Live At The Hollywood Bowl/The Beatles




【曲目】
1 Twist And Shout (Live / Remastered)
2 She's A Woman (Live / Remastered)
3 Dizzy Miss Lizzy (Live / Remastered)
4 Ticket To Ride (Live / Remastered)
5 Can't Buy Me Love (Live / Remastered)
6 Things We Said Today (Live / Remastered)
7 Roll Over Beethoven (Live / Remastered)
8 Boys (Live / Remastered)
9 A Hard Day's Night (Live / Remastered)
10 Help! (Live / Remastered)
11 All My Loving (Live / Remastered)
12 She Loves You (Live / Remastered)
13 Long Tall Sally (Live / Remastered)
14 You Can't Do That (Live / Bonus Track)
15 I Want To Hold Your Hand (Live / Bonus Track)
16 Everybody’s Trying To Be My Baby (Live / Bonus Track)
17 Baby's In Black (Live / Bonus Track)


【レビュー】
「Live At The Hollywood Bowl」のリマスター盤であり、映画のサントラ、というかリード盤(?)の位置づけであります。

ずっとCD化されておらず、学生時代にアナログで聴いた以来ほぼ30年振りくらいだったのですが、まあ、確かに、アガる出来ではあります。

恐らくはほぼやる気をなくしていた66年の日本公演とは明らかに異なり、64年・65年という、脂が乗り狂っていた時期のライブ。
コンテンツとしてはほぼ満点でしょう。

なんだけど、アマゾンレビューにもあるとおり、多くの方と同意見なのですが、まず、何で完全版を出さない。
どうせ、5年後くらいに出すんでしょう。
ボックスで、適当な15分くらいのDVD付けて。
ちょっとボートラを付けて終わらせるこの小出し感は、本当に、呆れてモノが言えないレベルであります。

また、ジャケットもひどい。
間抜けなカラー写真より、オリジナルの方が数倍いい。

これは、金を出して買わないでいいですよ。
apple music に入っていれば聴けますし、それで十分。
私も、パッケージで欲しい気持ちはあるんですが、我慢、我慢。



【結論】
★2。
★2は、ボートラへの点です。
内容は本当にいいので、何とかして聴いてはいただきたいです。
Beatles は下手ではないし、ライブの実力はあったんですよ。
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genre : 音楽

Live1969/Simon & Garfunkle

Live 1969Live 1969

Simon & Garfunkel

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【曲目】
1. Homeward Bound
2. At the Zoo
3. 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
4. Song for the Asking
5. For Emily, Whenever I May Find Her
6. Scarborough Fair/Canticle
7. Mrs. Robinson {From the Graduate}
8. Boxer
9. Why Don't You Write Me
10. So Long, Frank Lloyd Wright
11. That Silver-Haired Daddy of Mine
12. Bridge Over Troubled Water
13. Sound of Silence
14. I Am a Rock
15. Old Friends/Bookends Theme
16. Leaves That Are Green
17. Kathy's Song


【レビュー】
秋であります。
秋といえばSimon & Garfunkle。
メロウな楽曲が、秋の鬱々とした精神状態を加速させてくれます。

本作は40年以上前、「Bridge Over Troubled Water」発表前のライブ・アルバムです。

以前、1980年の復活ライブ盤をレビューしたことがあるのですが、当たり前かもしれませんが、緊張感はこちらが上。
そりゃあ、現役ですからね。


しかし、上記の復活盤にしても、本作にしても、ナヨッとした曲も多いのに、本当にライブ映えするグループです。

曲が異常にキャッチーなのはもちろんのこと、うまく言えませんが、曲の芯がしっかりしており、本当の意味でエヴァー・グリーンたりえるものなのでしょう。
ロック史においては、何かと軟弱グループにカテゴライズされがちですが、イメージ以上にとんでもない才能を有していたのかもしれません。

ということで、今まであまりきちんと聴いていませんでしたが、オリジナル・アルバムもきちんと聴いてみようと思います。


【結論】
★4.5。
本作発表により、復活盤は、残念ながら地位が下がってしまいました。

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Betty Davis/Betty Davis




【曲目】
1. If I'm In Luck I Might Get Picked Up
2. Walkin Up The Road
3. Anti Love Song
4. Your Man My Man
5. Ooh Yea
6. Steppin In Her I. Miller Shoes
7. Game Is My Middle Name
8. In The Meantime


【レビュー】
Betty Davis、ファーストです。

たまにですが、全く未聴のアーチストながら、非常に良質な作品に出会うことがあります。
apple music 等の定額ストリーミングサービスで、その機会は大きく増えました。

