In Rainbows/Radiohead




【曲目】
1. 15 Step
2. Bodysnatchers
3. Nude
4. Weird Fishes/Arpeggi
5. All I Need
6. Faust Arp
7. Reckoner
8. House of Cards
9. Jigsaw Falling into Place
10. Videotape




【レビュー】
前回レビューした、Robert Glasper のアルバムに含まれる「Reckoner」の原曲を含む Radiohead のアルバムです。

発売時、当時としては珍しい、自サイトからのダウンロードリリースが先行。
しかも、ユーザーが値段を決めて支払うという、結構なシステムで話題になった作品です。
私はいくら支払ったかはっきりとは覚えてませんが、日本円にして3ケタの前半だったと記憶しております。

金額の記憶は曖昧ですが、その売り方については、スノッブ気取りで鼻持ちならないな、と思ったことははっきり覚えております。
先日、U2も、勝手にitunesユーザーに曲を送って、結局謝罪する、という事件がありましたが、何だか、似た雰囲気を感じました。

しかし、作品自体の内容は非常に充実しております。
個人的には、何というか、本作あたりから、ひたすら音が純化していくRadiohead(Thom Yorke) についていけなくなっていくのですが、クオリティの高さは否定できません。
ラストの10なんぞは、美しいとしか言いようがない。

私自身、ミュージシャンにはある程度の下衆を求めるタイプで、Sting、Bono と、徐々に偉そうというかエリート化していくイギリス人には引いてしまうのですが、Thom Yorke も、その系統にいる気はするものの、そんな中でも押しが強くないし、作品の質が落ちない気がして、脱落せずに追っております。



【結論】
★3.5。
一応括りとしてはエコロジストなんですが、どうも、貫徹していないあたりは、セーフ。
「環境ガー」とか「捕鯨ガー」とか言い出さないで欲しいものですね。
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Good Girl Gone Bad/Rihanna

Good Girl Gone BadGood Girl Gone Bad

RIHANNA

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【曲目】
1. Umbrella feat. JAY-Z
2. Push Up On Me
3. Don't Stop The Music
4. Breakin' Dishes
5. Shut Up and Drive
6. Hate That I Love You feat. Ne-Yo
7. Say It
8. Sell Me Candy
9. Lemme Get That
10. Rehab
11. Question Existing
12. Good Girl Gone Bad
13. Disturbia
14. Take A Bow
15. If I Never See Your Face Again - Maroon 5 featuring Rihanna


【レビュー】
全ては1であります。
「アンブレラ、エラ、エラ」、2007年度、耳に残ったフレーズ間違いなく1位であります。

しかし、その他と言えば、正直、あまり耳に残りませんでした。
多様な曲を盛り込んだつもりのようなのですが、焦点がぼやけているため、通して聴く気にはあまりなれないというか。

また、パーソナリティーについても、立ち位置がはっきりしない人、という印象です。

R&Bでトップに立ちたいのか、Beyonceみたいにヒット曲を量産したいのか。Madonnaみたいに強い女性のアイコンになりたいのか。

ついでに言うと、ルックスも微妙。ヘンな安室みたい・・・。
さらには、露出度、セクシー度も微妙なお方です。
とりあえずもっと脱ぐ、というのも作戦としてはありではないでしょうか。
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まあ、色んな意味で、次作待ち、です。


【結論】
1と14をダウンロードしておけばいいのでは、ということで★1.5です。

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As I Am/Alicia Keys

As I AmAs I Am

Alicia Keys

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【曲目】
1. As I Am (Intro)
2. Go Ahead
3. Superwoman
4. No One
5. Like You'll Never See Me Again
6. Lesson Learned
7. Wreckless Love
8. Thing About Love
9. Teenage Love Affair
10. I Need You
11. Where Do We Go from Here
12. Prelude to a Kiss
13. Tell You Something (Nana's Reprise)
14. Sure Looks Good to Me


【レビュー】
Aicia Keysは、このアルバムで完全に地位を確立したと言っていいでしょう。
もちろん、デビュー・アルバムから売れまくっていたのではありますが、声がハスキーになり、バックの演奏もシンプルにした結果、Aliciaのヴォーカルがよりくっきりしたのが、大成功の一つの理由だと思います。

