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タイム・ラプス/きのこ帝国




【曲目】
1 WHY
2 &
3 ラプス
4 Thanatos
5 傘
6 ヒーローにはなれないけど
7 金木犀の夜
8 中央線
9 Humming
10 LIKE OUR LIFE
11 タイトロープ
12 カノン
13 夢みる頃を過ぎても



【レビュー】
本ブログでは、前作「愛のゆくえ」はスルーしてしまいましたが、そこから2年ぶりのアルバム。

一応、こちらが公式の解説ということになりますかね。

うーん、だんだんと削ぎ落としてくというか、楽曲に注力していく方向性なのは見えていて、本作もソリッド。良く言えば。
逆に言うと、ちょっと耳に残らんですかね。

3回ほどしか聴いていないですが、正直、記憶にほとんど引っかからないのですよね。
猫とアレルギー」のときに感じたポップ・センスが、「技」に転化しちゃったみたいで。

この傾向を突き進んで凄みが増すバンド・ミュージシャンもたくさんいるわけで。
坂本慎太郎なんか、その典型でしょうか。
ただ、きのこ帝国の場合、悪い意味で良質のロック、に陥っている感じがします。
個人的には、くるりから面白さを省いちゃった、というイメージです。

もちっと、ケレン味を持たせられないかなあ。
いわゆる実力はかなりあるのは本当に分かるんで、個人的にはちと残念です。



【結論】
★1.5。
でも、ライブは見てみたい。
1回見ればだいぶ変わるような気もしますね。それか、あえて戦略的に地上波に出るか。
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theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Kissing To Be Clever/Culture Club




【曲目】
1. White Boy (Dance Mix)
2. You Know I'm Not Crazy
3. I'll Tumble 4 Ya
4. Take Control
5. Love Twist
6. Boy Boy (I'm The Boy)
7. I'm Afraid Of Me (Remix)
8. White Boys Can't Control It
9. Do You Really Want To Hurt Me


【レビュー】
というわけで、Culture Club、1982年デビュー作。
次作、Colour By Numbers がバカ売れしたのですが、こちらの方が名作というファンも多いようです。

日本版だと「Mystery Boy」が入ってたり、アメリカ版だと「Time」が入ってたりなのですが、オリジナルは上記の9曲、ということのようです。

前回も書いたのですが、この人たちは、ジャンルとしてはソウル寄りなのですね。
Boy George の異形ゆえ、当時は全く気づかなかったんですが、基本は至って地味。
そんな中、時折、とんでもなくポップな楽曲が紛れ込むため、余計に核の部分が見えにくくなるようです。

本作、この9曲もいたって地味。
9がシングルでかなり売れてはいるんですが、80年代を反映してかなりデコレートされているとはいえ、ようこんな曲が売れたな、と。

逆にいうと、30年以上経過した今でも、まだこれからも残りうる作品だと思うのですね。
Colour By Numbers にどうしても埋もれがちですが、これもまた名盤であります。



【結論】
★4。
まさに忘れられようとしている名盤。
次世代に残していきましょう。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Life/Culture Club





【曲目】
1 God & Love
2 Bad Blood
3 Human Zoo
4 Let Somebody Love You
5 What Does Sorry Mean?
6 Runaway Train
7 Resting Bitch Face [Explicit]
8 Different Man
9 Oil & Water
10 More Than Silence
11 Life



【レビュー】
ここにきて大復活、Culture Club。
19年ぶりとのことですが、多くの方同様、恐縮ながら前回のアルバムはスルーしており、気分としてはほぼ30年ぶりの新作。

先行して発表されたのが4ですかね。
これがもう、何とも地味なのですが、何というか、Culture Club 的な解釈のソウルというか、良く聴いてみると、デビュー当時から全くブレていない。


これまでも、一部シングルが異様にポップだったのであり、しっかりとした、括りとしてはブルーアイドソウルのグループだったのだな、と思い出させます。
もともと、音楽的才能はそこまで無かった、と感じたりもしていましたが、撤回。

繰り返しになりますが、地味。
でも、良作です。



【結論】
★4。
一応触れておきますが、Boy George 、上のPVからも分かりますが、しっかり絞れています。
転落からの復活、及びヴィジュアルの遍歴は一応押さえつつ、とにかく頑張って続けて欲しい。
単独来日、超希望。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

シングル・マン/RCサクセション





【曲目】
1 ファンからの贈りもの
2 大きな春子ちゃん
3 やさしさ
4 ぼくはぼくの為に
5 レコーディング・マン(のんびりしたり結論急いだり)
6 夜の散歩をしないかね
7 ヒッピーに捧ぐ
8 うわの空
9 冷たくした訳は
10 甲州街道はもう秋なのさ
11 スローバラード



【レビュー】
今となっては超名盤の「シングル・マン」。

事務所移籍問題で発売出来ずなんだかんだとか、発売当時は全く売れなかったとか、曰く付きのアルバムではありますが、
ものすごいクオリティ。

一曲一曲は、戸惑うと言うか脱力する曲もあります。
2なんかはその典型例で、「ジャイアント馬場」なるフレーズが出てくると、「どうした清志郎」という気にもなるわけです。

