Diamond And Pearls/Prince




【曲目】
1. Thunder
2. Daddy Pop
3. Diamonds And Pearls
4. Cream (W/O Rap Monologue)
5. Strollin'
6. Willing And Able
7. Gett Off
8. Walk Don't Walk
9. Jughead
10. Money Don't Matter 2 Night
11. Push
12. Insatiable
13. Live 4 Love



【レビュー】
続いて、Diamond And Pearls。

恐らくは、Prince が売れようと意図して、極度にポップに寄って、本当に売れた作品。
その意味では、「Purple Rain 」と同じ系統かもしれません。

前作よりもバラエティに富んでおり、非常に聴きやすいです。
甘ったるいシングルの4、HipHop的な7、名曲の誉れ高い10、など、弾も揃っています。

ただなー。
やっぱ、冗長な感は否めず。
どの曲も60点以上はあるんですけど、60-60-90-75とか来ると、全体的なクオリティは高くても、ダレるのですよね。
パイオツで言えば、Dカップ-Dカップ-Fカップ-Dカップ-Hカップ-Eカップ、とかくると、Dなんてピクリとも反応しなくなるわけで、それと同じかと。

10曲、40分のアルバムなら、かなりの良作になったはずで、その点はちと残念です。
CD時代があと10年遅く、アナログオンリーであれば、本作も名盤になったのではないか、と思う次第であります。



【結論】
★3.5。
惜しいんですよね。多作傾向が裏目に出た感じです。
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genre : 音楽

Mama Said/Lenny Kravitz


ママ・セッドMama Said

Lenny Kravitz

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【曲目】
1 "What the Fuck Are We Saying?"
2 "Fields of Joy" (Michael Kamen, Hal Fredericks)
3 "All I Ever Wanted" (Kravitz, Sean Ono Lennon)
4 "It Ain't Over 'til It's Over"
5 "More Than Anything in This World"
6 "What Goes Around Comes Around"
7 "The Difference Is Why"
8 "Always on the Run" (Kravitz, Slash)
9 "Stand by My Woman" (Kravitz, Henry Hirsch, Stephen Mark Pasch, Anthony Krizan)
10 "Stop Draggin' Around"
11 "Flowers for Zoë"
12 "Fields of Joy (Reprise)" (Kamen, Fredricks)
13.When The Morning Turns To Night
14.Butterfly



【レビュー】
前回の流れで、レニクラの過去作。
おそらくは、一番有名な作品ではないかと思われる、1991年発表のセカンド・アルバム。

まず、面倒くさいんですが、日本盤は曲順が違います(オリジナルはこちら)で、Field Of Joy が2曲目で、そこからAlways On The Run。

記憶が若干曖昧なのですが、Lenny 本人としては、冒頭で「Fuck」を入れたかったんだが、問題があって変えざるをえなかった、日本盤が自分の意図するところだ、みたいな話をしていたはずです。

私は、発売当時日本盤で聞いていたので、今回あらためて米盤の流れで聞いてみたら・・・気持ち悪い。
ということで、リンク先も、日本盤にしておきました。

さて、改めて、やはり本作は名作であります。
日本盤ではオープニングの1でガツンと来ますし、モッサリとしたリズムが耳に心地よく、8を代表とするロック色が差し込んでくるのもカッコいい。
当時、ジミヘン+プリンスみたいな評をされていたのですが、それも十分納得であります。

この人の作品を、何となく聴かなくなってしまっていたのを激しく後悔。
ロックだのR&Bだのといったジャンルを軽く飛び越えるセンスは、随一のものであります。
まだまだ現役だし、応援していきたいと思います。



【結論】
★5。
長い間、放置していてスミマセン。
徐々に、この間の作品も聴き直させていただきます。

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Never Mind/Nirvana

NevermindNevermind

Nirvana

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【曲目】
1. Smells Like Teen Spirit
2. In Bloom
3. Come as You Are
4. Breed
5. Lithium
6. Polly
7. Territorial Pissings
8. Drain You
9. Lounge Act
10. Stay Away
11. On a Plain
12. Something in the Way


【レビュー】
おそらく、90年代を代表する1枚、として多くの評者の絶賛を浴びている1枚です。

私も、発売当時煽られるように購入したのですが、どうしてもピンと来ないアルバムでした。

グランジという文化・ジャンルが理解できなかったことも大きいのですが、ヴォーカルの Cart のパーソナリティーに馴染めなかった(というか、それを神格化した音楽評論に馴染めなかった)のが一番の原因だと思います。

