STOP!HAND IN HAND SEARCH FOR 1/3/有頂天


STOP ! HAND IN HAND SEARCH FOR 1/3STOP ! HAND IN HAND SEARCH FOR 1/3

有頂天

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【曲目】
1. 世界は笑う
2. カ・イ・モ・ノ
3. ACID HORROR
4. 老星落壁


【レビュー】
もう一つ、これも最近再発された有頂天モノ。

1989年発売当時は、アナログサイズのバカでかいボックスで、CD、VHS、壷のキーホルダー的なもの等が入っておりましたが、本作はCDサイズのコンパクト盤であります。

まずCDですが、正直、内容としてはイマイチ。
1の喘ぎ声のサンプリングも、古っぽくてノレません。

DVDの方がまだマシで、見て損はない内容です。
8ミリの撮影らしく、とんでもなく画像が悪いのですが、モロに演劇好きのケラの趣味が出た作品。
前作「GAN」のPVのようなもので、完成度も大したことはなく、何度も見返すものではありませんが、昭和末期的な悪のりの居心地の悪さも感じられ、なかなかのものです。

なお、CDの方は、ケラが製作する予定だった映像の仮想サントラだったとのこと。
近頃また精力的に動いているケラ、そちらの映像も、何とか完成して欲しいものです。



【結論】
★2。
値段はちと高いし、ファン以外には全く不要ではあります。
さて、私事ですが、この再発をきっかけに、オリジナル盤を処分すべきか否か。
でも、壷があるしな・・・。かさばるな・・・。
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genre : 音楽

New York/Lou Reed


New YorkNew York

Lou Reed

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【曲目】
1. Romeo Had Juliette
2. Halloween Parade
3. Dirty Blvd.
4. Endless Cycle
5. There Is No Time
6. Last Great American Whale
7. Beginning Of A Great Adventure
8. Busload Of Faith
9. Sick Of You
10. Hold On
11. Good Evening Mr Waldheim
12. Xmas In February
13. Strawman
14. Dime Store Mystery



【レビュー】
Paul やBeatles のレビューを続けている間、10月27日にLou Reed が亡くなりました。
享年71歳。遅ればせながら合掌。

私はこの人には本当に影響を受けていて、迷ったときには戻ってくる、という、心の支柱になっているアーチストの一人であります。
そこまで入り込むきっかけになったのが、1989年発表の本作です。

それ以前から、Velvet Underground だったり、「Berlin」とか、有名どころの Lou Reed ソロだったりは聴いていたのですが、リアルタイムで食らいついたのは本作が最初でした。

まずは、暖かいようで突き放すようで、とにかく一度聴いたら忘れられないインパクトがある声。
オープニングの1、その超クールな声でそこらのHiphopなんて目じゃないくらいにまくしたて、強烈な印象を与えます。

続いて、少し静かなトーンの2。
詩人Lou Reed 爆発という感じで、当時、必死で聴き取ったり雑誌を見たりして歌詞を探したことを思い出します(一番イメージが伝わるのがこれでしょうか。)。

一時期低迷していた感もあったのですが、この後も、Lou Reed は傑作を生み続けます。
凡人だったら、Velvets の「White Light White Heat」で力を出し切って憤死してしまうのでしょうが、したたたかに、したたかに生き抜いて、挙句、40歳を超えてこんな傑作を出す生命力には本当に頭が下がります。



【結論】
★5。
ソロ中期の最高傑作です。
この時期のライブとかも、そろそろ出して欲しいものですね。

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Flowers In The Dirt/Paul McCaetney


Flowers in the DirtFlowers in the Dirt

Paul Mccartney

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【曲目】

1. My Brave Face
2. Rough Ride
3. You Want Her Too
4. Distractions
5. We Got Married
6. Put It There
7. Figure Of Eight
8. This One
9. Don't Be Careless Love
10. That Day Is Done
11. How Many People
12. Motor Of Love
13. Ou Est Le Soleil


【レビュー】
婚約おめでとうございます、ということで。

私自身が意識的に音楽を聴き始めたのは、1984年頃。
MTV全盛期、Beatles はさすがに別格であったものの、 Paul 個人は、何とも微妙な扱いを受けていた記憶しています。

追い打ちをかけるように、「Give My Regards To Broadstreet」という、見通すのが苦痛な映画を製作してしまい、過去の人感を加速させておりました。