なんだけど、トータルで聴くと、当時の清志郎の風景が浮かんでくる、非常に不思議な雰囲気の作品。
フォークの匂いがまだ強い前半を超え、超名曲の7でガツンとくる。
そして、もう一丁、これまた超名曲の11でクローズ。

自分自身、国分寺近辺に親戚がいたためなのか、メジャーブレイク直前のRCの佇まいは非常に感慨深いといか、どうにも涙してしまいます。
三多摩地区の、一応都内なんだけど田舎臭い、空が広い、でも不良が多くて、みたいな。

この先、引きこもり状態を脱したRC・清志郎は、ロック・スターへの階段をガンガン進んでいくわけです。



【結論】
★4.5。
プレイリスト入りはもちろん7、11。
ベタベタですが、絶対に外せない2曲。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Kamikaze/Eminem




【曲目】
1. "The Ringer"
2. "Greatest"
3. "Lucky You" (featuring Joyner Lucas)
4. "Paul" (skit; performed by Paul Rosenberg)
5. "Normal"
6. "Em Calls Paul" (skit)
7. "Stepping Stone"
8. "Not Alike" (featuring Royce da 5'9)
9. "Kamikaze"
10. "Fall"
11. "Nice Guy" (featuring Jessie Reyez)
12. "Good Guy" (featuring Jessie Reyez)
13. "Venom" (Music from the Motion Picture)



【レビュー】
Eminem 、突如発表された新作。

というだけで聴く価値ありありなのですが、ここ最近の彼は、スキルが更に上がってきており、また、スタイルが全方位的になったというか、リリックの情報量が尋常でなくなっている。
加えて、デビュー当時のような分かりやすい近親者・セレブへの憎悪から、ディスの対象がどうしようもなく広がってしまい、非英語圏で、特段、「アメリカの現在」を積極的に追っていない人間としては、もう、なかなかついていけません。
ゆったりと「Stan」の世界を味わっていたのは、遠い昔の話なのであります。

かといって、ストリーミングで全曲聴けるとこのご時世、3000円弱という日本盤CDを購入するのも大きなためらいがあり。
色々なサイトを参考に少しずつ理解していく、という作業を強いられわけであります。

私が見たのは、以下のような感じ。
何やら。論文の原典をあたるような作業であり、何かが違うと思いつつも、Eminem の世界を少しでも知るため、止むを得ないですね。

ディスの解説ページ
②タイトル・トラックの和訳
③ついでに、この人のことは全く知らないんですが、解説動画。
音声だけで十分だけど、そこそこの参考になります。




【結論】
★3.5。
聴けば聴くほどクセになるトラック集なのは感じるんですが、だって、もう、中身が分かんなすぎるよ。
ついでに言うと、声のツルツル化が激しく、そのうち、修行僧みたいな存在になっちゃうんじゃないですかね。

あと、何かしらのDVD付けてくれませんかね。
3,800円までなら、日本盤、買うかもしれません。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Royal Straight Flash /沢田研二




【曲目】
1 カサブランカ・ダンディ
2 ダーリング
3 サムライ (Single Version)
4 憎みきれないろくでなし
5 勝手にしやがれ
6 ヤマトより愛をこめて (Single Version)
7 時の過ぎゆくままに
8 危険なふたり
9 追憶
10 許されない愛
11 あなたに今夜はワインをふりかけ
12 LOVE(抱きしめたい)



【レビュー】
謎のライブ中止で話題沸騰というか荒れている沢田研二。

まあ、それはそれとして、これを機に久々にヒット曲を聴いてみるか、と、取り出したのが本作。
1979年発表ベスト盤、「TOKIO」の前あたりまで、ということになります。

私は「ザ・ベストテン」や「全員集合」でしかジュリーを見たことがないという程度ですが、とにかく最初から最後まで色気が半端ない。
ジャケットの格好良さもしかり。

好き嫌いはあるのでしょうが、60〜70年代のスターの威力がまじまじと伝わってきます。
先に述べたとおり、ジュリーにはさほど詳しくはないのですが、1だの5だのは、今でも口ずさめるほど。

煌びやかな世界を一瞬だけ垣間見た気になれる、という点で、素晴らしい作品だと思います。
ザッツ・エンターテイメント、であります。



【結論】
★4。
ストリーミングでいいから、ライブラリには入れときましょう。
1曲目からいきなりDV炸裂ですが、そんなのは気にしない。
車内で熱唱すれば、ストレス解消間違いなしであります。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Raise Vibration/Lenny Kravits




【曲目】
1 We Can Get It All Together
2 Low
3 Who Really Are the Monsters?
4 Raise Vibration
5 Johnny Cash
6 Here to Love
7 It's Enough [Explicit]
8 5 More Days 'Til Summer
9 The Majesty of Love
10 Gold Dust
11 Ride
12 I'll Always Be Inside Your Soul