ひたすら内省的で、変な女に引っ掛かって。
確かに、音楽には絶望の吐け口としての機能もあると思うのですが、それが大半を占めてしまうと、ちょっと滅入ってしまいます。

肝心のサウンドにしても、異常にギターがフィーチャーされた点にもどうしても入り込めませんでした。


今から見ても、グランジの代表作であることに間違いはないのでしょうが、私としては、1を、当時のヒットソングとして聴くくらいだと思います。

付け足しですが、1の「Hello,Hello,Hello,how low?」というフレーズは確かにカッコイイです。ハイ。



【結論】
★2です。
歴史を知る意味では、購入していいかと思います。
上限500円でしょうか・・・。

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genre : 音楽

Tripping The Live Fantastic/Paul McCartney

Tripping the Live FantasticTripping the Live Fantastic

Paul McCartney

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【曲目】
Disc1
1. Showtime
2. Figure of Eight
3. Jet
4. Rough Ride
5. Got to Get You into My Life
6. Band on the Run
7. Birthday
8. Ebony and Ivory
9. We Got Married
10. Inner City Madness
11. Maybe I'm Amazed
12. Long and Winding Road
13. Crackin' Up
14. Fool on the Hill
15. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
16. Can't Buy Me Love
17. Matchbox
18. Put It There
19. Together

Disc2
1. Things We Said Today
2. Eleanor Rigby
3. This One
4. My Brave Face
5. Back in the U.S.S.R.
6. I Saw Her Standing There
7. Twenty Flight Rock
8. Coming Up
9. Sally
10. Let It Be
11. Ain't That a Shame
12. Live and Let Die
13. If I Were Not Upon the Stage
14. Hey Jude
15. Yesterday
16. Get Back
17. Golden Slumbers/Carry That Weight/The End
18. Don't Let the Sun Catch You Crying


【レビュー】
Paul McCartney 、1989年から1990年のワールドツアーのライブアルバムです。

70・80年代と、Paul は冷遇されておりました。
80年代の享楽に乗っかるにはちとオッサンでしたし、逆に、何でも普遍性というかポップになってしまうので(「実はアバンギャルド」という作品は作る人なのですが。)、時代遅れな雰囲気がプンプンしていたわけです。

そんなPaulが一念発起して企画したワールドツアー。
注目は、Beatlesナンバーを、しかもJohnとの共作(Disc2 6など)も積極的に取り上げる、という点でしした。

私も、このときはテンパりにテンパって、チケット情報収集に勤しんでいたのですが(当時はネットが一般普及していませんでした。)、ほんの1日ボンヤリしていた隙に発売→完売、となり、涙をこらえながら来日ニュースを見たのを記憶しております。


で、本作ですが、素晴らしいの一言で、あらためて各曲のレベルが尋常ではないことを痛感しました。
本作品で、世界中に Paul の別格さを思い知らせた、と言えます。

聞き所は満載なのですが、一つあげるとすれば、やはり、最後の最後に出てくる、Disc2の17でしょうか。
リハーサルのときにその場にいた関係者が泣いた、というエピソードがありますが、それも分かります。ライブ会場で泣いた人もいたことでしょう。

この人に「Carry That Weight A Long Time」と言われると、「そうだよな」と納得してしまいます。


【結論】
★5。
最高峰のライブアルバムです。

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genre : 音楽

Screamadelica/Primal Scream

ScreamadelicaScreamadelica

Primal Scream

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【曲目】
1 Movin' On Up
2 Slip Inside This House
3 Don't Fight It, Feel It
4 Higher Than The Sun
5 Inner Flight
6 Come Together
7 Loaded
8 Damaged
9 I'm Comin' Down
10 Higher Than The Sun (A Dub Symphony In Two Parts)
11 Shine Like Stars

【レビュー】
最近新作を出したPrimal Screamですが、1991年発売のこちらを。

前回の「Maggot Brain」も、素面とは思えないアルバムでしたが、こちらも勝るとも劣らないドラッグ感です。
私は、オリジナル発売時に聴いているのですが、下手なパンクバンドより反体制的な印象を受け、ものすごい衝撃だったのを覚えております。

そういったイメージのあるバンドで、メジャー度で言えばPink Floydがトップなのでしょうが、このアルバムの場合、キメた感に加え、享楽的雰囲気が非常に強く、ゆえに中毒性が強いと思います。
私自身、ものの見事に中毒となり、当時、ヒットした6とともに、3をリピートして聴いておりました。
とはいえ、こういった聴き方をすると、人によっては気持ち悪くなるかもしれません。

1,2分で書いたようなジャケットもカッコイイと思います。


【結論】
好き嫌いがあるとは思いますが、とりあえず一聴いただきたく、★4です。

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プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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