Live1969/Simon & Garfunkle

Live 1969Live 1969

Simon & Garfunkel

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【曲目】
1. Homeward Bound
2. At the Zoo
3. 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
4. Song for the Asking
5. For Emily, Whenever I May Find Her
6. Scarborough Fair/Canticle
7. Mrs. Robinson {From the Graduate}
8. Boxer
9. Why Don't You Write Me
10. So Long, Frank Lloyd Wright
11. That Silver-Haired Daddy of Mine
12. Bridge Over Troubled Water
13. Sound of Silence
14. I Am a Rock
15. Old Friends/Bookends Theme
16. Leaves That Are Green
17. Kathy's Song


【レビュー】
秋であります。
秋といえばSimon & Garfunkle。
メロウな楽曲が、秋の鬱々とした精神状態を加速させてくれます。

本作は40年以上前、「Bridge Over Troubled Water」発表前のライブ・アルバムです。

以前、1980年の復活ライブ盤をレビューしたことがあるのですが、当たり前かもしれませんが、緊張感はこちらが上。
そりゃあ、現役ですからね。


しかし、上記の復活盤にしても、本作にしても、ナヨッとした曲も多いのに、本当にライブ映えするグループです。

曲が異常にキャッチーなのはもちろんのこと、うまく言えませんが、曲の芯がしっかりしており、本当の意味でエヴァー・グリーンたりえるものなのでしょう。
ロック史においては、何かと軟弱グループにカテゴライズされがちですが、イメージ以上にとんでもない才能を有していたのかもしれません。

ということで、今まであまりきちんと聴いていませんでしたが、オリジナル・アルバムもきちんと聴いてみようと思います。


【結論】
★4.5。
本作発表により、復活盤は、残念ながら地位が下がってしまいました。
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

XTRMNTR//Primal Scream




【曲目】
1. Kill all hippies
2. Accelerator
3. Exterminator
4. Swastika Eyes
5. Pills
6. Blood Money
7. Keep your dreams
8. Insect royalty
9. Mbv Arkestra
10. I'm five years ahead of my time
11. Swastika eyes (Chemical Brothers mix)
12. Shoot speed kill light



【レビュー】
もう一丁、Primal Scream。
2000年発売、6作目のアルバム。
個人的には、Primal Scream の最高傑作であります。

音はとにかく冷たい。
エレクトリックなのですが、ギターやベースには生っぽいノイジーさもあり、聴いていて非常に緊張感を強いられます。
Bobby のヴォーカルも、ハッピー・ドラッギーな「Screamadelica」とは異なり、聴き手を突き放しており、乾いています。
そして、曲のタイトルが最高で、オープニングが「Kill All Hippies」。

要は、2000年代のパンクの最高作。
今回、数年ぶりに聴き返してみましたが、今でも、背筋が伸びる感覚があります。
なお、私は、本作が発表された2000年は、遅まきながら社会に出た初年度でした。
そんな時に本作を聴いて、「パンク精神、忘るべからず」といらぬ気合が入ってしまい、社畜として非常に悪影響があったのも、今となっては懐かしい思い出です。

これにリアルタイムで出会ってしまったので、今でも、このバンドに夢を見ちゃっているわけで、そんなおっさんが世界中にいるであろうことを、ご認識いただければ幸いであります。


【結論】
★5。
4のPV、今見ても冷たくておっかなくて、ナチスで、最高です。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Back To Black/Amy Winehouse




【曲目】
1. Rehab
2. You Know I'm No Good
3. Me & Mr. Jones
4. Just Friends
5. Back to Black
6. Love Is a Losing Game
7. Tears Dry on Their Own
8. Wake Up Alone
9. Some Unholy War
10. He Can Only Hold Her


【レビュー】
アメリカでは公開済み、今夏、日本でも映画「Amy」が公開される Amy Winehouse。


そんな彼女の代表作と言えばやはりこれ、でしょう。

Amy Winehouseは、夫がトラブルメーカーであり、また、1で歌われているように、本人はアルコールにどっぷり漬かっていたわけです。

平成版Janis Joplinか、或いはTina Turnerか。
その負のオーラっぷりに、ハンパないDVを受けていたのではないだろうか、自分には想像もつかない調教を受けていたのではないかなど、妄想を呼び起こしてくれた方であります。