ところが、この人はとことんタフで、本作で一気にスターダムに返り咲いてしまいます。

吹っ切れたようなポップな楽曲。
Elvis Costello の力を素直に借りた結果、洗練されたメロディー。
さらに、以前レビューしたワールドツアーで、完全に現役の人となりました。

作りは粗いというか、勢いでまとめたような雰囲気もあるのですが、1、2、8など、個々の楽曲は抜群です。
Beatles 以来追っかけていた人は、ようやく復帰した、と涙したのではないでしょうか。

私自身も、過去の人として見ていた Paul をあらためて聴き直したきっかけということで、感慨深い作品であります。


【結論】
★4。
しかし、女癖の悪さというのは、年をとっても直らない、ということを体現しているお方であります。

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Batman/Prince


Batman - O.S.T.Batman - O.S.T.

Prince

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【曲目】
1 The Future
2 Electric Chair
3 The Arms of Orion (Prince, Sheena Easton)
4 Partyman
5 Vicki Waiting
6 Trust
7 Lemon Crush
8 Scandalous!" (Prince, John L. Nelson)
9 Batdance


【レビュー】
噂では、映画でコケまくったPrince がすっからかんになってしまい、協力したのが本作だとか。
映画で窮地に陥って映画で持ち直すとはさすが Prince、であります。

金のためという動機は、個人的には大好きであり、発売当時、喜び勇んで購入しました。

しかし、残念ながら、がっくりと肩を落としてしまう内容でした。

何というか、Prince が自分を演じているというか、「アオー!!」とか叫べばいいでしょう、と手を抜いている感じ。

要は、作り込んではいるけど偏執狂的なところがなく、音をポコポコ足しているだけで、独特の濃さがないから、薄っぺらいのでしょう。
かといって、「Black Album」のような、一発怒濤の勢いも無く。

ラストの適当なサンプリングが、本作の適当さを如実にあらわしていると思います。

アルバムも1位、シングルも1,9等複数きられて、いずれもヒット。
適当な軽さがヒットにつながった、ということでしょうが、当時、非常に納得がいかなかったことを覚えています。
まあ、古いファンにとっては、「Purple Rain」もそうだったのかもしれませんが・・・。



前回も書きましたが、本作のあと、Prince は減速していきます。
今となっては、減速期も味わい深いものがあるのですが、ともあれ、そんな90年代については、またレビューの機会を設けたいと思っています。


【結論】
★1.5。
4ケタの数字を出して買うものではありません。

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コブラの悩み/RCサクセション

コブラの悩みコブラの悩み

RCサクセション

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【曲目】
1. アイ・シャル・ビー・リリースト
2. 言論の自由
3. コール・ミー
4. ヘルプ!
5. 明日なき世界
6. からすの赤ちゃん
7. 軽薄なジャーナリスト
8. 心配させないで
9. パラダイス
10. 僕は電気
11. あきれて物も言えない
12. 君はLOVE ME TENDERを聴いたか?(スペシャル・ショート・ヴァージョン)


【レビュー】
清志郎シリーズも、今回で一区切りつけようと思います。


トリは本作、「Covers」の後にリリースされたライブ盤です。

端的に言って、演奏も構成も非常に荒いし、音質もあまりよくありません。
ブートレグというか、隠し録りに近い雰囲気でしょうか。

なので、一般的にあまり評価も高くなく、「Covers」騒動の後どさくさに出たような言い方をされることも多い作品です。

しかし、これは、かなりの名作であり、必聴であります。

いわゆるヒット曲はほとんどないのですが(1から、いきなり未発表曲)、勢いがとんでもない。

冒頭のSEは猥雑な雰囲気で、そこから、「Covers」のアウトテイクの1に入ります。
これが、同作のどれよりもラジカルな歌詞で、いきなり驚かされます。
そこから、超初期の2に流れていくのですが、これまたパンクな曲で、清志郎怒り爆発といった感じであります。

その後も、7、11といった攻撃的な曲が配置され、一気に聴かせてくれます。

最後は、1分未満で意味不明の12。
ライブの現場にいなかったので詳細は分からないのですが、発表できない歌詞だったのでは、と、想像力をかきたてられたところで終わるという、寸止め感。