【レビュー】
Lenny Lravitz新作、4年ぶり。

前作のとき、「まだいける」といった感想を持っていたのですが、やっぱり、まだ、いけた。

本作、非常に良作であります。
全体を通して、程よいファンクのレニクラ節。
2のPVが非常に象徴的なのですが、前作のような軽さも大人しくなし、かといって絶対深刻にもならない適度な黒さ。



ファンクとロック・テイストの見事な融合。
といってノスタルジックにもならない唯一無二の存在であります。



【結論】
★4.5。
この歳になってレニクラにわくわくするとは。
USチャートは43位と、前作より振るわなかったみたいですが、絶対新作の方がいいです。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Goats Head Soup/The Rolling Stones




【曲目】
1 Dancing With Mr D
2 100 Years Ago
3 Coming Down Again
4 Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
5 Angie
6 Silver Train
7 Hide Your Love
8 Winter
9 Can You Hear The Music
10 Star Star


【レビュー】
Stones レビュー・シリーズ。

前回が「Get Yeah Ya Ya's Out」で、そこから、「Let It Bleed」、「Sticky Fingers」、「Exile On Main St」、が既レビュー、で、本作となります。

これはもう偏愛に近いのですが、個人的には、Stones歴代トップ3に入る作品です。

いや、確かに散漫というか、まとまりがないのは否定出来ない。
ジャマイカに行って何とかかんとか、という話ですが、どうせジョイントまみれだったに決まっており、大したレゲエっぽさも見受けられず、ジャケがそこはかとなくヴードゥーっぽいというだけ。
前作が超名作、というのもビハインドではあります。

でも、このルーズさがたまらんのです。
腐りかけの果実というか、人妻AV(ダラダラしたインタビュー付)というか。

1のだらっとした始まり、明らかにキマっている3から、最高の緩いロックの4。
ラストの10まで、最高であります。



【結論】
★5。
プレイリスト入り候補は、4と10。
以前レビューしていた「Let It Bleed」からは、激シブ・Robert Johnsonカヴァーの「Love In Vain」と、「Midnight Rambler」。
「Sticky Fingers」からは、ベタでかつトランプのイメージがつくというマイナスがありながらもやはり名曲の「Brown Sugar」、「Sway」、「Wild Horses」の三連発。
「Exile」からは、「Rocks Off」、「Rip This Joint」、「Tumbling Dice 」、「Shine A Light」。
脂が乗りまくっている時期なので、やはり刺さる曲が多いですね。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

Apricot Princess/Rex Orange Country




【曲目】
1 Apricot Princess [Explicit]
2 Television / So Far So Good [Explicit]
3 Nothing [Explicit] feat. Marco McKinnis
4 Sycamore Girl [Explicit]
5 Untitled [Explicit]
6 4 Seasons [Explicit]
7 Waiting Room [Explicit]
8 Rain Man
9 Never Enough [Explicit]
10 Happiness [Explicit]



【レビュー】
Rex Orange Country。
恥ずかしながら、つい最近、「Loving Is Easy」で知りました。
Benny Singsとのコラボ。


ジャンル分けがアホらしくなるぐらい、既存の区分けではなかなか説明出来ないのですが、とにかくポップで耳に残るメロと声。
黒くもあり、白くもあり。
Hiphopでもあり、売れ線狙いでもあり。

手癖で作っているというか、要領でこなしているというか、とにかくセンスの塊。
Paul McCartney ばりに化ける可能性もあり。

素晴らしい才能に出会った予感がします。



【結論】
★5。
今の所本年ベスト。と思ったら昨年発表でしたね。
とにかく、期待大。ヘビロテになっております。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

楽しい夕に/RCサクセション




【曲目】
1. ラー・ラー・ラ・ラ・ラ
2. エミちゃん おめでとう
3. 忙しすぎたから
4. あの娘の悪い噂
5. 九月になったのに
6. ねむい
7. もっとおちついて
8. 君もおいで
9. 去年の今頃
10. 日隅くんの自転車のうしろに乗りなよ
11. ぼくの自転車のうしろに乗りなよ


【レビュー】
RCの2枚目。
前作は無断でオーバー・プロデュースされてしまったのですが、本作は、ほぼメンバーの演奏だけになっているとのことです。

そのためか、音的には前作よりフォーク色が強いのですが、中身は強烈。

特に2が何というか、強烈。
珍しくリンコさんがヴォーカルなのですが、「だって君はどうせバカで どうせ子供なんだから」と、視線の冷静さ・斜に構えっぷりは清志郎に引けを取らない。
その他も、厭世観たっぷりの5、短いながらも衝撃的な8、ローディーだった日隅君をいじり倒す10と、フォーク形式であっても、何ともまあインパクトが強い曲だらけ。

うん、ファーストも捨てがたいのですが、おそらくはメンバー達の思いが爆発した本作の方が間違いなくパンク。
RCは、最初からほぼ完成していたのだな、ということが良く分かる作品です。


【結論】
★4.5。
ベスト盤・プレイリスト入りは2、10。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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