さておき、アルバム本体は大名作。

特徴的、しかしながら好き嫌いが分かれるのは声でしょう。
ブルージーで渋くてカッコイイと捉えるか、古臭いだけと捉えるか、という好みの差はどうしても出てしまいそうです。

私は前者であり、結構な頻度で愛聴しておりました。
確かに、戦前のパブのドサ回りをしている歌手に聞こえなくもないのですが、吸引力があるヴォーカルであることは間違いなく、素直に引き込まれるに任せれば、非常に心地よい。

心身ともに健康を取り戻して欲しかったのですが、非常に惜しいことをしました。



【結論】
素敵な声に★4.5。
映画も見に行きたいと思います。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

In Rainbows/Radiohead




【曲目】
1. 15 Step
2. Bodysnatchers
3. Nude
4. Weird Fishes/Arpeggi
5. All I Need
6. Faust Arp
7. Reckoner
8. House of Cards
9. Jigsaw Falling into Place
10. Videotape




【レビュー】
前回レビューした、Robert Glasper のアルバムに含まれる「Reckoner」の原曲を含む Radiohead のアルバムです。

発売時、当時としては珍しい、自サイトからのダウンロードリリースが先行。
しかも、ユーザーが値段を決めて支払うという、結構なシステムで話題になった作品です。
私はいくら支払ったかはっきりとは覚えてませんが、日本円にして3ケタの前半だったと記憶しております。

金額の記憶は曖昧ですが、その売り方については、スノッブ気取りで鼻持ちならないな、と思ったことははっきり覚えております。
先日、U2も、勝手にitunesユーザーに曲を送って、結局謝罪する、という事件がありましたが、何だか、似た雰囲気を感じました。

しかし、作品自体の内容は非常に充実しております。
個人的には、何というか、本作あたりから、ひたすら音が純化していくRadiohead(Thom Yorke) についていけなくなっていくのですが、クオリティの高さは否定できません。
ラストの10なんぞは、美しいとしか言いようがない。

私自身、ミュージシャンにはある程度の下衆を求めるタイプで、Sting、Bono と、徐々に偉そうというかエリート化していくイギリス人には引いてしまうのですが、Thom Yorke も、その系統にいる気はするものの、そんな中でも押しが強くないし、作品の質が落ちない気がして、脱落せずに追っております。



【結論】
★3.5。
一応括りとしてはエコロジストなんですが、どうも、貫徹していないあたりは、セーフ。
「環境ガー」とか「捕鯨ガー」とか言い出さないで欲しいものですね。

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genre : 音楽

coup d'Etat/Syrup16g




【曲目】
1. AnotherDayLight
2. My Love’s Sold
3. 神のカルマ
4. 生きたいよ
5. 手首
6. 遊体離脱
7. virgin suicide
8. 天才
9. ソドシラソ
10. バリで死す
11. ハピネス
12. coup d’Etat
13. 空をなくす
14. 汚れたいだけ



【レビュー】
ということで、シロップの過去作から1枚。
2003年発売、比較的評価が高い作品ではないかと思われます。

前回も書きましたが、このバンドはとにかく信者が多くて(ロキノンジャパンも)、それゆえ厄介というか評価が見えにくかった部分もあったのですが、今現在聴いてみても、作品のクオリティはさすがだと思います。

ギター中心ながらもリズムもしっかりしていますし、何より五十嵐の病んだというか鋭利な歌詞は、今でも突き刺さるものがあります。
まあ、私生活では相当つきあいにくそうですし、自意識過剰っぷりは相当で、自分の息子がコレだったらかなり監視してしまいそうですね。

個人的には、本作発売前後は仕事でかなり煮詰まっていた状況で、そんな中、5で「くだらねえこと言ってないで早く働けよ」とか突き放されて死にそうになった経験があり。

というわけで、健康時はともかく、不安定な時期にはあまり近寄りたくない作品ではあります。



【結論】
★3.5。
いい作品です。
ただ、やっぱ長いですね。バリエーションもさほど無いですし、正直、あんまり、長尺で聴きたいバンドではないです。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