本作もそんな作品でして、確か、ファンク系統をうねうねサーフィンしていたらたどり着いたという経緯です。

Miles Davis の元妻。
Larry Graham参加作品。

サイケで、おしゃれで、ファンクでロック、スライの匂いもある。

Miles との関連性はあんまりピンと来ませんが、ロックとファンクのボーダレスであり、ジャンルを飛び越えるといった発送の豊かさは相通じるものがあったのかもしれません。
作品発表当時には、離婚してるけど・・。

どれか一曲が突出した、という作品ではないですが、70年代ブラックミュージックの中でもかなりいい感じの作品でした。



【結論】
★4。
あとは、ジャケですね。
観賞用に、アナログで欲しい作品の一つです。

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At The Hop/The Sherrys




【曲目】
1.AT THE HOP
2.DANCE
3.SLOP TIME
4.DANCIN' THE STRAND
5.OOH-LA-LA-LIMBO
6.LET'S STOMP AGAIN
7.POP POP POP-PIE
8.BRISTOL TWISTIN' DANNY
9.THE FLY
10.DOUBLE ORDER MASHED POTATOES
11.THE NEW CHA-CHA-CHA
12.THE LAST DANCE



【レビュー】
地味目なオールディーズ、前回に引き続いて、もう一丁。
リンクはAmazon ですが、こちらも、ボートラ付で、国内盤が芽瑠璃堂で再発されております。

しかし、この Sherry's、正直、情報がなく。
英語のWikipedia でも、このザマです。
本盤の解説も合わせると、どうやら、60年代初頭のダンス・ブームにあやかって適当に作られたグループで、メンバーは姉妹を中心とした4人だったのですが、1人が脱退してジャケットでは3人になっている、という感じだったみたいです。

確かに、タイトルには「linbo」、「dance」、「twist」といった文字が舞っております。

ともあれ、今となっては、そのやらされている感というかルーズさが最高。
何も考えたくないとき、50年代・60年代前半の豊かなアメリカの映像を見たとき、等にはもってこいですね。

なお、この手の音楽、実は、子どもには結構ウケが良かったりします。
単純なコード進行で、声が明るくて、曲が短くて。
なるほど、理屈はさておき、潜在的な音楽の楽しみを備えているのかもしれません。


【結論】
★3。
芽瑠璃堂の再発では、以下のボートラがあり、これらもなかなかでした。
13 Saturday Night
14 Your Hand In Mine
15 That Boy Of Mine
16 That Guy Of Mine

なお、左の子がえらく可愛いのに対して、細木数子的なメンバーが中心にいるというジャケットの不条理さも、味わい深いものがありますね。
どなたか、メンバーの詳細を教えていただきたいものです。

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Downtown/Petula Clark

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【曲目】
01. TRUE LOVE NEVER RUNS SMOOTH
02. BABY IT’S ME
03. NOW THAT YOU’VE GONE
04. TELL ME (THAT IT’S LOVE)
05. CRYING THROUGH A SLEEPLESS NIGHT
06. IN LOVE
07. MUSIC
08. BE GOOD TO ME
09. THIS IS GOODBYE
10. LET ME TELL YOU
11. YOU BELONG TO ME
12. DOWNTOWN
(BONUS TRACKS)
13. YOU’D BETTER LOVE ME
14. I KNOW A PLACE
15. YOU’D BETTER COME HOME
16. ROUND EVERY CORNER
17. MY LOVE



【レビュー】
芽瑠璃堂からの発売。
骨があるのか無気力なのか、amazon では販売していないようです。

日頃から人のクレームだったり反論だったり、もっと言うとグチを聴くことが多い仕事をしているせいか、定期的に逃避が必要であり、無性に60年代のガールズ・ポップに逃げこみたくなることがあります。

偏差値は気温程度、太陽と恋愛がほぼ全ての世界。
素晴らしいことこの上ないです。

さて、本作は1965年、当時、既にベテランの域に入りかけていた Petula Clark の作品。
彼女自身はイギリス人ではありますが、世相としては、ベトナム戦争が泥沼化し始め、アメリカの正義が怪しくなってきた時期。
最後の「明るいガールズ・ポップ」と言えるでしょう。

アルバムとしては、正直、まあ、こんなものです。
カーステに投げ込んでおいて、気がついたら流れている、という位置づけ。

もう、とにかく、タイトルトラックの12に尽きます。
全米No.1、一度聞いたら忘れられない、歌謡曲的盛り上がりのサビ。
まさに、エヴァー・グリーンな1曲。
捨て曲をしのいで12にたどり着いたときは、本当にカタルシスであります。