Aliciaの声に存在感があるため、真剣に聴いてもよし。
他方で、コマーシャル性があるため、ドライブがてらに流して聴いていても、耳に残ります。
この両面ゆえ、ファン層が爆発的に広がったはずであり、その普遍性は、20年前のMadonna、10年前のAlanis Morisetteにも劣らない、と言えるのではないでしょうか。

そして、やはり、出色なのは大ヒットした4でしょう。
昨年・去年と、おそらく結婚式の入場曲に多く使われたであろうことは、想像に難くありません。
というか、日本におけるそのマーケットを狙っていたのではないかと勘ぐってしまいます。

ブラック色が薄れたために逆に敬遠してしまう方もいるかと思いますが、ここは、彼女の声に溺れるのが正解かと思います。

なお、個人的には、次作か次々作で、ブラック方向に攻めたアルバムが出るのではないかと推測しています。
当たればいいな、と思っています。


【結論】
2007年ドメジャーR&Bの最高峰、ということで★4.5です。
聴いて損はないと思います。

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Spank Rock And Benny Blanco Are... Bangers & Cash/Spank Rock

Spank Rock and Benny Blanco Are... Bangers & CashSpank Rock and Benny Blanco Are... Bangers & Cash

Spank Rock

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【曲目】
1. Shake That
2. B-O-O-T-A-Y
3. Loose
4. Pu$$Y
5. Bitch!


【レビュー】
今をときめくMC、Spank Rockのミニ・アルバムです。

この人は、デビュー・アルバム(「YoYoYoYoYo」)の評判が良く、私も好きなのですが、あまりにハイテンションかつ長尺なため、自宅で通して聴くのには、若干気合いがいるという欠点があります。
それに対して本アルバムは、5曲であり、気軽に彼の魅力を楽しめる、という利点があるため、今回取り上げてみました。

まずは、やはり、「なぜ、今、2Live Crew?」という疑問でしょうか。
大して調べていないので恐縮ですが、このチョイスについては謎のままです。
しかし、ジャケットも曲のタイトルも最高なので、要は「カッコよさげ」という程度の理由だろう、と結論づけ、あまり深く考えないのが正解と思われます。

内容は、さすがこのお方、しかもミニアルバムなので、極めてハイテンションのまま突っ走ります。
リリックも、プシプシ・ビチビチのオンパレードで、小さいことに悩んでいることがアホらしくなります。

基本的にはパーティー・クラブ向きのチューンなのでしょうが、この前向きさ、エロさは人生に絶対必要なのではないでしょうか。
将来、自分の子どもが窮地に立つようなことがあったら、2Live Crewとあわせて、そっとプレゼントしたいと思っています。


【結論】
★4.5です。
気分がローに入ってしまったときは、たまらず★2くらいになるかもしれません。

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Myth Takes/!!!

Myth TakesMyth Takes

!!!

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【曲目】
1. Myth Takes
2. All My Heroes Are Weirdos
3. Must Be the Moon
4. New Name
5. Heart of Hearts
6. Sweet Life
7. Yadnus
8. Bend Over Beethoven
9. Break in Case of Anything
10. Infinifold


【レビュー】
現在における、最も素晴らしいゴチャマゼ・ロック・バンドの一つ、!!!の3枚目です。

私的な話で恐縮ですが、もともとモノグサであり、かつ、留学経験もない完全ドメスティック人間ですので、音楽にノッて踊る、という経験があまりありません。
厳密に言うと、バブル時代にクラブらしき場所に行ったことは何度かあるのですが、過剰に煌びやかな雰囲気にドン引きし、しかも学生ゆえにドリンク代等が必要以上に気にかかり、大して楽しくもなく、ダンス・ミュージックにはあまり興味を有していませんでした。

しかし、本アルバムは、とにかく、最初から最後までダンスを強要されるリズム。かといって単調ではなく、メロディーはバラエティに富んでいて、全く飽きません。
前2枚の冗長さがなくなり、いい意味で洗練されて、今後も注目のバンドだと思います。

ともあれ、メンドくさがりにかけては相当な私の目をダンスに向けさせるとは、すなわち、相当に普遍性のあるノリを持っているのだと思います。


【結論】
アッパーなときは★4.5ですが、落ちているときは★1です。悪酔いすると思います。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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