I am Sam/Original Soundtrack


I Am SamI Am Sam

V2

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【曲目】
1. Two of Us - Aimee Mann & Michael Penn
2. Blackbird - Sarah McLachlan
3. Across the Universe - Rufus Wainwright
4. I'm Looking Through You - The Wallflowers
5. You've Got to Hide Your Love Away - Eddie Vedder
6. Strawberry Fields - Ben Harper
7. Mother Nature's Son
8. Golden Slumbers - Ben Folds
9. I'm Only Sleeping - The Vines
10. Don't Let Me Down - Stereophonics
11. Lucy in the Sky with Diamonds - The Black Crowes
12. Julia - Chocolate Genius
13. We Can Work It Out
14. Help - Howie Day
15. Nowhere Man - Paul Westerberg
16. Revolution - Grandaddy
17. Let It Be - Nick Cave



【レビュー】
前回に続き、今回はBeatles のカヴァー・アルバム。
の中でも、かなり出来がいいと思われる本作を取り上げます。

これは、素晴らしい作品だと思います。

料理対象がBeatles だと、カヴァーする側も気負っちゃうのだろうし、楽曲が強力過ぎるので、原曲を超えることは著しく難しく、スベった感じになることが多い。
少なくとも、アルバムという単位で、きれいにまとめ上げることは相当難しいと思われます。

そこで本作なのですが、サントラという形態を取っており、全般的にアコースティック寄りにするということで雰囲気をまとめやすかったのでしょうか、非常に統一感があります。
次いで、個々の曲の出来もいい。1のAimee Mannで、ぐっと引き込まれます。
曲順もかなり練られていて、まさか8から9の流れがナイスだとは気づきませんでした。

ということで、良作であります。



【結論】
★4.5。
まあ、映画は見てないんですけどね。
一応、しょうがないので、Beatles のカヴァーと言えば、の、イエロー・サブマリン音頭をリンクしておきますです。
これはこれで破格なのですが。

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genre : 音楽

Liverpool Sound Collage/Paul McCartney


Liverpool Sound CollageLiverpool Sound Collage

Paul Mccartney

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【曲目】
1. Plastic Beetle
2. Peter Blake 2000
3. Real Gone Dub Made In Manifest In The Vortex Of The Eternal Now
4. Made Up
5. Free Now


【レビュー】
いや、「Fireman」の例もあるし、Paul が本筋とは別にアヴァンギャルドな活動でバランスを取っていたこと、本作品もその流れであることは知ってはいたのです。
なので、まあついていけねえだとうな、と思いつつ、本作品はずっと聴きたかったわけです。

晴れて今回、ようやく聴いたのですが、個人的には、これは、ダメです。
タイトルに偽りは無しで、音のコラージュなのですが、何一つ記憶に残らない。
唯一覚えているのが、1のラストに「Mr.Moonlight」が使われていたこと。

要は、私に前衛音楽というか、もっと言うとインスト作品を咀嚼できる能力がないわけなんですが、これはないでしょ、さすがに。
冒頭に書いたとおり、Paul の精神のバランスを保つため、ということで、本当にただのお布施でした。



【結論】
★0.5。
ジャケットはなかなか、の0.5点。
買う必要も聴く必要も無いっす。

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genre : 音楽

ナゴムコレクション/空手バカボン


空手バカボン ナゴムコレクション空手バカボン ナゴムコレクション

空手バカボン

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【曲目】

ディスク:1
1. オープニング
2. おおもうけバカボン
3. 踊れバンバン
4. 私はみまちゃん
5. あの素晴らしい愛をもう一度
6. バカボンのススメ
7. 中央線ヤクザブルース
8. バカが戦車でやってくる
9. 福耳の子供
10. パヤパヤ
11. 2人と5人
12. のんきな兄さん
13. 空手バカボンの大脱走
14. から笑う孤島の鬼
ディスク:2
1. 日本の米
2. 家族の肖像
3. 先天よい子
4. 7年殺し
5. 屋根の上の猫とボク
6. 労働者M
7. KEEP CHEEP TRICK
8. おおもうけバカボン (Bonus Track)
9. わたしはアイちゃん (Bonus Track)
10. ヨーデルコント (Bonus Track)
11. バカが戦車でやってくる (Bonus Track)
12. おおもうけバカボン (Bonus Track)
13. パヤパヤ (Bonus Track)