ジャケもなかなかなので、「アルバムのトータル性は?」とか、無粋なことは言わないようにしましょう。


【結論】
★2.5。
さすがに、他の曲のクオリティを考えると、こんなもので。
じゃあ12のシングルがあればいいのでは、と言われると反論出来ないのがつらいところですが、あまり再発されない作品であろうことは間違いないので、購入しておいて損はないでしょう。
解説がグダグダなのは、目をつぶって・・。

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genre : 音楽

Good Times!/The Monkees




【曲目】
1. "Good Times"
2. "You Bring the Summer"
3. "She Makes Me Laugh"
4. "Our Own World"
5. "Gotta Give It Time"
6. "Me & Magdalena"
7. "Whatever's Right"
8. "Love to Love"
9. "Little Girl"
10. "Birth of an Accidental Hipster"
11. "Wasn't Born to Follow"
12. "I Know What I Know"
13. "I Was There (And I'm Told I Had a Good Time)"



【レビュー】
Monkees、復活。

あのMonkees です。Monkees 。
「Daydream Believer」 のMonkees 。タイマーズではない、ましてやセブンイレブンの曲ではない、オリジナルの「Daydream Believer」 のMonkees 。

再結成極まれり、としか言いようがないです。
感無量。

作品自体は、予想の範囲内というか、枠を超えるものではないのです、確かに。
当時の音源を利用していることもあってか、1曲目からラストまで、Monkees 節は崩れません。

しかし、それが何なのだ。
枠をしっかり守っていて、故に、一瞬のうちに、生まれてもいない60年代末期に連れて行ってくれる、素晴らしい音だったのです。

Davy が亡くなってはいるという点はあるのですが、それを乗り越えてきたことに感激もひとしお。
元々、アイドルグループ。
変にアーチスト気質を出していないことも好印象で、一丁、今後は、座りながらでもライブをしてほしいものです。



【結論】
★4。
本作の詳細は、こちらのブログに詳しいです。
非常に熱が入っていて、情報も見やすくて便利。

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genre : 音楽

できれば愛を/坂本慎太郎





【曲目】
1. できれば愛を-Love If Possible-
2. 超人大会-Tournament of Macho Men-
3. べつの星-Another Planet-
4. 鬼退治-Purging The Demons-
5. 動物らしく-Like an Animal-
6. 死にませんが?-Feeling Immortal-
7. 他人-Others-
8. マヌケだね-Foolish Situation-
9. ディスコって-Disco Is-
10. いる-Presence-



【レビュー】
安定の坂本慎太郎、ソロ。

相変わらず素晴らしい。
揺蕩う、という表現が適切かは分かりませんが、ふわっとしていて、それでいて芯があって、そこにいつものヴァーカルが差し込まれる。
素面とは到底言えないけれど、ドラッギー(LSD的)かというとそうでもない。

歌詞も含めて、もう、独特としか言いようがないのです。
冒頭でも述べましたが、安定の良作であります。
多分、下半期のヘビロテの1枚になるでしょう。

で、何かしら変化は無いのか。

変化というと大げさですが、ちょいと売れ線狙ってみましたとか、1曲だけナカタヤスタカに頼んでみましたとか、ちょいと23日間警察署に行ってましたとか、若干ゲス要素が欲しくなってきたのも事実。
ゆらゆらの作品には、どこかしら野心というか挑発的なところがあったのですが、アクが抜けすぎるのもどうかと思うのであります。

個人的には、バックヴォーカルでもいいので、変なアイドル使ってみたりすると面白いのではないかと思っております。



【結論】
★4.5。
くどいようですが、B級アイドル、相性がいいと思うんですがね。
シングルでもいいので、ぱいぱいでか美とか、ビンゴなんじゃないでしょうか。
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Covers/小島麻由美




【曲目】
1. ろくでなし
2. ミルク・ティー
3. 夜明けのスキャット (Live)
4. 夏の魔物
5. ニーナ
6. SWEET MEMORIES
7. この世の果てまで
8. 恋のウーアイドゥ
9. 愛の喜び
10. 朝寝坊
11. I LOVE YOU (未発表)
12. シェリー (未発表)
13. 月影のナポリ
14. 夕陽が泣いている
15. Hava Nagila (新録)
16. 君の瞳に恋してる (新録)


【レビュー】
そんな(?)小島麻由美、現在のところ最新のアルバム。

カバー集で、既発表中心ですが、新規発表もちらほら。
といった軽いタッチの作品であり、正直、まあ、心に刺さる感じではないです。

既発表曲が多いことはさておくとしても、未発表の尾崎豊楽曲(11、12)も、原曲を生かし過ぎなところがあり、小島ワールドに引き込みきれていないですかね。
もうちょっと、毒気を前面に出して欲しいところです。

