Bell/Amnesiac
8. Dollars And Cents
9. Hunting Bears
10. Like Spinning Plates
11. Life In A Glasshouse



【レビュー】
前回のあと見直したら、本作が未レビューでしたので、早速。

基本的には、「Kid A」の続編的位置付けというか、よりダンサブルに徹底、純化していった作品です。
非常にリズムが強く、ギターもアガっていく感じなのですが、音数が多くない。
この時期、Primal Scream も似たような方向性に進んでいっていましたが、非常に拒絶感というか、冷徹な印象を与える。
5なんて、単体で聴くとかなりロックなんですけど、与える印象は全く逆で、非常に不思議です。

個人的には、Radiohead は、本作をピークにして、手の届かないところにいってしまった感があります。
音が過剰にプログレ的になっていくし、Thom Yorke は進んで孤高になっていくし。
本作は、最後の傑作と思っています。

でも、作品を聴くと、絶対に一箇所は「おっ」と思わせる箇所があり。
いつかは、本作に匹敵するような作品がドロップされるのではないか、と今でも期待しているのであります。


【結論】
★5。
最近は、イスラエル公演でモメたりしております。
内容の当否はともかく、必要以上にシニカルにこういったモメ事に自分から巻き込まれていく様は、変わってないな、とある意味安心したりします。
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夏服/aiko




【曲目】
1. 飛行機
2. be master of life
3. ロージー
4. 密かなさよならの仕方
5. 終わらない日々
6. 心日和
7. September
8. 雨踏むオーバーオール
9. アスパラ
10. ボーイフレンド
11. 初恋


【レビュー】
ということで、前回は柴田聡子、今回は、その数十倍の自我を持つアーティスト、aiko。
本作は3枚目で、ここらでドメジャーアーティストの波に乗った、という重要な時期の作品です。

2作目の「桜の木の下」をレビューした時にも書いたのですが、とにかく、この人は「前へ前へ」「私が私が」の精神が強いお方であります。

で、私は当時から、音楽的才能バツグンだなと思いつつ、そういう自我にちょいと引き気味だったり、何か違和感を感じていたりしてて、本作をピークに、次第に彼女の音楽を聴かなくなっていきました。

そこから15年以上経って出てきたこの本。


宇多田論がメインなのですがそれはさておいて、aiko についての論説がありまして。
フェスには出ない、取材もコントロール出来ないとダメ、曲のカバーもさせない、ストリーミングサービスにも提供しない、とのこと。
筆者はロキノンの中の人だったので、あながち間違っていないと推測されます。

ああ、なるほどねえ・・。
いい言い方をすればパブリシティのコントロールが非常にしっかりしているということですが、裏を返せば隙を見せることを極度に避けるということで、このセンスと彼女の人懐っこそうな笑顔との乖離が、私が感じていた違和感だった、と腑に落ちたわけです。
ライブのDVDも見ましたが、正直、これは絶対に行けない、という閉鎖的空間で、一気に冷めてしまったことを思い出します。

もったいないいなあ。
もうちょっと楽曲を解放すれば、ファンも相当増えるだろうし、それだけの才能はあるんだから、と思うんですが、彼女は、このまま堅固な楼閣の中から楽曲を発信していくのでしょう。


【結論】
★4。
いや、クオリティは非常に高いんです。
キャラと立ち位置でそれを封殺しちゃうのはもったいないんですよ、ホントに。
何とかならんもんでしょうか。

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Los Angeles/The Brilliant Green

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【曲目】
1. THE LUCKY STAR☆☆☆
2. YEAH I WANT YOU BABY
3. angel song-イヴの鐘-
4. サヨナラ summer is over
5. ヒドイ雨
6. ☆FALLING STAR IN YOUR EYES
7. IT’S UP TO YOU!
8. 黒い翼
9. LOS ANGELES
10. Hello Another Way-それぞれの場所-(Album Mix)
11. I can hold your hand baby


【レビュー】
まず、アルバムの前にバンド本体なのですが、ちょっと過小評価されすぎであると思います。

何かとヴォーカルの川瀬智子がフィーチャーされがちではありますが、奥田・松井という他のメンバーの演奏がしっかりしていますし、メロディーも個性的、それでいて売れることを意識したキャッチーさもあり、非常に素晴らしいと思います。

「ブリグリ」という略称、川瀬智子の自意識過剰気味の存在感など、いまいちシリアスに受け止められない点は多分にあるのですが、そういった点はさておいて、今一度、アルバムを通して聴くべきバンドである、と思ってます。


で、本アルバムは3枚目なのですが、個人的には一番聞き込んだアルバムです。

トリッキーなオープニングの1、シングルカットされた3、川瀬のヴォーカルが光る10など、聞き所は満載であります。
発売が冬であったこともありますが、全体的に硬質な音であり、極寒の冬の夜によく合うアルバムと思います。

おそらく、ブックオフなどでは結構安値になっているかと思われますが、見つけたら即買いであります。

また、何だかんだで活動が尻すぼみなのですが、早々の本格的活動再開を祈っております。
Tommyの活動は後回しでいいっすから・・。


【結論】
★5です。先入観なしに聴いていただきたいです。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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