【レビュー】
もう一丁、有頂天の流れで、今度は空手バカボン。
最近、itunes ではオリジナルのフォーマットで再発されているようですが、本ディスクはオリジナルアルバムをまとめて、ボートラもついたお得盤。

内容としては、もう、例の空手バカボンとしか。
一応はテクノの骨格はあるのですが、脱力する演奏とケラさんとオーケンの適当かつらしいヴォーカルで、1時間聴いていると本当に脳みそが溶けそうになります。

タイトル通りに、聴いただけ損をするような曲が多く、カバー曲だと思えばオーケンのカラオケにしか聴こえない、しかし超個性的な5が混じったり。
そんな中でも、ディスク1の9、14等、後に筋肉少女帯でメジャー発表される完成度の高い曲もあったりして、異様としか言いようがありません。
とにかく気が散るので、自動車で聴くことは×でしょう。

オススメできるかというと決して出来ないのですが、一度は門を叩いて欲しい作品、バンドです。
その結果、99%は帰るでしょうが、残った1%の人とは、ガッツリ話し合ってみたいですね。



【結論】
★3.5。
で、やはり触れざるを得ないのですが、本作でもカットされた、「バカボンと戦慄」と「来るべき世界」。
前者はクリムゾンのパクリ、後者はライディーンの無断使用。
再発が通る訳もない代物ですが、まあ、何と言うか便利な世の中でして、ググってみましょう、と。
バカボンの根幹をなす楽曲かと思われます。

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genre : 音楽

桜の木の下/aiko


桜の木の下桜の木の下

aiko

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【曲目】
1. 愛の病
2. 花火
3. 桜の時
4. お薬
5. 二人の形
6. 桃色
7. 悪口
8. 傷跡
9. Power of Love
10. カブトムシ


【レビュー】
もう一丁、あまり顧みられない桜ソング。

aiko。
堂々としたブス、自意識過剰、まさか自分を可愛いと思っているんじゃry。

執拗にジャケに自分の写真を載せ続ける胆力には非常に疲れるものがあり、その他、自分を見てオーラが強くて、疲れているときには会いたくないタイプの彼女。

なのですが、まだそんな自意識が出過ぎていない本作、名盤であります。
先行シングルではあるが、未だに訳が分からない10、サビが美しい2、「キラキラした美しいブス」が目に浮かぶ9。

そして、個人的な白眉は桜ソングの3であります。
オープニングからラストまで不安定な曲なのですが、素晴らしいの一言です。
できれば、未だにプレミアがついており、カップリングもなかなかのこちらのシングルでも持っておきたいものです。


【結論】
★5。
aikoをうさん臭いと思う人はいっぱいいると思うのですが、本作は別っす。
後世に残すべき、素晴らしき作品であります。とにかく、いい意味で若いよ。

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Deep River/宇多田ヒカル


Deep RiverDeep River

宇多田ヒカル

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【曲目】
1. SAKURAドロップス
2. traveling
3. 幸せになろう
4. Deep River
5. Letters
6. プレイ・ボール
7. 東京NIGHTS
8. A.S.A.P.
9. 嘘みたいなI Love You
10. FINAL DISTANCE
11. Bridge (Interlude)
12. 光



【レビュー】
お花見の季節、花も桜、歌も桜。

ということで、私個人的には桜ソングの中でもかなり上位の1を含む本作です。
藤圭子の自殺、よく分からないイタリア人と再婚、と、最近は身の回りが騒がしいですが、本作は、アーチスト宇多田ヒカルのピークと言えるでしょう。

シングルの2、12はもちろん、あまり彼女っぽくないリズムの7なんかも佳曲です。
そして、やっぱり1ですかね。
ちと脱力するタイトルとは裏腹に、ドラマチックな展開に独特の歌声があいまった素晴らしい一品です。
アルバムトータルとしても、飽きさせない見事な構成ではないかと思います。

宇多田ヒカルといえばファーストアルバムがどうしてもフィーチャーされがちなのですが、是非本作も忘れないでいただきたいと切に思います。


【結論】
★4.5。
こちらが、去年のオリコン「桜ソング」ランキング。
頼むよ、全然入ってないよ。
ジャケも薄幸そうで微エロ、という素晴らしい作品なんだから、頼んます、ホントに。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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