流して聴くタイプの作品で、2、3回聴けば十分でした。


【結論】
★2.5。
とにかく、新規のフル・アルバムを期待です。
しかし、カバー集は、本当に難しいです。
一歩間違えば、本作みたいな、限りなくカラオケ集っぽい作品になってしまいますね。

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genre : 音楽

セシルのブルース/小島麻由美




【曲目】
1. おしゃべり!おしゃべり!
2. セシルのブルース
3. スキャット・ブルース
4. 恋の極楽特急
5. 先生のお気に入り
6. ディビ・ドゥビ・ダー
7. 蜜蜂
8. 結婚相談所
9. ろば
10. 皆殺しのブルース (インストゥルメンタル)



【レビュー】
小島麻由美は、長らく、嫌い、というか苦手でした。

オリーブ(雑誌の)っぽい雰囲気、リセエンヌ風、渋谷系、シャレオツ。
ついでに、ちょいブスながら堂々としている。

もう、リアルが不充実で、AVばっかり見ていた私のような男子にとっては、最悪の食い合わせ。
なんで、音楽自体は魅力的とは認めつつも、遠い世界の人ということで、避けてきたのであります。

で、時が流れて、そんな無意味な自意識も薄れたためか、ふとした勢いで、「セシルの季節」を購入。
本作を含む、初期作品のボックス・セット。

聴いてみて、何で、オリジナルのときにきちんと聴いてこなかったかなあ、と後悔しきりなのです。

作品のそこかしこに漂うパリ感、シャレオツ感も、いい意味でつまみ食いしているだけというか、パリにかぶれてなんかいませんでした。
むしろ、歌詞を見ると、そういった似非パリジェンヌを突き放しているというか、時として病んでいるような箇所もあり、かなり作品としてクオリティが高いのであります。
シングルになった5、8なんて、かなりハイセンスでありつつ毒っ気も混じった、ポップスの名作であります。

挙げ句の果てに、自分が渋谷系になりきれていないことが不満とか言うポンコツ振り(インタビュー記事)。

今更ながら、すっかりやられてしまいました。
まだまだ現役なので、今後とも追いかけて行く所存であります。



【結論】
★5。
文句無し。
小島麻由美作のジャケのイヤな感じも最高であります。

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genre : 音楽

N.W.A. & Posse/N.W.A.




【曲目】
1. Boyz-N-The Hood
2. 8 Ball
3. Dunk The Funk
4. A Bitch Iz A Bitch
5. Drink It Up
6. Panic Zone
7. L.A. Is The Place
8. Dope Man
9. Tuffest Man Alive
10. Fat Girl
11. 3 The Hard Way



【レビュー】
映画館には行けなかったのですが、DVDが発売になりまして、ようやく見れた「Straight Outta Compton」。

言うまでもなく、あのN.W.A.の歴史を描いた作品であり、かつ、青春ものというか、メンバーの友情や確執を描いたバディものとしても、とても素晴らしい作品でした。

今回は、N.W.A.のファーストというか、N.W.A.前夜のコンピというか、そんな、アバウトな位置づけの本作をレビューしてみます。

まあ、寄せ集めは寄せ集めなので、「Straight Outta Compton」(アルバムの方)みたいなまとまり、コンセプト色は薄い。

なのですが、とにかく、若い、勢いがいい。
まずは1に尽きます。

Easy-Eの、マヌケに近い下手っぴなラップですが、とにかくカッコいい。
悪ガキそのもので、色っぽいと言っても過言ではない声の張りが素晴らしいです。

その他も、4、8といった初期の名作、「Twist&Shout」の超脱力カバーというか替え歌の5など、聞き所は多いです。

今振り返ってみると、「全てはここから始まった」なのですが、刹那的で長続きしなかったN.W.A.、そして、早世したEasy-Eを思うと、なかなかに切なくなる作品であります。



【結論】
★4。
ちなみに、映画「Straight Outta Compton」は、この本を読むべし。
丸屋久兵衛のめんどくさい感じが前回なのですが、そこはガマン。
とにかく、飛び抜けて詳しいので、資料的価値は抜群です。

theme : 本日のCD・レコード
genre : 音楽

プロフィール

まわりはワナ

Author:まわりはワナ
○手持ちのCDや、新しく手に入れたCD・音源などをレビューしています。
○【曲目】、【レビュー】、【結論】の項目を設けてあります。
○【結論】では、★5を満点に点数をつけています。一応は、「金を出して買うべきか」を基準にしております。
○書籍についても適宜レビューしています。

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