この疾走感は、追悼にもふさわしい、と個人的には思っております。


【結論】
★5です。
私自身、清志郎関連の中で最も良く聴くアルバムの一つであります。

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The Timers/The Timers

ザ・タイマーズザ・タイマーズ

THE TIMERS

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【曲目】
1. タイマーズのテーマ
2. 偽善者
3. 偉人のうた
4. ロックン仁義
5. デイ・ドリーム・ビリーバー
6. 土木作業員ブルース
7. 争いの河
8. カプリオーレ
9. LONG TIME AGO
10. 3部作(人類の深刻な問題,ブーム ブーム,ビンジョー)
11. ギーンギーン
12. 総理大臣
13. LONELY JAPANESE MAN
14. 税
15. イモ
16. タイマーズのテーマ(エンディング)
17. Walk don’t run


【レビュー】
あけましておめでとうございます。
年末年始でばたばたしており、ブログも大分日が空いてしまいましたが、またちょろちょろ書いていこうと思います。

新年で、というのも変ですが、私の名前の由来となったバンドであるTimersをレビューしていなかったので、今回取り上げてみました。


Timersとは、当時RC Successionのヴォーカルだった忌野清志郎が結成した覆面バンドです。

RCは、東芝EMIに在籍していたのですが、1988年、同社が、Coversというアルバムの販売を拒否しました。同アルバムには、原発を皮肉った歌があり、親会社の東芝が難色を示したから、と言われています。

これに怒った清志郎が一気にラジカル化し、その流れで出来たバンドがTimersです。

そんな背景もあり、本作の内容は、まさにパンク。
清志郎が本気を出すとどういうことになるか、ということが分かるアルバムです。

とりあえず、1曲目から大麻の歌。
2はタイトルコールが強烈で、シングルになった5をはさみ、8は昭和天皇崩御(に対する世間の動き)を揶揄した内容。

いかに大御所とはいえ、こういった内容のアルバムを出すのは相当の気合いだったと思われます。
全体的な出来上がりは確かに荒いのですが、勢いは凄まじく、必聴と言えるでしょう。


なお、「まわりはワナ」が入ったアルバムは、次回にレビューします。


【結論】
★5です。
ブックオフとかで安価で売っていることもありますので、即買いです。

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3 Feet High And Rising/De La Soul

3 Feet High and Rising3 Feet High and Rising

De La Soul

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【曲目】
1. Intro
2. Magic number
3. Change in speak
4. Cool breeze on the rocks
5. Can U keep a secret
6. Jenifa (taught me)
7. Ghetto thang
8. Transmitting live from Mars
9. Eye know
10. Take it off
11. Little bit of soap
12. Tread water
13. Potholes in my lawn
14. Say no go
15. Do as De La does
16. Plug tunin' (Last chance to comprehend)
17. De La orgee
18. Buddy
19. Description
20. Me myself and I
21. This is a recording 4 living in a fulltime era (LIFE)
22. I can do anything (Delacratic)
23. DAISY age
24. Plug tunin' (are you ready for this version)


【レビュー】
ヒップホップがメジャー・フィールドに本格的に登場した80年代後期、私は、あまり好んでヒップホップを聴いておりませんでした。

一つの理由は、以前他のレビューで書いたとおり、英語力の不足でリリックが理解できなかったこと。
もう一つは、ラッパーの方々が、あまりにマッチョで(見た目も、内面も。)、ついていけなかったということです。もう少し平易に言うと、いつも「YoYoYo」とか「ヘイメーン」とか叫んでいて、知性を感じられなかった、ということです。

これは、私自身が、上記のようなステレオタイプのラッパー像を勝手に描いていてしまっていた、ということでもあり、非常に大きな反省材料であります。
当たり前ですが、ヒップホップでも、ロックでも、クラシックでも、聴くに値しない作品もあるのは当然のことです。

そんな、矮小な精神を持っていた自分なのですが、その偏見を、少し和らげてくれたのが本アルバムです。

所謂オールドスクールに分類される作品ですが、とにかく声質もフロウも押し付けがましくない。何より、見た目が怖くない。
そして、アルバム全体で遊んでいる感じで、インチキコラージュみたいな4、単調なビートの5、フランス語のセリフを乗っけた8など、冗談のような曲がたくさんあります。
そんな中に、14や20といったハード目の曲も入っていて、そのコントラストが非常に楽しい作品であります。

今でも、ビーフがどうしたとか、誰がワックだとか、(いまだに)東西がどうだとか、マッチョな周辺情報が多いヒップホップであり、すが、そんな状況に疲れたら、本アルバムに帰るのも一つの手かな、と思います。


【結論】
HipHopを代表する名作であり、★5です。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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